ジョジョでエンポリオのかっこいいところを考察!最後にウェザーリポートを使えたのはなぜ?

「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」は荒木飛呂彦先生が描く、20年以上連載を続ける大人気漫画です。

第1部から第8部まで続いており、それぞれ主人公が違いますが、皆熱いハートを受けついできたジョジョの一族です。

そして、2022年に第6部ストーンオーシャンがアニメ化されましたが、主人公は第3部で主人公だった空条承太郎の娘である徐倫です。

そして、彼女に宿敵であるホワイトスネイクの存在を教え、11歳の子供でありながら戦闘のサポートをしてきたのが裏の主人公エンポリオです。

本記事ではそんなエンポリオのかっこいいところや、最後の展開についてまとめてみました。

ジョジョでエンポリオのかっこいいところを考察!

エンポリオの初登場は、第1巻で徐倫が図書館で他の囚人と一悶着あった時でした。

1ドルを貸した相手から逆に10ドルを取り返し、さらにお金を無心されている別の囚人を助けてあげた徐倫は、ふと鉄格子の向こうを見ました。

そこには、野球帽とユニフォームを着たエンポリオが、転がる野球ボールを拾おうとしていました。

女性専用刑務所であるグリーン・ドルフィン刑務所に、なぜ男の子がいるのかと、徐倫は激しく動揺しました。

目を離したすきに、エンポリオは徐倫の後ろに瞬間移動し「明日くる面会人に会ってはいけない」と忠告しました。

エンポリオとは?

エンポリオ

引用:アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 PART Ⅵ ストーンオーシャン」

エンポリオ・アルニーニョは、グリーン・ドルフィン刑務所で生まれて育った11歳の少年です。

彼の母親は女囚人で、刑務所にいながらも、スタンド能力を使いながらエンポリオを隠して育ててきました。

しかし、スタンド能力を集めるプッチ神父に、エンポリオの母親は殺されてしまいます。

エンポリオは母親から受け継いだ、ものの幽霊を操るスタンド能力を使い、秘密の部屋に隠れながら刑務所で過ごしてきました。

そして図書館に忍び込んで本を読んだり、コンピューターを使って調べ物をしたり、着々と知識を蓄えてきました。

エンポリオがかっこいいと言われるのはなぜ?

 

 

終始オドオドしていたエンポリオでしたが、徐倫と一緒に共闘する中で子供から大人へ顔つきが変わっていきます。

もしも徐倫がエンポリオと出会っていなかったら、プッチ神父を倒すことはできなかったでしょう。

まず、最初のプッチ神父からの攻撃も、エンポリオの渡してくれた骨のおかげで気付くことができました。

また、看守であるミューミューのスタンドによって、三つしか記憶を保持できなくなった時は感電しながらもミューミューの写真をプリントアウトしようとしました。

徐倫の熱いハートが、エンポリオの心を刺激したのかもしれません。

エンポリオのかっこいいところを考察

エンポリオのかっこいいところは、地頭が良くスマートなところがあるからだと推測されます。

本を読んだだけで、ヘリコプターを操縦できたり、コンピューターを使ってニュースを素早く検索したり徐倫達をサポートしてくれています。

また、最後の展開で生粋のイケメンであるウェーザーリポートのディスクが頭に入ったことで、顔つきまでイケメンになったところも印象的でした。


最後にウェザーリポートを使えたのはなぜ?

 

 

ウェザーリポートは、プッチ神父を取り押さえることに成功し、トドメを刺そうとしたその時です。

ヴェルサスが運転する車が突っ込んできて、ウェザーはプッチ神父を倒すことができませんでした。

逆にその隙を突かれ、プッチ神父に胸を貫かれたウェザーは、絶命してしまいました。

しかし、ウェザーは最後の力を振り絞り、プッチ神父の力を利用しました。

最強のスタンド能力であるウェザーリポートの力をディスクに封じ込めました。

ウェザーリポートとは?

ウェザー・リポート

引用:ウェザー・リポート|アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」

ウェザーリポートとは、グリーン・ドルフィン刑務所に収容されている記憶を無くした囚人でした。

以前からエンポリオと交流があり、たびたび秘密の部屋で一緒に過ごしていたようです。

天候を操るウェザーリポートというスタンド能力を持ち、爪先立ちで歩き、無口で喋る時は顔を近づけて喋るそうです。

自分が何者か知りたがっていたウェザーでしたが、実はプッチ神父の双子の弟だったことがのちにわかりました。

ウェザーリポートを使えたのはなぜ?

ウェザー・リポートのスタンド能力を挿入されるエンポリオ

引用:荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険 part6 ストーンオーシャン」集英社

徐倫はあらかじめ、ウェザーリポートのディスクをエンポリオに渡しており、プッチ神父の拳が当たった時エンポリオはその能力を頭の中に挿入しました。

エンポリオはとても地頭が良く、説明書を読んだだけで、ヘリコプターが操縦できたくらいなので、ウェザーリポートの能力も使いこなすことができました。

そして、ウェザーリポート自身も思いつかなかった方法で、プッチ神父を倒すことができたのです。

エンポリオがどのようにプッチ神父を倒したのかは、アニメやコミックで是非チェックしてみてください。

まとめ

エンポリオの魅力や、ウェザーリポートの能力を使えた理由などについてまとめましたがいかがだったでしょうか。

まだ子供で貧弱そうなエンポリオが、頭脳をフル回転させてウェザーリポートの能力を使いこなす展開には鳥肌が立ちました。

死んでしまったウェザーの能力が、最終的にプッチ神父を倒す手立てになったのは、兄弟の因縁を決着させることになりよかったです。
 
アニメ2期は、2022年の秋から始まりますが、二人の戦闘シーンがどのようになるか期待が高まりますね。
 

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