フーファイターズFFの死亡は何話?最後の名言さよならを言う私なのよが泣ける!

「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」では、数多くの個性的なキャラクターが登場しますが、第6部ストーンオーシャンに登場するフー・ファイターズはとても魅力的です。

なぜなら、フー・ファイターズは人間ではないミュータントでありながらも、人の魅力に惹かれ続けているからです。

特にフー・ファイターズが、自分の身を犠牲にして昇天するシーンにはコミックを読んでいて泣いてしまった人もいるのではないでしょうか。

本記事では、フー・ファイターズの死亡についてや、最後の名言「さよならを言う私なのよ」についてまとめてみました。

フーファイターズFFの死亡は何話?

フー・ファイターズは、第6部ストーンオーシャンの第6巻で、宿敵プッチ神父と対峙します。

プッチ神父は、フー・ファイターズにディスクを与えた張本人でしたが、今度はそのディスクを返して欲しいと言いました。

そして、自分の知性を奪い取られる危機に立たされたフー・ファイターズは、再び自分のアイデンティティについて考え出しました。

フーファイターズとは?

エートロの体を支配したF.F

引用:フー・ファイターズ|アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」

フー・ファイターズは、もともと湿地帯に住んでいた無数のプランクトンで、プッチ神父のディスクから記憶を読み取り人間を知りました。

全ての物質には知性が宿っているという思想に看過されたフー・ファイターズは、知性の宝庫であるプッチ神父のディスクを大切に守ってきました。

徐倫は、承太郎のディスクを取り戻すためにフー・ファイターズと戦い、結果フー・ファイターズは負けてしまいますが徐倫に深く興味を示すようになりました。

フー・ファイターズは湿地帯で亡くなった、エートロという女囚人の肉体を乗っ取り、徐倫達とグリーンドルフィン刑務所で過ごすようになりました。

 

フーファイターズの死亡はジョジョ6部の何話?

フー・ファイターズの死亡は、コミックではジョジョ6部の第7巻22話です。

遠隔型スタンドのヨーヨーマに襲われる徐倫達を救うため、フー・ファーターズは本体のDアンGを倒そうとしましたが、そこでプッチ神父と出くわしてしまいました。

死闘の末、フー・ファイターズはDアンGを倒し、プッチ神父をまいてウェザーリポートと共に徐倫達に追いつきました。

しかし、一緒にいたウェザーリポートは実はプッチ神父で、フー・ファイターズ達は胸を一突きされ瀕死の状態になってしまったのです。

そして、徐倫以外は戦闘不能になるという窮地に立たされました。


最後の名言「さよならを言う私なのよ」が泣ける!

話のネタバレになってしまいますが、徐倫はプッチ神父を倒すことができず、DIOの骨からできた緑色の赤ちゃんは奪われてしまいます。

プッチ親父は、承太郎の記憶のディスクを、瀕死のアナスイの体に入れてその場を去ってしまいました。

死体の中に入ってしまったディスクは、永遠に消滅してしまうので、アナスイはフー・ファイターズに自分の体を乗っ取るように頼みます。

フーファイターズの最後は?

アナスイは、自分の知性も生命も全部のっとって構わないと言いましたが、フー・ファイターズは最後の力を振り絞りアナスイの傷を直しました。

フー・ファイターズは人の肉体を乗り換えることで、永遠に生きていくことができます。

実際に、囚人の死体を動かしたり、エートロの死体を使って刑務所で生活をしてきました。

しかし、フーファイターズがアナスイの体を乗っ取らなかったのは、彼の知性と生命を尊重したいと考えたのでしょう。

徐倫が自分が傷ついても、仲間を助け、承太郎のディスクを取り返そうとしたのをみて、フー・ファイターズも自分を犠牲にしても尊重したいものを見つけたのです。

最後の名言は?

フー・ファイターズの最後

引用:荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険 part6 ストーンオーシャン」集英社

フー・ファイターズが天国に登っていく様子は、4ページに渡って書かれていますが、最後の名言はジョジョシリーズの中でもよく取り上げられる名言です。

徐倫は、淡々とさよならを告げようとするフー・ファイターズとの別れを嘆き、神父からディスクを取り戻すんだと言います。

しかし、そんな徐倫の悲しみをそっと包み込むように話すフー・ファイターズの名言に、涙した方も多いのではないでしょうか

それはきっと別のフー・ファイターズ

あたしじゃないと思うこれがあたしなの

さよならを言うあたしなのよ

引用:荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」集英社

フー・ファイターズが心から徐倫に感謝していることがわかりますね。

死んでしまうキャラクターが多いジョジョシリーズの中でも、フー・ファイターズの死に際は心にじんとくる別れ方だったのではないでしょうか。

さよならを言う私なのよが泣ける!

フー・ファイターズが、プッチ神父に追い詰められた時、彼女は生きることは思い出を作ることなのだと悟りました。

一人で湿地帯のディスクを守っていた時のフーファイターズには、ただ同じ日常を繰り返すだけで機械のような記憶しかありませんでした。

しかし、徐倫達と体験した事は手にとるように詳細に覚えていて、これが今までに体験したことがなかった「思い出」というかけがえのないものだとわかりました。

徐倫達が、仲間や家族を思い戦えるのは、彼女達にかけがえのない記憶があることを知りました。

そして、その記憶を最後までなくさずに、さよならをいうことができたよと徐倫に微笑みながら話すフーファイターズの姿に優しささえ感じられました。

一巡した世界にFFはいる?

残念ながら、一巡した世界にはフーファイターズの姿はありませんでした。

しかし、エンポリオとエルメェスが車に乗った時、今まで晴れていたのに突然雨が降り出します。

もしかしたら、この雨はフー・ファイターズなのではないかと信じているファンが数多くいます。

フー・ファイターズも一巡した世界で、皆といつも一緒にいてくれることでしょう。

まとめ

知性を持ったミュータント、フー・ファイターズの最後についてまとめましたがいかがだったでしょうか。

殺伐とした展開になりやすいジョジョ第6部ですが、陽気なフー・ファイターズの登場でホッとさせられる場面が多くみられました。

そのため、フー・ファイターズがさよならをいうシーンは本当に悲しかったです。

フー・ファイターズの活躍をぜひアニメやコミックでチェックしてみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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