インディジョーンズ最後の聖戦にネズミが1万匹登場するシーンがあります。
前作は大量の虫が登場するシーンがありましたが、今作のネズミの出演シーンも見応えがあります。
大量の虫はスタッフが苦労して調達してきたものでしたが、今回のネズミの調達方法はどうしたのでしょうか。
虫のシーンはトラウマになっている方も多いようですが、今作のネズミのシーンがどのような出来になっているのか気になりますね。
今回はインディジョーンズ最後の聖戦に登場するネズミの出演シーン、1万匹のネズミの調達方法について紹介させていただきます。
目次
インディジョーンズ最後の聖戦でネズミが1万匹!
インディジョーンズ最後の聖戦でネズミが1万匹登場するシーンについてみていきましょう。
ネズミの出演シーン
https://twitter.com/pisces1235/status/1212168314329321472?s=20
地下道を進むインディとエルザは大量のネズミに遭遇します。
ネズミがひしめき合う中をかき分けながら2人は進んでいきます。
インディはネズミが足にまとわりつき悲鳴を上げるエルザを抱えて歩きました。
その後、炎に包まれたカタコンベに逃げ惑うネズミの甲高い鳴き声が響き渡ります。
ベニスのカタコンベのシーン
インディはエルザと共にヘンリーが行方不明になった図書館へ向かいます。
そこで2人は床の下に発見したカタコンベに入っていきます。
真っ暗な道を火灯を持ちながらインディが歩き、エルザはその後を付いていきます。
石油が湧いているうえに大量のネズミが生息している通路を進んでいくと割れた石版が見つかりインディはエルザと大喜びします。
カタコンベが炎に包まれるシーン
インディがようやく見つけ出した石版を紙に写していると正体不明の男たちが現れて通路の石油に火をつけます。
カタコンベは瞬く間に炎に包まれ、ネズミたちが鳴き声をあげます。
インディとエルザが炎に包まれネズミたちが逃げ惑うカタコンベから脱出するシーンは迫力満載です。
2人がマンホールを押し上げて脱出すると屋外で食事を楽しむ人たちがいました。
調達方法についても!
続いて1万匹のネズミの調達方法についてみていきましょう。
ネズミ1万匹の調達方法
https://twitter.com/thx_shota/status/1353974781578633216?s=20
映画に登場する1万匹のネズミは撮影に病気を持ったネズミを使うわけにはいかないと、スタッフが自分たちの手で繁殖させたそうです。
普通のネズミは病原菌を持っているため、特別な方法で大量のネズミを繁殖させる必要がありました。
実際に撮影に使ったネズミは人体に害を及ぼさない安全なネズミが使用されたようです。
大事なキャストに万が一のことがあっては困るので、スタッフも細かい配慮をしたと考えられます。
カタコンベが炎に包まれるシーンでは模型のネズミが使用されたようです。
養殖のネズミ
インディとエルザが地下で遭遇した大量のネズミはスタッフが養殖した本物のネズミを使用しています。
本物のネズミを使ってるだけにリアリティあるシーンになっています。
大量のネズミを見ても落ち着いてるエルザでしたが、ネズミが足にまとわりつくと思わず悲鳴をあげます。
模型のネズミ
カタコンベが炎に包まれるシーンは模型のネズミが使用されています。
模型飛行機のようなゴム動力のスクリューを付けた模型のネズミを大量に作ったようです。
当初ネズミの大群が炎から逃げるシーンが描かれる予定でしたが、実際のシーンは炎が大きい上に模型のネズミも泳ぐ勢いに欠けていることから逃げ惑うネズミの姿はほとんど映っていません。
その代わりにネズミの鳴き声がうるさいほど聞こえてきます。
ネズミの鳴き声はニワトリの鳴き声にピッチを上げるなどの加工を施して作られました。
まとめ
インディジョーンズ最後の聖戦に登場するネズミの調達方法や出演シーンについて紹介させていただきました。
作品に登場する1万匹のネズミは手をかけて養殖されたものということでスタッフの熱意を感じます。
カタコンベが炎に包まれるシーンは大量のネズミの模型が作られたということから力の入れようがわかります。
個人的には大量の虫より大量のネズミシーンのほうが好きですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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