インディジョーンズ最後の聖戦で富豪のドノバンがジョーンズ親子に聖杯調査を依頼します。
永遠の命に執着した欲深い性格のドノバンは衝撃的な最期を迎えることになります。
ドノバンはどのような人間なのか、その正体についても気になりますね。
今回はインディジョーンズ最後の聖戦に登場するドノバンの正体や最期について紹介させていただきます。
目次
インディジョーンズ最後の聖戦でドノバンとは?
インディジョーンズ最後の聖戦に登場する富豪ドノバンについて見ていきましょう。
ウォルター・ドノバンとは?
ジュリアン・グローヴァーは最後の聖戦でインディの味方として登場しベニス行きを依頼したドノヴァンで中盤でナチスの協力者として本性を現している。#ユア・アイズ・オンリー でもボンドにコロンボ殺害を求めるも真の黒幕はクリスタトス!
KGBの協力者でボンドと敵対している!
「誰も信用するな…」 pic.twitter.com/euWZ5L5YGc— SHOTA (@thx_shota) June 15, 2019
ウォルター・ドノバンは永遠の命が得られるという聖杯を求めてナチスと手を組んだアメリカの裕福な実業家です。
ドノバンはインディがコロナドの十字架を贈呈したアーロンが館長を務める博物館に多額の寄付をしています。
幻の聖杯がベニスの寺院にあると知ったドノバンはジョーンズ親子に捜索を依頼することになります。
表向きはいい人ですが裏ではあくどいことをやっており、ジョーンズ親子もドノバンにひどい目に遭わされます。
永遠の命がほしいという強欲さが彼を破滅させることになります。
大富豪ドノバンの相談
永遠の命が得られるという幻の聖杯を求めるドノバンは専門家であるヘンリーに相談します。
しかしヘンリーと連絡がとれなくなり困ったドノバンはインディを自宅に招き、従業員の鉱山技術者が発見した砂岩板を翻訳させます。
キリストの血を受けた幻の聖杯がベニスの寺院にまつられていることを知ったドノバンはインディに調査を依頼します。
ドノバンの正体に気付いたヘンリーは息子のインディに重要な手掛かりが書かれた聖杯手帳を送ります。
ドノバンの正体
表向きは感じのいい人を演じていたドノバンでしたが裏の顔はナチスの一員だということが判明します。
インディに「簡単に人を信用するな」と言っていたのも悪意が込められていたのですね。
永遠の命を得ることに執着するドノバンは仲間のエルザと共にジョーンズ親子を苦しめる存在となります。
呪いを受けた最期についても
続いてドノバンが呪いを受けた最期について見ていきましょう。
ドノバンに偽聖杯を飲ませたのはエルザ
#細かすぎて伝わらない映画の好きなシーン
「インディジョーンズ最後の聖戦」のどれがキリストの聖杯か選ぶ場面で、エルザが適当に選んだ杯を信じたドノヴァンが試し飲みする時にエルザが(本当に飲みやがった‼︎)って顔してる所 pic.twitter.com/TzED4fRAhK— シン (@07ZF5zQzMz63rc7) April 18, 2020
ドノバンに偽聖杯を飲ませたのはエルザでした。
老騎士は本物の聖杯から水を飲めば永遠の命が得られるが、偽物の聖杯を選べば命を落とすと告げます。
するとドノバンは歴史学者ではないから見分けがつかないと話します。
そこでエルザが適当に選んだ聖杯をドノバンに渡します。
ドノバンはエルザが選んだ聖杯を疑う素振りも見せませんでした。
エルザとの関係
エルザを信頼するドノバンは彼女が選んだ聖杯から水を飲んで命を落としました。
いくら自分に聖杯を識別する目がないからといって、命がかかっている場面で安易にエルザの選択を信用してしまったのはうかつだったと思います。
というのも永遠の命か永遠の死という究極の選択をする場面でエルザは時間もかけずに選んだ聖杯をドノバンに渡します。
しかもエルザは悪い顔でニヤニヤしており、適当に選んだことは明白です。
その証拠に聖杯から水を飲み悶え苦しむドノバンを見ても表情ひとつ変えませんでした。
ドノバンに服従しているようで実際はエルザが操縦していたような印象を受けます。
エルザを信用したこともドノバンにとって大きな失敗だったでしょう。
呪いを受けた最期
『インディー・ジョーンズ最後の聖戦』ウォルター・ドノバン
間違った聖杯を選んでしまったところ、猛烈に歳をとって死亡するという場面。特殊効果と演出が素晴らしく、当時中学生だったワイの心に刻み込まれたシーン。#映画で印象に残っている死 pic.twitter.com/TTrESZlsU1
— Amsp@Durandal/Gaia (@amsp326) May 29, 2019
永遠の命が得られると思ったドノバンはエルザが選んだ聖杯から水を飲んでうっとりした表情を浮かべます。
しかしドノバンが水を飲んだ聖杯は偽物だったので当然呪いを受けることになります。
エルザは苦しみだしたドノバンが白骨化する様子を目の当たりにして絶叫します。
急激に老化したドノバンはあっという間に朽ち果て灰になってしまいました。
ドノバンが間違った聖杯を選んで死ぬのは予想通りの展開でしたが、思った以上に衝撃的な最期でしたね。
ドノバン役はジュリアン・グローヴァー
続いてドノバン役を演じたジュリアン・グローヴァーについて見ていきましょう。
ジュリアン・グローヴァーの経歴
しきびーさんがWFでヴィアーズ将軍やられるっていうのを聞いて昨夜からSWコス熱が再熱してヤバいのよ(=゚ω゚)ノ
ちなみにヴィアーズ将軍を演じる名優ジュリアン・グローヴァー氏は【最後の聖戦】の裏切り者の大富豪ドノバン役の人やで! pic.twitter.com/bjFoitcAIB— こっぷ⚔男の娘同好会副会長 (@newkoppchan) February 6, 2016
ジュリアン・グローヴァーはイギリス・ロンドン出身、1935年3月27日生まれの86歳です。(2021年9月現在)
1959年に英国テレビ映画版「真夏の夜の夢」で映画デビューを果たし、テレビや映画で順調にキャリアを積んでいきます。
その後、1980年にジョージ・ルーカスが製作総指揮を執った「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」でメキシミリアン・ヴィアーズを好演し、1981年には007シリーズ「007ユア・アイズ・オンリー」でロジャー・ムーア演じるジェームズ・ボンドの敵役を演じて注目されました。
近年ではハリーポッター2作目である「ハリーポッターと秘密の部屋」やHBOが製作したテレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」に出演しています。
2009年には司馬遼太郎原作の歴史小説を本木雅弘主演でNHKが製作した長編ドラマ「坂の上の雲」に出演するなど幅広い分野で活躍されています。
私生活では1957年に女優のアイリーン・アトキンスと結婚しますが1966年に離婚、その後1968年に同じく女優のイズラ・ブレアと再婚しています。
まとめ
インディジョーンズ最後の聖戦に登場するドノバンの正体や最期について紹介させていただきました。
ドノバンは永遠の命を得られるという聖杯に執着して哀れな最期を迎えました。
特に聖杯を選ぶ重要な任務をエルザに任せたのは詰めが甘すぎてびっくりします。
アメリカ人の富豪という設定だったドノバンでしたが、演じた俳優はイギリス人というのも興味深いですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ありがとうございました。
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