週刊少年チャンピオンで連載中の『吸血鬼すぐ死ぬ』のアニメが放送されています。
その中でも、吸血鬼ハンターロナルドが何よりも恐れるフクマについて、能力や戦闘力、猫の吸血鬼・ボサツとの関係についても解説していきます。
目次
吸血鬼すぐ死ぬのフクマの戦闘力は?
吸血鬼ハンターロナルドは、吸血鬼ハントをしながら自叙伝を執筆しています。
自叙伝「ロナルドウォー戦記(以下ロナ戦)」はオータム書店から出版されており、ロナルドの担当者がフクマさんになっています。
漫画『吸血鬼すぐ死ぬ』が連載されている週刊少年チャンピオンは秋田書店が発行元でした。
そのためオータム書店は秋田書店のオマージュかと思っていましたが、予想以上に過激な出版社で驚きました。
引用:TVアニメ「吸血鬼すぐ死ぬ」公式サイト
フクマのプロフィール
フクマはロナルドが執筆する”ロナ戦”の担当編集者で、黒髪の長髪とメガネが印象的な好青年です。
まだ若いですが、オータム書店の敏腕担当者だそうです。
常に巨大なバトルアックスを持っていて、流派は南斗編集戦斧拳という編集に関係がありそうな流派を極めています。
どうやらオータム書店の社員は、武術と武器を極めないと入社資格を取得できないそうです。
そんな過酷な出版社に入社したせいか、ロナルドの原稿が遅れるとことごとく制裁を加えます。
バトルアックスでロナルドの服をパンツ以外切り刻んでしまったり、容赦無くアイアンメイデンに閉じ込められていました。
フクマの戦闘力や能力
フクマの戦闘能力は並外れています。
バトルアックスで肌を傷つけず、目にも止まらぬ速さで服だけ切るのは普通の人ではできないです。
チタン合金製の檻も、あっという間に壊しているので筋力も強そうです。
戦闘能力を測ることができるオータムヒグマが、フクマの戦闘能力は「計測不能で勝てない死ぬ」と判断しています。
しかもオータム流空間歪曲術を使って、空間を歪ませ東京から新横浜まで瞬時に移動することができます。
これは絶対に怒らせてはいけないタイプの人ですね…。
吸血鬼でないフクマが、なぜここまで突出した能力があるのかは謎です。
引用:盆ノ木至『吸血鬼すぐ死ぬ』
フクマの性格
フクマの性格は、真面目で猫に優しく少々自分の仕事にのめり込み過ぎているところがあります。
ロナルドをアイアンメイデンにぶち込むところも、彼にとっては愛であるのかもしれません。
また、ロナルドがスランプに陥ると参考資料や読者からのファンレターを持ってきてくれたりしました。
作家が締め切りまでに原稿を仕上げられるよう、手厚くサポートしてくれる担当の鏡のような存在です。
フクマの登場回
フクマは第1巻4話から、ロナルドの原稿が遅れていたそうで事務所にバトルアックスを持ってやってきます。
また、第11話ではドラルクと一緒にクソゲーの実況レビューをして見事ドラルクのスカウトにも成功しています。
以後ロナルドとドラルクは、フクマに原稿の仕上がりが遅いとアイアンメイデンの中に閉じ込められるようになってしまいました。
またフクマは第2巻15話では、暴走するネコ吸血鬼ボサツを捕まえて自宅に持って帰りました。
基本的に、ロナルドの原稿の提出期限が迫るとフクマはやってくるので登場回はとても多いです。
第4巻43話ではオータム社内運動会が開催されるので、フクマが大活躍します。
吸血猫ボサツとの関係についても
フクマは大変な猫好きです。
菩薩を大切に思っていて、ロナルドが徒競走でボサツ持っていこうとしたらチェンソーを持って追いかけてきました。
きゅう
引用:盆ノ木至『吸血鬼すぐ死ぬ』
ボサツとは
猫の吸血鬼で、噛み付いたり光を出すことで猫を大好きになる催眠術をかけます。
噛まれた人は、ボサツのしもべになり服従することになります。
ボサツはこの力で全人類をねこの奴隷にする計画を立てていましたが、フクマに捕まったことで夢を断念せざるを得なくなりました。
そのためニコニコと笑っているような顔をしていたボサツでしたが、野望を阻まフクマに服従せざるを得なくなったので怒りで目を見開いていることが多いです。
うっかり遊んでいる場合じゃない、フクマから逃げないと!と日々逃走の機会をうかがっています。
「吸血鬼すぐ死ぬ」の見逃しを見る方法はこちら ↓
フクマ役は土岐隼一
落ち着いた声が印象的なフクマの声は、土岐隼一さんです。
土岐隼一さんは、東京リベンジャーズの羽宮一虎も演じていらっしゃいました。
【TVアニメ新情報③】
TVアニメ「吸血鬼すぐ死ぬ」追加キャスト情報解禁!!サテツ:#細谷佳正 さん
ショット:#田丸篤志 さん
フクマ:#土岐隼一 さん
ヒヨシ:#小野大輔 さん
カメ谷:#近藤孝行 さん#吸血鬼すぐ死ぬ pic.twitter.com/vQcJx4BbPa— 「吸血鬼すぐ死ぬ」公式 (@johnwakawaii) August 8, 2021
土岐隼一のプロフィール
土岐隼一さんは1989年5月7日生まれで、東京都出身です。
愛称はトッキー、トキシュン、ときちんなどと呼ばれているそうです。
大学卒業後声優を志した遅咲きの声優さんですが、歌も上手くラジオのパーソナリティも務められています。
ラジオのお仕事を通して、大多数に語りかけるのは得意だが一対一で話すことは苦手だと話ていました。
若手の声優に負けず、明るい現場作りに努めていらしゃるそうです。
土岐隼一の経歴
2014年アミューズメントメディア総合学院声優タレント学科卒業、株式会社WITH LINEに所属されています。
2019年から土岐隼一ラジオ”Time with you”のパーソナリティを務める。
2021年には東京リベンジャーズの羽宮一虎役を演じる。
2021年10月から『吸血鬼すぐ死ぬ』のフクマ役を担当。
同時期に『大正オトメ御伽噺』の白鳥策役にも出演予定です。
まとめ
- フクマはオータム書店の敏腕社員でロナルドの担当
- フクマの戦闘能力は吸血鬼以上
- 猫好きで仕事熱心なフクマだが何事も徹底的にやるタイプ
- 第1巻4話からロナルドの締め切りが近づくたびにフクマの活躍が楽しめる
- フクマは猫好きで吸血猫のボサツを可愛がっている
- フクマの声優は東京リベンジャーズの羽宮一虎でもお馴染みの土岐隼一さん
コメントを残す