ギネス受賞の『ワンダークリステル』は結末が1,250も!翻訳本『かさどろぼう』でも有名な著者シビル・ウェッタシンハとは?

 

スリランカ人の作家カラ・ケルティ・シビル・ウェッタシンハさんの新しい児童書『ワンダー・クリスタル』には考えられる結末が1,250あるそうで、ギネス世界記録を樹立したということです。

『ワンダー・クリスタル』について

この本は結末がないまま書かれ、スリランカの子どもたちによって完成されました。

スリランカ各地の生徒や学生に協力を求め、約2万の結末がエントリーされ、結末のストーリーが選ばれた子どもたちはこの本の共著者となるそうです。

この本は、創造力や思考の探求を駆使し、また想像をはたらかせて物語の結末を考えることを多くの子どもたちが取り組むことを主な目的として作られたそうです。

作家によって書かれ始め、子どもたちが結末を考えるという試みは初めてのことであり、また1,250もの結末がある本はこの『ワンダー・クリスタル』が初めてだそうです。

中身については分かりませんが、『ワンダー・クリスタル』というタイトルからして冒険物語のような気がしますね。ギネスで話題になったので日本語の翻訳本が出ないかと期待します。ただ、すごく分厚い本だそうです。結末が1,250ですから当然ですね^^

カラ・ケルティ・シビル・ウェッタシンハさんについて

ウェッタシンハは現在92歳で、200冊以上の本を著した児童作家です。 たくさんの著書が他の言語にも翻訳されました。

彼女の名前の前に「カラ・ケルティ」が使われているのは、2005年にカラ・ケルティ賞が与えられたからで、この賞は芸術、文化、演劇の分野においてスリランカの最高の国民栄誉の賞だそうです。

ウェッタシンハは新聞社で働きながら、新聞の子供向けページに「クダ・ホラ」という物語を載せました。それはスリランカで初めて子ども向けに出版された本となり、1982年には日本で「かさどろぼう」のタイトルで出版されています。

日本で賞を取った『かさどろぼう』はどんな本?ネタバレあり

「かさどろぼう」は、1986年に日本の文化庁から「絵本にっぽん賞・特別賞」が贈られました。

内容(「BOOK」データベースより)
まだ、かさのない村から、生まれてはじめて町へでかけたキリ・ママおじさんは、「なんてきれいで、べんりなものだろう」と、よろこんでかさを買って帰りました。ところが、村に帰って、お店でコーヒーを飲んでいるうちに、かさは、だれかにぬすまれてしまいました。何度かさを買って帰っても、ぜんぶぬすまれてしまったおじさんは、どろぼうをつかまえてやろうと思い…?スリランカを代表する絵本作家が、小さな村を舞台にのびのびと描く、ユーモラスで楽しいお話です。

まとめ

作家の書いた物語の結末を自分が書くのはワクワクしますね。他の人の結末も見てみたいでしょう。

そんな粋な試みをしたシビル・ウェッタシンハさんが素敵だなと思いました。92歳で現役作家と言うのもすごいですね。『ワンダー・クリスタル』の彼女の結末はあるのでしょうか。読んでみたい気がします。

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