王様ランキングでダイダとは?鏡の正体やミランジョとの関係についても

王様ランキングの主人公のボッジには、母親の違う弟のダイダがいます。

目元がヒリングそっくりで、ボッジよりも大人びているダイダは一体どんな人物なのでしょうか。

二人の王子がいると、王位継承で揉めそうなのは明らかです。

耳が聞こえず口がきけないボッジよりも、ダイダの方が王様になるのは相応しいと思う人もいるかもしれないですね。

また、ダイダがいつも話しかけている鏡の正体やミランジョとの関係についても解説していきます。

*『王様ランキング』の漫画を安く読む方法は?

 

王様ランキングのダイダとは?鏡の正体についても

ボッス王国の第二王

ダイダはボッス王国の第二王子でボッジの義理の弟です。

巨人族のシーナは、子供が一人しかつくれなかったそうです。ボッスがもう巨人族は滅びる運命なんだというと、ミランジョはヒリングを娶ることを提案します。二人の思惑を知らずヒリングはダイダを産み大切に育てます。

ヒリングはダイダに「ボッジは一人では何もできない可哀想な子だから、あなたが強くなって守ってあげるように!」というようになりました。

ダイダに対して愛情を注ぎながらも、一国の王になる子なので厳しく育てていました。

そこに寂しさを感じていたダイダは、ボッス王から鏡に封じられたミランジョを与えられます。

鏡の正体はミランジョ

鏡の正体はミランジョだったのです。

ミランジョは魔法立国ホウマに住んでいました。当時は神の国が人間の国を支配していました。

ホウマ国の隣にはギャクザ国があり、ホウマ国はギャクザ国と手を結び神の国に戦いを挑もうと計画していたのです。

ところがギャグザ国はホウマ国を裏切り神の国に助けを借りてホウマ国を襲い、ホウマ人を殺してしまいました。

ミランジョは母を殺され顔の皮をはがされ両手首を切り落とされて見世物にされていました。

ボッス王は若いころ王様ランキングの1位を目指し魔法王国ホウマ国を訪れたことがありました。

その時ボッスは自分の身を守るためにミランジョの父親を殺してしまいました。

しかしミランジョの母は、負傷したボッスの傷を治してあげたのです。

ボッスはミランジョを守ることを決意し、ミランジョと過ごしました。

しかし神々との戦いにボッスも駆り出され、ミランジョのもとを離れます。

神々との戦いから帰ってくるとミランジョは横たわって見世物にされていました。

ボッスは魔神に助けを求め、ミランジョは鏡の世界で生きていくことになるのでした。

ミランジョはダイダが幼い頃から鏡の中から、ダイダをたくさん褒めて話を聞いてあげていました。

ボッスが亡くなった後は、遺言ではボッジが王になるはずでしたがヒリングの提案でダイダが王になりました。王になったダイダのもとに、王様ランキングの審査員がやってきます。

ボッスはランキング7位でしたが、ダイダに代わりランクは90位まで降格してしまいました。ダイダはひどく落ち込み、ミランジョはボッスの力を手に入れるよう促します。

ダイダはミランジョの提案を受け入れ、地下に降りていきます。そこではボッスの死体から薬が精製されていました。それを目の当たりにしたダイダは薬の禍々しさに目を潜め、何十年でも努力して強くなるから薬はいらないと拒みます。

しかし、アピスに不意打ちをされ気絶してしまったダイダは、薬を飲ませられその体はボッスに支配されてしまいます。

ダイダの性格

ダイダは、とても負けず嫌いで努力家で向上心があり曲がったことが嫌いです。

最初にボッジと戦った時も、ボッジが避けてばかりいるのにイラつき「かかってこい兄上!汚ねえぞ!」と怒っています。ボッジの相手の攻撃を避けて、隙をつく攻撃が卑怯に見えたのだと思います。

その後ボッジに勝ったにもかかわらず「兄上のように避けるのが上手い奴らを集めてくれよ」「オレはもっと強くなりたいんだよ」とべビンに言っています。強い王様になるために努力は惜しみませんでした。

ダイダは調子に乗りやすいですが、強く立派な王様になるために努力は惜しまないのです。


ミランジョとの関係

体を乗っ取られたダイダ

体を乗っ取られたダイダですが、ヒリングが呼びかける声が聞こえ二人は少しだけ言葉を交わすことができました。しかし、勢い余ってダイダの体を刺そうとしたヒリングはドルーシに気絶させられます。

ヒリングの声が聞こえなくなると、ダイダは泣いたり怒ったり喚き散らしますがやがて冷静になり自分の過去を思い出します。

ヒリングにボッジを守るよう言われ、ミランジョに煽てられダイダのプライドは膨れ上がりボッジのことを見下すようになりました。

しかし、べビンに町に連れられてボッジよりも障害の重い村人の元に連れて行かれます。目も見えず口も聞けず耳も聞こえないその人を見てダイダは「オレだったら即自ら命を絶つ!」と言います。

べビンは、その男がダイダには耐えられない逆境を乗り越えていける強者なのだと言います。ダイダは反省し「オレはバカだ…」と呟くと闇の向こうに人影が見えました。

闇の世界でミランジョについて知るダイダ

ずっと泣いているミランジョのそばに、ギャクザ国の住人がやって来ました。彼らはミランジョが極悪人だと責め立てます。

しかし「ウソつき!ウソつき!」と泣いているミランジョには手首がありませんでした。そして転んだ拍子にミランジョの仮面が外れました。

必死に探すミランジョを見てダイダ以外の人達は助けることなく皆笑っています。ダイダが仮面をとってあげた時、その顔を見て「なんだお前その顔っ」「化け物めっ」というほどミランジョはひどい顔をしていたようです。

そしてギャクザ国の住人は「醜いでしょうあの子」「私たちがやったの」「オレがやった」と、その非道を自慢げに語りました。

そしてダイダは彼らに飛び蹴りをして「ミランジョこんな奴らに負けるな」「オレが味方だ」と言い放ちます。

ミランジョはダイダからボッスと同じ匂いを感じ、ダイダがボッスの知り合いか聞きます。ダイダはボッスは自分の父だと打ち明けますが、ミランジョはボッスに子供がいると知らず人違いだと言いました。

そしてダイダは、ミランジョに必ず助けるから自分の側にいるように言います。

ダイダが来るまでミランジョは、暗闇の中でずっとギャクザの住人から攻められ続けていたのです。ダイダが彼らを倒し、ミランジョを膝枕で寝かせてあげたことでミランジョの心はやっと救われたのです。

ダイダの声は梶裕貴

ダイダの声優は、ハスキーで力強い声の梶祐貴さんです。ファンからは「ゆうたん」「梶きゅん」などと呼ばれて親しまれています。所属事務所はヴィムスです。

梶裕貴の経歴

梶裕貴さんは高校2年生の時に、特待生として日本ナレーション演技研究に入所しています。高校卒業後は『帝国千戦紀』で声優としてデビューを果たしました。

売れない新人時代は、人気声優の櫻井孝宏さんの家によく行っていたそうです。ご飯を奢ってもらったり仕事の悩みを相談していたそうです。櫻井さんは「お前は大丈夫だから」と梶さんの才能を認め励ましていたそうです。

努力は実り、梶さんが24歳の時には「声優新人男優賞」を受賞しました。翌年の第8回声優アワードでも主演男優賞を受賞していて、史上初の連続受賞だったそうです。

プライベートでは下野紘と仲が良く、『しもかじ』と呼ばれる仲だそうです。

王子様役やナルシスト役の表現が得意な梶裕貴さんが、どんなダイダを演じてくれるか今から楽しみです。

代表作は

  • 『進撃の巨人』エレン・イェガー役
  • 『七つの大罪』メリオダス役
  • 『マギ』アリババ・サルージャ役
  • 『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』広瀬康一役
  • 『僕のヒーローアカデミア』轟焦凍役

などがあります。

すでに王様ランキングのキャラクター紹介PVが公表されていますが、ダイダのちょっと鼻にかけた感じが特徴的な声になっています。


まとめ

・ダイダはボッス王国の第二王子でボッジの義理の弟
 
・性格は、負けず嫌いで努力家で向上心があり曲がったことが許せないタイプ
 
・暗闇の中でダイダはミランジョに会う
 
・ダイダはミランジョを受け入れ守ってあげることで、ミランジョの心は救われた
 
・ダイダの声は王子様役にぴったりな梶裕貴さん
 
王様ランキングのダイダについて見てきました。
 
最後までお読みいただきありがとうございました。
 
くまた
『王様ランキング』の見逃し動画をお得にみる方法があるよ!
『王様ランキング』の動画を無料で見る方法はこちら
 
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です