王様ランキングでボッジの母親のシーナとは?死因やミランジョとの関係についても

こちらの記事では、「王様ランキング」でボッジの実の母親、巨人族のシーナについて解説します。

シーナはボッス王の結婚相手で王妃でした。ボッジにとっては実の母親でしたがどんな母だったのでしょうか。

シーナは亡くなりましたが、死因は何だったのでしょう。またボッジの父親ボッス王や謎の女性ミランジョとの関係はどんなものだったのでしょうか。

これらの疑問について、またシーナ役の声優・本田貴子さんについても見ていきます。

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王様ランキングでボッジの母親のシーナとは?

ボッジの母親は巨人族のシーナです。

巨人族なので、体は大きいです。ボッジと瓜二つの可愛いくて優しそうな目をしています。

シーナ王妃はボッジの実母

ボッジの母親シーナは、ボッスいわく世界一強い女だったそうです。

ボッスと会った時も、怖そうな怪物を倒していました。

手には大きな棍棒、額と口から血を流しながら戦う姿は正に戦士でした。

シーナの性格は?

ボッスが話があると言いよると、「なんだ、私と戦う気か?」

と好戦的でした。

しかし、ボッスが結婚したいと伝えると真っ赤になって恥ずかしがり可愛い一面を見せました。

シーナはボッスに負けても悔しがることなく「うむ 強い」と戦ってくれたボッスに対して尊敬の眼差しを向けます。とても素直です。そして「…私はなぜ強さを求めたのか」と呟きます。

するとボッスは得意げに「強い男がいなかったのでは?」

と言われ「それは違う」と言って二人は笑い合います。

このように、初対面のボッスとすぐに打ち解けることができています。

また生と死の川辺でシーナはミランジョの母親とともに、ミランジョの前に現れます。黄泉の国で話し合い仲良くなったのかも知れないです。

どちらにせよ、人と打ち解けやすい性格だといえます。

シーナはボッジが小さく生まれても、気にせずにボッジに愛情を注いで育てていました。ボッジはシーナが優しい笑顔で自分のことを見ていてくれたことを覚えています。

自分を殺したミランジョに対しても

「もうお前を恨んでいないよ」「罪を憎んで人を憎まずだ」

と許してあげていました。

シーナは愛情深く素直で人と打ち解けやすく、寛大な心をもっています。

シーナのボッジに対する思い

ボッジが生まれた時「巨人の子なのにこんなに小さいの」

とボッスに悲しそうに伝えました。

しかしすぐに「でもでもっ、とてもかわいいの」

と笑顔を見せています。

ボッジがいじめられた時に、ボッジを撫でながら

「大丈夫よ あなたは強い子」

「たくさん嫌なことを乗り越えていける」

「そしてあなたは世界一立派な王様にならなきゃね」

とボッジと約束しています

また、幼いボッジを連れて王国が見渡せる丘に登り

「ボッジあなたの国なのよ」と言い聞かせています。

小さいボッジにも立派な王様になって欲しい。優しく強い王様になってくれると信じていました。

シーナはボッジがもの心がつく前に亡くなっています。

しかし、ボッジはシーナの言葉や笑顔、命懸けで自分を守ってくれたことを覚えているようです。


死因やミランジョとの関係についても

シーナの死因は?

シーナの死因は、大量の矢で射られて深手を負い亡くなりました。

幼いボッジを守っているので、もしかしたら最初の標的はボッジだった、またはまとめて二人とも暗殺する計画だったかもしれません。

頭上にはドラゴンに乗ったミランジョが、シーナを見下ろしています。懐から鏡を出して、遠方に合図を送っています。

それをみて、丘の下にはかつてボッスが倒した怪物達の生き残り(?)が矢を構えます。

矢が一斉に打たれて、シーナの体にドンドン当たります。ボッジの頭上から血の雨が降ってきます。これは幼いボッジにとってはトラウマものの体験だったかと思います。

しかし、それと同時にミランジョも血を流して落ちてきます。

そこに見覚えのある魔神の足が見えました。

この時、ミランジョは魔神と契約をして死ねない体になってしまったのです。

 

ミランジョとの関係

ミランジョは、シーナに嫉妬していたのではないかと思います。

ボッスは力を手に入れるためにシーナに近づきました。しかし、二人は一緒に戦ったり冗談を言い合ったり思いのほか仲睦まじい様子でした。

また、ミランジョの母親と仲良くなり一緒に説得されるのは辛かったと思います。

ミランジョは、ギャクザ国の住民からひどい虐待を受けていました。そのため、ボッス以外の人に心を開くのが難しくなっています。

すぐに人と打ち解けることができるシーナが羨ましかったのです。

またミランジョには「ボッスとともに旅を続ける」という願いがありました。

そのため、ボッスが王国を作りシーナやボッジと一緒に住むのをよく思っていなかったことは確実です。

ボッスは最強の力を手に入れる必要がありましたが、ボッジから力を奪ってしまえばミランジョにとって二人はもう用済みだったのかもしれないです。

ミランジョはシーナを殺すときに、シーナに一切の慈悲はなく冷酷な目で睨みつけていました。

シーナ役は本田貴子

本田貴子のプロフィール


引用:https://osawa-inc.co.jp/women/hondatakako/

生年月日 1972年8月14日
星座 しし座
血液型 B型
身長 173cm
出身地 東京都
出身校 勝田声優学院
所属事務所 大沢事務所

 

本田貴子の経歴

子どもの時に『ダーティハリー』をテレビで観ていて、ルパンの声と同じ人が吹き返していることを父から教えられて、声優に興味を持ったそうです。

本田さんは声優として大人の女性を演じることが多いですが、少年・少女や母親を演じる場合もあります。

ミラ・ジョヴォヴィッチに関しては本田さんが全作品を吹き替えしていて、映画『モンスターハンター』ジャパンプレミアムトークショーで、ミラジョヴォヴィッチ本人から絶賛されていました。

力強くてどの作品にもぴったりだとのことです。ミラは自分の声が嫌いで、できれば本田さんに自分の代わりに英語でセリフを言ってほしいと言っていました。

近年の主な出演作品

  • SK∞ エスケーエイト(鎌田貴理子)
  • ましろのおと(澤村梅子)
  • 僕のヒーローアカデミア(気月置歳 / キュリオス)
  • ぐんまちゃん(ナレーション、ノラ)
  • さんかく窓の外側は夜(三角母)
  • 王様ランキング(シーナ)

 

洋画の吹き替えで担当した俳優

  • アンジェリーナ・ジョリー
  • エリザベス・バンクス
  • ガブリエル・ユニオン
  • クリスタナ・ローケン
  • クレア・デュヴァル
  • ケイティー・サッコフ
  • ケリー・チャン
  • コビー・スマルダーズ
  • サンドラ・ブロック
  • ジェイダ・ピンケット・スミス
  • ジェシカ・ビール
  • ジェニファー・エスポジート
  • シャーリーズ・セロン
  • ミラ・ジョヴォヴィッチ

 

シーナ役にあたってのコメント

原作を読んだ時、全てのキャラクターに愛おしさを感じ、それぞれを守ってあげたい気持ちになりました。
とても不思議な感覚でした。
作品の中に役をいただいた今、ボッジを手放したくないし抱きしめたい。そんな想いが溢れ出ます。
是非、皆さまに見ていただきたいです。


まとめ

・ボッジの母親は巨人族のシーナ

・ボッジの母親シーナは、ボッスいわく世界一強い女だった

・シーナは愛情深く素直で人と打ち解けやすく、寛大な性格

・ボッジが巨人族にしては小さくても、愛情を注いで育ててあげた。良い王様になることを期待していた

・シーナはミランジョの企てで、ボッジを守りながら殺されてしまった

・ミランジョはシーナに嫉妬していた

最後までお読みいただきありがとうございました!

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