2022年10月に『BLEACH』の最終章『BLEACH 千年決戦篇』アニメがスタートしています。
作者の久保先生がこれまでの物語はすべて最終章のためにあると語られた千年決戦篇です
ここでは山爺こと山本元柳斎重國(やまもとげんりゅうさいしげくに)は何者なのか、また最強の死神である山爺が死亡したのが何話にあるのかとなぜ死亡したのかその原因を探っていきます。
目次
ブリーチで山本源流斎重國の死亡は何話?
コミックス58巻511話「立ちて死すべき」にて山本元柳斎重國は死亡します。
ここからは山本元柳斎重國について、また、死亡した原因をみていきます。
山本源流斎重國とは?
Warsong で揉め事が起きて俺の名前出す。それBLEACHでいうところの
山本源流斎重國を呼んでるようなもんだけど大丈夫?
先ずは狛村ぐらいにしとこう pic.twitter.com/BsNdSqDUoN— †dagger†(ダガー)ICONS 🇯🇵 (@LegendInde) July 23, 2018
山本元柳斎重國は護廷十三隊(ごていじゅうさんたい)総隊長にして一番隊隊長です。死神の中でもトップクラスの実力者が集まる隊長格をたばねる総隊長を1000年以上務めています。
また2000年前には死神の教育機関である真央霊術院(しんおうれいじゅついん)を創設した教育者でもあります。
護廷十三隊の初期メンバーである京楽春水や浮竹十四郎も厳しくも優しい山じいをしたっています。
山本源流斎重國は最強?
山本源流斎重國の初登場一言目すき pic.twitter.com/0UzrnL6uP0
— 鮎夢 (@Ayu_yume8793) April 16, 2016
初登場は漫画の12巻99話です。
山本元柳斎重國は自身の剣技もさることながら、炎熱系最強にして最古の斬魄刀を持ちます。
卍解「残火の太刀」を長時間使用すると高熱で世界が滅んでしまう威力といわれています。
千年も 護廷十三隊の総隊長を務めているのは「わしより強い死神が千年生まれとらんからじゃ」と語っています。
BLEACH、千年前に何があったかと言うと、初代総隊長山本源流斎重國が総隊長に就任した=護廷十三隊が誕生した。んですよね
つまり、それまではバーンザウイッチのようにドラゴン(虚)と共生していたけど、護廷十三隊(当時はユーハバッハの存在もあり荒れてた)の誕生によって皆殺し方針になったと pic.twitter.com/8KpErNwPjk— 霧切 (@kirisaki94) October 12, 2021
ユーハバッハに山爺はなぜ負けた?
ユーハバッハは山本の因縁の相手
千年前ユーハバッハ率いる初代星十字騎士団(シュテルンリッター)は尸魂界(ソウルソサエティ)に攻め込みますが、山爺の護廷十三隊(ごていじゅうさんたい)に敗北します。
当時山爺はユーハバッハにとどめはさしませんでした。
ユーハバッハとの戦い
ユーバッハとの戦いでは、山本元柳斎重國がユーバッハを追い詰め討ち取ったと思われました。
ところが最後にどんでん返しが待っていました。
最初山本元柳斎重國は腹心の部下である雀部長次郎の卍解「黄煌厳霊離宮」を奪い、惨殺した星十字騎士団ドリスコール・ベルチを瞬殺。
そのまま怒りに任せユーハバッハと対峙します。
ユーハバッハが剣を抜くのを確認すると卍解「残火の太刀」を発動します。
斬るものすべてを爆炎で焼き尽くす豪火の剣である「残火の太刀」を使用したとたん、尸魂界中が乾燥し水が蒸発してしまいました。
マユリ様も言ってたけどユーハバッハを始末してたら世界の危機に至る事は無かったし一護のオカンも死ぬ事は無かったんだよなぁ(藍染の反乱を防げたかは別問題
#大体全てはこいつのせい選手権 pic.twitter.com/neBM3k3C2D— ゆどうふ@燃えカス (@yudofu_90) September 6, 2022
残火の太刀の技は以下の4種類があります。
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1.残火の太刀 東「旭日刃(きょくじつじん)」
2.残火の太刀 西「残日獄衣(ざんじつごくい)」
3.残火の太刀 南「火火十万億死大葬陣(かかじゅうまんおくしだいそうじん)」
4.残火の太刀 北「天地灰尽(てんちかいじん)」
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この中でユーバッハを追い詰めたのは3の「火火十万億死大葬陣」です。
これは元柳斎がこれまで斬った者たちの灰に、残火の太刀の熱を与え、骸骨として復活させるものです。なんと生前の姿に戻すことも可能です。
蘇った者たちは、元柳斎の敵を自らの敵とみなし戦います。
元柳斎はこの能力を使ってユーハバッハを精神的に追い詰めました。
さらに4の「天地灰尽」でユーハバッハに勝利します。
これは旭日刃の上位技とも言われ、熱を飛ばし刀を横薙ぎに攻撃して、攻撃を受けた部分を削り取るものでした。
ところがここでどんでん返しです。
なんと倒したのはロイド・ロイドが化けていたユーハバッハの偽物でした。
直後に現れた現れた本物のユーハバッハに卍解は奪われ、元柳斎は真っ二つに切られて死亡します。元柳斎が斬られたことを感じ取り叫ぶ京楽。
京楽は子供のころ交わした山じいとの会話を思い出します。
山じいの部屋に飾られた炎の神様の絵が気になった京楽はなんの絵かたずねます。
「あれはむかーし尸魂界に現れた化け物じゃ。もしまた現れることがあれば儂がここに戻ることはないじゃろう」
その言葉通り「残火の太刀」を使用した山爺が戻ることはありませんでした。
この絵は卍解を使用した山じい自身と思われます。強すぎて尸魂界を滅ぼしかねない「残火の太刀」を使わないよう戒めていたのでしょう。
使うときがあれば自身も無事では済まないと。
山爺はなぜ負けたのか
ユーハバッハによる千年前の山爺の評価は
「敵を打つのに利用するものはすべて利用する」
「人・部下の命に重みを感じない冷酷さを持った死神」でした。
今の山爺はやすらかな世を手に入れ、守るべきものを増やし慈しみ弱くなったとユーハバッハに評されます。
その弱さゆえにユーバッハに付け込まれて負けてしまったのでしょう。
黒崎一護たち人間を巻き込みたくないなど、優しさゆえの敗北だったのではないでしょうか。
まとめ
この記事は『BLEACH』に登場する山爺こと山本元柳斎重國について解説しました。
・山本源流斎重國の死亡はコミックス58巻511話
・山本元柳斎重國は卍解を使用すると高熱で世界が滅んでしまうほどの
炎熱系最強にして最古の斬魄刀を持ちます。
・山本元柳斎重國は守るべきものを増やし慈しみ、優しさのため敗北します。
10月に放送予定のアニメ『BLEACH』千年決戦篇にて山爺の強さ、ユーハバッハとの激戦がみれるのを楽しみに待ちましょう。
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