インディジョーンズ最後の聖戦で父を助けた方法は?ヘンリーの性格や俳優についても

インディジョーンズ最後の聖戦でインディの父ヘンリーを演じた俳優はショーンコネリーです。

今作でインディは偏屈な性格の父ヘンリーに振り回されることになります。

性格が正反対の2人は衝突することが多いのですが、お互いがピンチの時には助け合うことになります。

インディはピンチに陥った父ヘンリーをどのような方法で助けたのでしょうか。

今回はインディジョーンズ最後の聖戦で父を助けた方法、ヘンリーの性格や演じた俳優・ショーンコネリーについて紹介させていただきます。

インディジョーンズ最後の聖戦で父を助けた方法は?

インディジョーンズ最後の聖戦でインディが父を助けた方法について見ていきましょう。

インディの父ヘンリー

インディの父ヘンリーは考古学者、中世文学者です。

ヘンリーは聖杯探索の第一人者で調査隊の隊長を務めています。

インディいわく本職は中世文学を教える大学教授で、聖杯の調査は趣味で行っているそうです。

インディとヘンリーの関係

インディとヘンリーは折り合いが悪く疎遠になっていました。

インディはヘンリーが研究に没頭するあまり自分の話を聞いてくれなかったこと、病気だった母親の異変に気付かなかったことなどを恨んでいました。

ヘンリーはコロナドの十字架を持ち帰り興奮状態のインディを制して「1から10まで数えろ、ギリシャ語で」と言うなど厳しい父親だったようです。

知性派のヘンリーと行動派のインディは意見が合わずに衝突する場面が多いです。

「ジュニア」と呼ぶのを止めてほしいというインディのお願いをヘンリーは無視します。

映画のクライマックスでインディの本名が「ヘンリー・ウォルトン・ジョーンズ・ジュニア」であることが判明します。

そして実はインディというのは昔飼っていた犬の名前だということもわかります。

その犬は少年時代のインディが自宅にコロナドの十字架を持ち帰ったシーンで登場します。

ヘンリーは「ジュニア」「ボーイ」と連呼してインディを困惑させていました。

インディが父親を助けた方法

ドノバンに銃で撃たれた父ヘンリーを助けるため、インディは3つの試練に挑戦することになります。

無事に2つの試練をクリアしたインディでしたが、3つめの試練は谷間を飛び越えるという無理難題でした。

恐れおののくインディでしたが、早くしないとヘンリーの命が危ないとせかされます。

腹をくくったインディが一歩を踏み出すと細い岩の橋が出現し、慎重に進んだ先にはたくさんの光り輝く聖杯が見つかります。

700年もの間、聖杯を守ってきた老騎士は正しく選べば永遠の命が得られるが誤って選べば命を落とすと告げます。

インディはイエスが大工だったことから地味な聖杯を選ぶのですが、それは正しい選択でした。

瀕死状態のヘンリーの元へ駆けつけたインディは聖杯の水をヘンリーに飲ませ、傷口にもかけてあげます。

ヘンリーはみるみる回復し一命を取り留めます。


ヘンリーの性格や最後の聖戦での役どころ

続いてヘンリーの性格や最後の聖戦での役どころについて見ていきましょう。

ヘンリーの性格

ヘンリーは頑固で理屈っぽい性格です。

大学の学生からも偏屈な性格だと思われ人気がなかったようです。

またマイペースな行動も目立ち周囲を巻き込むこともしばしばです。

インディを信頼しているし大事に思っているのですが、ストレートに気持ちを伝えられないようです。

インディが慌てているときにも妙に落ち着き払っていたり、命の危険が迫っているときにも皮肉を言う余裕があったりします。

不器用ながらも強心臓なタイプだと思われます。

ヘンリーの役どころ

https://twitter.com/TheWrathof_Khan/status/1322537564390060032?s=20

ヘンリーは物語の鍵となる聖杯手帳の持ち主という重要な役どころです。

聖杯研究を記した手帳を狙うナチスに捕らわれたヘンリーをインディが救出します。

またヘンリーは映画のクライマックスで奈落の底に落ちそうになったインディの手を引っ張り助けようとします。

聖杯に手を伸ばして落下していくエルザを見ていたにもかかわらずインディも聖杯に手を伸ばそうとします。

そこでヘンリーが「インディアナ、放っておけ」と諭します。

ヘンリーがインディアナと呼んだのはこのシーンのみで、その表情は息子を大事に思う父の顔そのものでした。

マイペースに行動してインディを振り回してばかりいたヘンリーでしたがお互いに助け合う中で親子の絆も深まっていきます。

いがみ合っていた2人は強い信頼関係で結ばれていたことが判明します。

ヘンリー・ジョーンズ役の俳優はショーン・コネリー

ヘンリー・ジョーンズ役を演じた俳優ショーン・コネリーについて見ていきましょう。

ショーン・コネリーの経歴

ショーン・コネリーはイギリス・スコットランド出身、1930年8月25日生まれです。

様々な職種を経験しながらスポーツで体を鍛えていたコネリーは1953年にミスター・ユニバース・コンテストの重量上げ部門で3位に入賞したとき出場者のひとりに演技の道へ進むよう勧められます。

代表作は「007」シリーズの初代ジェームズ・ボンド役で、他にも「オリエント急行殺人事件」「王になろうとした男」など数々の作品に出演しました。

また、1987年に公開された「アンタッチャブル」では主人公を助ける老警官役を演じ第60回アカデミー賞助演男優賞、第45回ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞しました。

私生活では1962年に女優のダイアン・シレントと結婚しひとり息子のジェイソンが生まれますが1973年に離婚、その後1975年にはフランス人アーティストと再婚しています。

2000年には英王室よりナイト(サー)に叙任されるなど、イギリスを代表する名優のひとりです。

2006年に俳優業から引退し、2020年10月31日に90歳で亡くなりました。

ボンド映画での活躍

初代ジェームズ・ボンドを務めたコネリーは1962年から1983年の21年間、計7本の「007」シリーズに出演しました。

ジェームズ・ボンドは英国諜報部の殺人許可証を持つスパイです。

シリーズ5作目「007は二度死ぬ」は日本で撮影が行われ、俳優の丹波哲郎、若林映子、浜美枝、島田テルが出演しました。


まとめ

インディジョーンズ最後の聖戦でインディが父を助けた方法、ヘンリーの性格や演じた俳優について紹介させていただきました。

変わり者の考古学者ヘンリーを演じたのは名優ショーンコネリーです。

インディジョーンズ最後の聖戦では折り合いの悪かった親子が絆を取り戻す様子が描かれています。

2人がお互いを助けあうシーンは素晴らしかったと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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