「約束のネバーランド」アニメのエピソード7で、エマとレイはノーマンに会いに行きます。
鬼を絶滅させるというノーマンの計画にエマは賛成できずに、話し合いに来たのです。
話の中にムジカのことが出てくると、ノーマンはうろたえ「ジャケツの少女は生きていたのか」と言います。
ノーマンがジャケツの少女と言った意味は?そしてじゃけつの少女とは何者なのでしょうか。エピソード5に出てきた邪血の神殿についても見ていきます。
目次
約束のネバーランドでジャケツとは?
ノーマンが言っていたジャケツの少女とはムジカのことになります。
ムジカはアニメのエピソード1で森の中で怪物に追われるエマたちを救った頭巾の少女(鬼)です。
ジャケツの少女はムジカ
木陰のムジカちゃん
#約ネバ
#約ネバ好きと繋がりたい pic.twitter.com/bhbcHVJfx5— とゆ (@gohan_58n) March 5, 2020
エマとレイはノーマンに、人を食べなくても生きていて、形も変わらず知性もある鬼がいる、という話をします。そして実際に合ったと二人が言うと、ノーマンはうろたえ「ジャケツの少女は生きていたのか」と言います。
「ジャケツの少女」は、「邪血の少女」で、人間を食べなくても「人型の形質と知脳(原作ママ)を維持できる超特異個体」の鬼のことで、ムジカのことでもあります。
原作では15巻127話に書かれています。
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ノーマンは邪血の少女について伝え聞いていたのでした。
邪血の少女が初めて存在が確認されたのは700年前と言われていました。
邪血の少女とその一族の血を飲んだ鬼もその性質を受け継ぎ人間を食べる必要が無くなります。
やがてその鬼の噂は王や貴族の⽿にも⼊り、調査が⾏われました。
人肉管理で鬼の世界を牛耳っていた王と五摂家にとっては邪魔な存在でした。
そのため王家・五摂家は邪血の血を持つ一族を捕らえ、全員を⾷い殺しました。
しかし、ムジカは逃げのびて⽣きていたのです。
邪血の神殿
アニメのエピソード5でシェルターの襲撃から逃れたエマ達は、鬼の集落から少し離れた廃墟の神殿を拠点とします。
それは「邪血の神殿」と呼ばれていました。
そこに盲目の年老いた鬼が来て、「ここは邪血の神殿。こんなところに子どもだけでずっといちゃいかん。」と言うのです。
この鬼は目が見えないので供物のリンゴを落とし、エマはそれを拾って渡してやるのでした。
エマが食べられるのではないのかとドキドキしながら見守る子どもたち。しかしその鬼はエマの差し出したかごを受け取り「ありがとう」と言い、祈りを捧げ始めます。
邪血の神殿は、アニメには出てきますが、原作には出てきません。
ここは邪血の神殿、長く居ちゃイカン #yakuneba #bsfuji pic.twitter.com/o0pjyCMtFX
— おるへん。 (@orphenR) February 10, 2021
神殿の名前に「邪血」が付いているのは、邪血の一族が一部の鬼にとっては神聖であがめる存在だったという事でしょう。
オリジナルサウンドトラック「邪血の少女 MainTheme」
TVアニメ『約束のネバーランド 』Season 1・Season 2のオリジナルサウンドトラックが2月24日に発売になっています。
その中に「邪血の少女 MainTheme」があります。ボーカルは小林美郁(こばやし みか)さん。「進撃の巨人」の挿入歌を歌っていた方です。
「邪血の少女 MainTheme」は、アニメ2期・エピソード4でのイザベラのセリフ「必ず連れ戻します、あの裏切り者の食用児達を。一人残さず」のところで流れていました。
まとめ
今回はアニメ「約束のネバーランド」のエピソード7の最後でノーマンが言っていた「ジャケツの少女」について、また邪血とは何かについて見てきました。
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