この記事ではルパンの最高の相棒である次元大介の紹介をしています。
ルパンとの関係性、人物像、声優の交代から次元ファンおすすめ作品などを解説。
次元の魅力を再確認し、2021年10月9日放送開始予定の「ルパン三世 PART6」に備えましょう!
目次
ルパンと次元はいつから相棒?
ルパンと次元がいつから相棒なのかを見ていく前に、ざっと次元のおさらいをしておきましょう。
ルパン三世で次元大介とは?
次元大介はルパン三世シリーズに登場する、ルパン三世の相棒です。
俺たちの世界では同じ腕のヤツはいらねぇんだ。
勝つか負けるか、どっちかしかねえ。
ルパン三世(次元大介)pic.twitter.com/8BwMsGplnM— 前向きな言葉 (@maemukikotoba1) September 23, 2021
外見は痩せ型、顎髭、上下スーツ、目深に被った帽子がトレードマーク。
早撃ちのスピードはなんと0.3秒!
愛用の拳銃はS&W M19 コンバット・マグナムですが、スナイパーライフルから対戦車砲まで、銃器であればなんでもござれの射撃の達人です。
クールな性格で女性が苦手、一味の中では比較的常識人といった側面も。
作品によっては帽子がないと射撃精度が落ちたり、度々虫歯に悩まされていたりとコミカルな面も描かれています。
しかし、シリアスな場面、特にガンマンらしい決闘シーンでは痺れるような活躍を見せてくれます。
次元はルパンといつから相棒になった?
ルパンの相棒という設定が完全に定着している次元ですが、ルパンとの出会いや相棒となる経緯は複数の作品で描かれており、いずれも流れが異なります。
具体的に初対面のシチュエーションが描かれているのはTVスペシャル「ルパン三世 EPISODO:0 ファーストコンタクト」とスピンオフ「LUPIN the Third -峰不二子という女-」です。
「ルパン三世 EPISODO:0 ファーストコンタクト」ではルパンを狙う用心棒として登場。中盤まではルパンを敵視していますが、作中の騒動を通して徐々に態度が軟化。最終的には相棒となっていきます。
頑なに拒んでいた「タバコの火を貰う」という行為を受け入れるラストシーンにグッときます。
「LUPIN the Third -峰不二子という女-」でもルパンと出会う以前、用心棒時代の次元が描かれています。当初はライバル関係にありますが、ルパンが次元の窮地を救って以降、行動を共にするようになります。
ルパン曰く「一緒に死にかけた仲だから助けた」とのことで、ルパンの方が次元を気に入っている印象です。
「ルパン三世 EPISODO:0 ファーストコンタクト」はルパンの回想という体を取っており、物語の真偽は明確に語られません。
対して「LUPIN the Third -峰不二子という女-」は実際にルパン一味が若い頃のエピソードという設定なので、こちらの方が正史なのかもしれませんね。
ただし、ルパンシリーズは作品によって細かい設定がまちまちなので、今後異なる設定が出て来る可能性も否めません。
五ェ門の過酷な修行を見守るルパンと次元が保護者っぽい。 pic.twitter.com/Qf8FLbV0ib
— 秋風🐧 (@akikaze_6) September 19, 2021
次元とルパンとの関係
上記の出会いを描いたもの以外は、概ねルパンの相棒として活躍しています。
次元本人は「あくまで仕事上のパートナー」とクールなスタンスを取ることも多いのですが、これは「窮地に立ったら自分を見捨てて逃げろ」という気持ちの現れではないでしょうか。
相棒としての信頼関係、熱い友情を感じさせるシーンも多く、
・次元が敵ガンマンと決闘を行う際、ルパンが次元の負けを全く考えていない
・ルパンの立てた無謀な作戦に「俺は降りる」といいつつ協力する
といったシーンがよく見られます。
また、2人の絆を演出するアイテムとしてタバコが挙げられます。
前述の「ルパン三世 EPISODO:0 ファーストコンタクト」でタバコの火をルパンから貰い相棒となることを受け入れるシーンや、「LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標」ラストで「格別だ」と2人でしみじみタバコを吸うシーンが印象的です。
『ルパン三世 次元大介の墓標』見た。
次元とルパンの生き様に惚れ直す傑作。
もうラスト5分に男のロマン詰まってて痺れまくり。
ポリシーを持った男ってのはどうしてこうもカッコいいのか…タバコ吸ったことないけど吸いたくなっちまうよ。 pic.twitter.com/0661K7CQUB— 明太子 (@mentaiko_anime) September 21, 2021
人物像の変化や声優についても
ここからは次元の性格などの変化や次元役の声優についてみていきます。
次元の人物像の変化
原作初登場からしばらくは陽気な性格ですが、徐々にクールで寡黙なガンマンとしての個性付けが進み、我々のよく知る現在の次元になっていきます。
TVアニメでは原作後半のクールなガンマン像を踏襲しており、現在に至るまで人物像の大きな変化はありません。
ルパンシリーズはそれぞれ作風が異なるため、各作品で主要キャラクターの性格に若干の違いが生じることもありますが、次元は比較的ぶれの少ないキャラクターだと言えます。
クールな次元を楽しみたいなら「LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標」がおすすめです。(コメディ色抑えめなので、ルパンもクールです)
声優の交代
ごく一部の劇場版(「ルパン三世 風魔一族の陰謀」)を除き、声優は一貫して小林清志さんが担当されていました。
小林清志さん ↓
引用:https://haikyo.co.jp/profile/profile.php?ActorID=52
主要キャラクターの中で唯一、担当声優が変わっていないキャラクターでしたが、2021年9月6日に同年10月9日放送開始予定の「ルパン三世 PART6」から大塚明夫さんに交代されることが発表されました。
大塚明夫さん ↓
引用:https://mausu.net/talent/otsuka-akio.html
交代は小林清志さんご本人の高齢によるものだそうです。
今まで素敵な次元大介をありがとうございました。お疲れ様でした。
まとめ
この記事では、ルパンの相棒である次元大介の人物像やルパンとの関係性、声優交代劇について解説しました。
次元は個性的なルパン一味の中でも、特に男としての美学・浪漫を感じさせる、男が惚れる格好良さ溢れるキャラクターです。
次元の格好良さを堪能出来るおすすめ作品は前述の「LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標」。
次点で「ルパン三世 PART4」第四話、まるで西部劇を見ているかのような次元の活躍を楽しめます。
「ルパン三世 PART6」での活躍を楽しみに待ちましょう!
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