【王様ランキング】ヒリング王妃が優しいしかわいい!治癒能力についても

ヒリングはボッジの継母の王妃です。ボッジの実母のシーナ亡き後ボッス王に嫁いできました。

「死刑にするから」が口癖で、ボッジにも臣下にも何かと厳しい人です。

すぐに怒りヒステリックにガミガミ怒鳴るタイプなので、カゲからは「ヒステリックボインババア!」と呼ばれていました。

しかしヒリングはその外見からは想像できないほど中身は優しく可愛いのです。

ヒリングがどんな人物か、治癒能力や死亡するのかについて、またヒリングを演じる声優の佐藤利奈さんについても見ていきます。

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【王様ランキング】ヒリング王妃が優しいしかわいい!

 

ヒリング王妃とは

ヒリングはもともと僧侶で治癒の力を持っています。王妃シーナの後に、ボッス王に嫁いできました。

ボッジの継母になり、その後ダイダを産みます。

晩年ボッス王は体調が良くなかったようなので、臣下への指示は主にヒリングが担当していたように見えます。

常にイライラしていて、自分の手袋を噛んだりしています。一つ一つの態度が高圧的で、ボッジは最初ヒリングが怖かったようです。

しかし、ヒリングはボッジとコミニケーションを取ろうと必死に手話を習います。

他人に言いすぎてしまうことが多くて、ボッジを泣かせたり女中を泣かせてしまったりカゲを攻めすぎたりします。

しかしそんな自分をいつもダメだと思っているようでちゃんと謝って、和解しようとします。

ボッス王と結婚した理由

ヒリングがボッス王と結婚した理由は、ミランジョからのススメがあったからです。

ボッスは魔神と契約していたので、寿命が大幅に縮まっています。ミランジョはボッスが死んでしまった時のために、もう一人の跡継ぎの体を乗っ取りボッス王を生き返らせようと考えていたのです。

ボッスはヒリングがミランジョに命を狙われることがわかっていたので四天王ドルーシをヒリングの護衛につけていました。

何も知らないヒリングは、ボッジの母親になる気まんまんでボッス城にやってきました。

しかし、ボッジは母親のシーナが亡くなってから誰にも心を開いていませんでした。何度も食べ物で釣ったり、声をかけますがボッジはなかなか心を開いてくれませんでした。

ある時、ヒリングが枯れた草を治癒魔法で元気にさせたところを見て、ボッジはそれを面白がり何度も見せてとヒリングに頼みました。そして、ボッジはヒリングに心を開きいつも一緒にいるようになりました。

しかし、ダイダが生まれてからはボッジはヒリングに気を使い距離をとるようになりました。

ヒリングの性格

すぐに怒り考え方に融通が効かないですが、いつもボッジとダイダを大切に思っています。臣下に対しても優しさを忘れないです。

ボッジについては全く血が繋がっていないのですが、耳も聞こえず口も聞けないボッジに対して優しく接しています。

食事の礼儀作法や勉強をするように言ったりしっかり育児をしています。しかし、ボッジには甘やかしすぎている部分もあってケーキやクッキーなどをいつもあげています。

ボッジが旅に出たいと言った時は、ボッジに「あなた一人で何ができるの!何もできないでしょう!」ときつく怒ってしましました。

ボッジが泣いて出ていくのをドルーシが気まずそうに見ると「何よっ私は悪くない!」となかなか謝ることができませんでした。ボッジをいつまでも手元に置いておきたいという気持ちが強いようです。

もちろんダイダに対しても愛情を注いでいます。しかし、ボッジへの愛情とはまた違うようです。

ダイダが王になった後に、ダイダがあまり気安く話しかけないで欲しいとヒリングに伝えると「さすがダイダ、威厳がもう出てきた」とむしろ誇らしげでした。

ただ、ダイダの体がボッスに奪われてしまうとボッスのことを思いながらもダイダを返すよう説得します。ダイダをどうすればいいのかわからず、ナイフで切りつけようとしますが息子を取り戻そうと必死でした。

また、ヒリングが二度目の奇襲を受けたとき従者のアンが瀕死の重傷を負いました。そのとき身の危険も顧みず、アンを助けました。

ドルーシが瀕死になりながら何度もヒリングに逃げるよう言いましたが、ヒリングは決して逃げませんでした。

 

ヒリングの治癒能力について

ヒリングの治癒能力

ヒリングは実は元僧侶で治癒能力を持っています。

一見万能にみえますが、治癒能力はかなりの体力を消耗するようです。

人の治癒をするときは、とても苦くてまずいポーションを飲んで、苦さに呻きながら自分自身の体力を回復させ治癒を行います。

そして、治癒が終わった後は朝まで眠ってしまったり女中にマッサージなどをしてもらっています。

ボッジが塔から落ちたとき、ポーションなしで自分の服を吹き飛ばして力を出し切って治癒をしてしまいました。するとヒリングはその場でばったり倒れてしまいました。

ただし焦って治癒の力を使わなければ、ヒリングは持久力があるようなので倒れたりはしないようです。

ヒリングの治癒能力が使われた場面

ヒリングが治癒能力を使った場面は

過去

  • ダイダの前で枯れた花を復活させてあげた時
  • ボッジがまだ小さい頃、ミツマタがケガをしていた時
  • 火事で人民が傷を負った時

ボッジがカゲに会ってから

  • ダイダとの決闘でボッジが身体中の骨が砕けるほどのケガを負った時
  • ボッジが塔から落下した時

ミランジョからの一度目の奇襲

  • 奇襲でドルーシが重傷を負った時

ミランジョからの二度目の奇襲

  • オウケンがヒリングの手首を切った時
  • オウケンがアンの首を切った時
  • ドルーシが再び重傷を負った時(潰れた目と噛みちぎられた足は元に戻らなかった)
  • ヒリング達を庇ったミツマタが重傷を負った時
  • 敵の魔獣がケガを負って動けなかった時
  • アピスが毒霧で死にそうになっていた時

 

このように、ヒリングは敵や味方も含めたくさんの人や魔獣を治癒しています。

ヒリングは最後に死亡する?

結論から言うとヒリングは死亡しません。

ミランジョにより暗殺されそうになりますが、そのたびに助けられます。

最初は、冥府から連れて来られた凶暴な魔物が、寝込んでいるヒリング王妃に襲い掛かります。

この時はダイダの身体で復活したボッスが、ヒリングの護衛であるドルーシに助言し、ドルーシが魔物と格闘して事なきを得ました。

その後も部隊を連れて城へ入ったヒリング王妃達へ、魔物や冥府の罪人たちが襲い掛かかったことがありました。

ヒリングは手首をオウケンに斬られて血が噴き出します。このときヒリングは自分に治癒の魔法を使って傷を治しました。

それからも多くの魔物に襲われて絶体絶命の時、アピスやドルーシに助けられました。強くなったボッジによって救われたこともあります。

こんな風にヒリングは何回も死にそうになるのですが、そのたびに誰かが助けてくれるのです。

それはヒリングの性格が優しいことをみんながわかっていて、死なせてはいけない、自分の身を危険にさらしても救いたい、と思う魅力があるからではないでしょうか。

 


ヒリングを演じるのは佐藤利奈!

ヒリングを演じるのは声優の佐藤利奈さんです。

佐藤利奈の経歴

佐藤利奈さんは福岡県北九州市に生まれましたが引っ越しを重ね、愛媛県松山市で高校まで過ごしました。

高校卒業後に上京し、俳協ボイスアクターズスタジオの第19期生となります。

2004年に『魔法先生ネギま!』の主役となり有名に。主要キャラクターの声を担当することが多くなりました。

2014年からは舞台にも出演、活動の場を広げています。

まとめ

 
  • ヒリングは元僧侶で治癒の力がありボッス王国に嫁いてきた
  • ミランジョからの計らいがあってボッス王国に嫁いできたがボッジの立派な母親になってくれた
  • ヒリングはボッジとダイダを思っていて臣下も決して見捨てない
  • 治癒能力は役に立つがポーションが必要で体力を使う
  • ヒリングは敵味方関係なく多くの人に治癒の能力を使っている
  • アニメでヒリングを演じるのは声優の佐藤利奈さん

今回は見た目と中身のギャップが萌えポイントのヒリング王妃について見てきました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

くまた
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