インディジョーンズ最後の聖戦のヒロイン・エルザとは?性格や最期についても

インディジョーンズ最後の聖戦で美しいヒロイン・エルザを演じたのはアリソン・ドゥーディです。

インディはエルザの男勝りで勇敢な性格に魅せられて彼女に夢中になります。

ところが味方だと思われていたエルザには裏の顔があることが判明します。

そしてヒロインにもかかわらず悲しい最期を迎えることになります。

今回はインディジョーンズ最期の聖戦のヒロイン・エルザがどんな人物か、性格や最期についても紹介させていただきます。

インディジョーンズ最後の聖戦のヒロイン・エルザとは?

インディジョーンズ最後の聖戦のヒロイン・エルザについて見ていきましょう。

エルザ・シュナイダーとは?

エルザ・シュナイダーはオーストリア人の考古学者でヘンリーの助手をしています。

そして上品な雰囲気の絶世の美女です。

ジョーンズ親子もあっという間にエルザに夢中になるのですが、彼女は裏でナチス・ドイツのスパイとして暗躍していたことが発覚します。

エルザは聖杯を手に入れるためアメリカ人大富豪ウォルター・ドノバンと手をくみます。

インディジョーンズ最後の聖戦でのエルザの役割

インディジョーンズ最後の聖戦のヒロインであるエルザはジョーンズ親子の味方を装って実は敵だったことが判明します。

ジョーンズ親子を助ける一方で苦しめる存在でもあります。

ナチスの仲間であるドノバンと共に聖杯に執着したことが悲劇を迎える原因になります。

聖杯を手にいれるための行動や裏切り

エルザは聖杯を手に入れるためにジョーンズ親子と関係を持ちます。

人質に取られた芝居をするエルザを見てヘンリーは「彼女はナチだ」と言います。

ヘンリーは関係を持ったときにエルザの寝言を聞いて彼女がスパイだということに気付いていました。

しかしエルザを信用しているインディは銃を捨てて彼女を守ります。

ところがエルザはインディのポケットから聖杯の手掛かりとなる手帳を奪い取ります。

エルザの裏切り行為に腹を立てていたインディでしたが窮地に立たされた彼女を体を張って助けようとします。


エルザの性格や最期についても

続いてエルザの性格や最期についてみていきましょう。

エルザの性格

エルザは目的のためなら手段を選ばないしたたかな性格です。

そして情熱的で大胆な一面もあります。

自身の魅力が分かっているエルザにとってジョーンズ親子を惑わす芝居を打つのは容易かったようです。

賢くてしっかりしていると思いきや感情的になることも多いようで、衝動的に行動したことが悲惨な結果に繋がります。

それにしても目利きでもないのに適当に選んだ聖杯を渡し、ドノバンが苦しんでいるのにゴミを見るような目つきをするエルザは悪い女ですね。

エルザの最期

インディたちは老騎士から聖杯を神殿の紋章の外へ持ち出してはいけないと忠告を受けます。

しかしやっと手に入れた聖杯を目の前に興奮したエルザが聖杯を外へ持ち出してしまいます。

すると神殿は揺れて地面に亀裂が入ります。

落下しそうになったエルザをインディが必死に持ち上げようとします。

エルザは右手をインディに引っ張られながら左手で聖杯をつかもうとします。

諦めて上がってくるよう忠告するインディを無視して聖杯に手を伸ばそうとするエルザをインディも助けきれませんでした。

結局エルザは奈落の底に転落します。

身の危険が迫っているのにそれでも笑顔を浮かべながら聖杯に手を伸ばそうとするエルザには恐怖すら覚えました。

エルザ役はアリソン・ドゥーディ

続いてエルザ役のアリソン・ドゥーディについてみていきましょう。

アリソン・ドゥーディの経歴

https://twitter.com/coolong99999999/status/1268188112586289154?s=20

エルザ役を演じたアリソン・ドゥーディはアイルランドのダブリン出身、1966年11月11日生まれの54歳です。(2021年9月現在)

モデルとしてキャリアをスタートし、1985年に「007美しき獲物たち」で映画デビューを果たします。

その後1989年の「インディジョーンズ/最後の聖戦」のエルザ・シュナイダー役に抜擢されたのを機にハリウッドに進出し、「戦慄の航海」「メジャーリーグ2」などの大作に出演しました。

その美貌からグレースケリーの再来といわれ将来を期待されましたが、彼女自身はそれほどハリウッドに未練はなく1994年にアイルランドのテレビ王と結婚して家庭に入ります。

娘を2人もうけますが2006年に離婚、近年はTVを中心に活躍しているようです。

ボンドガールとしてのキャリア

ドゥーディは1985年に「007美しき獲物たち」のジェニー・フレックス役で映画デビューを果たしました。

撮影当時18歳だった彼女は史上最年少のボンドガールとして注目されました。

ちなみにボンドガールの平均年齢は26歳ということなので、18歳で抜擢されるというのは名誉なことです。

ボンドガールで映画デビューを飾るというのも華々しいですね。


まとめ

インディジョーンズ最期の聖戦のヒロイン・エルザの性格や最期について紹介させていただきました。

エルザは美しく強いヒロインかと思いきやジョーンズ親子を手玉にとるというなかなかの悪女でしたね。

ひどい目に遭ったにもかかわらずインディはエルザを助けようとしましたが聖杯に執着するあまり彼女は命を落としました。

エルザは悪い行いをしましたが哀れでもありますね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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