インディジョーンズ最後の聖戦に登場するフェドーラは採掘団のボスです。
フェドーラは採掘したコロナドの十字架をボーイスカウトの少年インディに奪われるという災難に見舞われます。
また、十字架を盗んだインディに帽子をプレゼントするなど実は優しい人だということも判明します。
フェドーラとはどのような人物でしょうか。
そしてコロナドの十字架は作品においてどのような役割を果たすのでしょうか。
今回はインディジョーンズ最後の聖戦に登場するフェドーラ、そしてコロナドの十字架についても紹介させていただきます。
目次
インディジョーンズ最後の聖戦でフェドーラとは?
インディジョーンズ最後の聖戦に登場するフェドーラについて見ていきましょう。
フェドーラは愛称で本名はガース
「最後の聖戦」の冒頭にしか登場しないもののインディのその後に絶大な影響を与えたというのがとてもよく分かる。「Damn!」と悔しがるも嬉しそうな顔が本当にな。ガースかっこいいよガース!#インディージョーンズ pic.twitter.com/eIuweCmTVb
— 染⭕️ (@bsop88) November 11, 2017
フェドーラの本名はガースです。
フェドーラとは採掘団の仲間から呼ばれている愛称です。
採掘団のボスであるフェドーラは雇い主の骨董品コレクター・パナマ帽の男からコロナドの十字架を捜してほしいと依頼を受けます。
フェドーラの登場シーン
フェドーラはインディジョーンズ最後の聖戦の冒頭シーンに登場します。
仲間が発見したコロナドの十字架を満足そうに見つめるフェドーラでしたが目を離した隙にインディに盗まれてしまいます。
フェドーラは自宅まで十字架を持ち帰ったインディの健闘をたたえて帽子をプレゼントします。
フェドーラと若きインディ
フェドーラたちが背を向けているうちに十字架を持ってこっそり逃げだそうとしたインディでしたが、うっかり物音を立てたことから見つかってしまいます。
サーカス列車に飛び乗り屋根を走るインディをフェドーラたちが追いかけます。
フェドーラたちはライオンがいる車両に落ちたインディを引っ張り上げ十字架を渡すよう言います。
しかしインディは十字架を博物館に収めるの一点張りです。
そして最後部車両に入ったインディはマジックボックスに隠れて脱出します。
フェドーラが列車の後部ドアを開けると線路の上を走って家へ向かって逃げていくインディの姿が見えます。
結局、フェドーラたちは雇い主のパナマ帽の男と地元の保安官を連れてインディの自宅を訪れ十字架を取り戻しました。
インディの度胸に感服したフェドーラは自分の帽子を彼の頭に被せてプレゼントします。
フェドーラ帽の行方
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』より、盗賊団のリーダー、ガースが若き日のインディに言った言葉。彼はこのあと、自らの帽子を彼に明け渡す#映画で印象に残ってる別れの挨拶 pic.twitter.com/OYX4HUKS15
— たい坊 (@bouken86) January 24, 2018
インディはフェドーラからプレゼントされた帽子を大人になってからも愛用します。
トレードマークとなったインディのフェドーラ帽は少年時代の出会いが起源となっていました。
大人になったインディの服装もフェドーラの服装と似ています。
2人とも帽子がよく似合っていますね。
コロナドの十字架についても
続いて、インディが盗んだコロナドの十字架についても見ていきましょう。
コロナドの十字架とは?
去年の暮くらいに買った面白いものを紹介。
「インディ・ジョーンズ最後の聖戦」に出てくる「コロナドの十字架」のプロップレプリカです。仕上がりの良さ、金属の重量感が満足感を与えてくれます。なんか米国の映画に対する真面目さを感じさせてくれる逸品だと思います。ヤフオクで1万円でした。 pic.twitter.com/cjaiCcX2iB
— ハトサブ (@okatgolf) May 1, 2020
コロナドの十字架は宝石がちりばめられたチェーン付きの金の十字架です。
十字架の中央には梁に付けられたイエスが描かれています。
1520年にスペインの探検家フランシスコ・デ・コロナドが征服者のコルテスからもらった十字架だということです。
その後、ユタ州に埋められたコロナドの十字架は1912年にフェドーラと仲間たちによって発見されます。
十字架はボーイスカウトの少年インディに奪われてしまうのですが、依頼主のパナマ帽の男が取り返します。
その後、1938年にインディがポルトガルの沿岸でパナマ帽の男から十字架を奪うことに成功します。
インディから十字架を渡されたマーカス・ブロディは博物館のスペイン・コレクションに加えることにしました。
十字架を発掘した男たち
コロナドの十字架は1912年にユタ州の洞窟の中でフェドーラの仲間である若い少年によって発掘されます。
フェドーラたちはパナマ帽の男に雇われたトレジャーハンターです。
発掘した十字架から目を離して採掘作業を続けているとインディに十字架を奪われてしまいました。
フェドーラを演じたのはリチャードヤング
続いてフェドーラを演じたリチャードヤングについて見ていきましょう。
リチャードヤングの経歴
1:40からテレ朝で『インディ・ジョーンズ最後の聖戦』放送しますけど、リバー・フェニックスに帽子プレゼントするフェドラ役のリチャード・ヤングは新13金で施設の院長やってた人ね。(誰得ネタ) pic.twitter.com/qxJbPDrsPW
— ネズミツオ (@yu131) December 29, 2014
リチャードヤングはアメリカ・フロリダ州出身、1955年12月17日生まれの65歳です。(2021年9月現在)
ヤングは1971年に俳優デビューしテレビシリーズや映画など数々の作品に出演しました。
近年はインディペンデント映画の製作をしているようです。
他にも写真家、芸術家など幅広い分野で活躍しています。
まとめ
インディジョーンズ最後の聖戦に登場する採掘団のボス・フェドーラやコロナドの十字架について紹介させていただきました。
フェドーラというのは愛称で本名はガースだということが分かりました。
十字架を盗んで自宅まで逃げ切ったインディの度胸に感銘を受けたフェドーラは彼に帽子を送りました。
ねぎらいの言葉にかけたのもインディが大物になると思ったのかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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