ミラションのスタンドはマリリンマンソン!キャッチボール勝負の決着は?

『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』の序盤で、一つの大きな見せ場なのが、徐倫達とミラションのスタンド「マリリン・マンソン」との戦いです。

ただキャッチボールをしているだけなのですが、そのラリーが繋がらなかった場合、恐るべきスタンド「マリリンマンソン」に徹底的に取り立てられます。

本記事ではミラションのスタンド「マリリンマンソン」の能力についてと、キャッチボールの勝負の決着にも迫ります。

 

徐倫とエルメェスは湿地帯で、フー・ファイターズと戦い、徐倫に感銘を受けたフーファイターズは囚人の女性の体を借りて刑務所にやってきました。

人間の体を使いこなしていないフー・ファイターズは、おかしなフォームで運動場でボールを投げていました。

フー・ファイターズが投げたボールは、ミラションのいる方向に投げられ、徐倫はミラジョンに少しぶつかりながらボールをキャッチしました。

キャッチボールが87回まで続いていることを知ったミラションは、そのキャッチボールは100回続かない方に100ドル賭けると言いだしました。

ミラションとは

ミラション

引用:ミラション|アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」

ミラションとは、窃盗や武装強盗で懲役5年の刑を受けた囚人で、「グッド!」という口癖が印象的です。

スタンド能力を得てから、黒髪が首の下で繋がっているのが特徴的で、アンニュイな雰囲気を纏った女性です。

仮釈放を望んでおり、プッチ神父の元へ通って改心したふりをしますが、窃盗癖は治らずプッチ神父の高価そうな十字架を盗んでいました。

プッチ神父は湿地帯のフーファイターズとディスクが消えたことに気付いており、ミラションにスタンド能力を与え、徐倫達を始末しようとしました。

ミラションのスタンド

ミラションのスタンドは、徐倫やエルメェスのように自ら覚醒したものではなく、プッチ神父によって与えられたものでした。

プッチ神父は人が意識を失っている間に、記憶とその人のスタンド能力をディスク化して抜き取ることができます。

逆にそのディスクを他人の頭に挿入し、能力を与えることもできます。

プッチ神父は、ロザリオを盗んだミラションの頭を思い切り机の角にぶつけ、スタンド能力を埋め込みました。

ミラションに与えられたスタンドは、取り立て屋の「マリリン・マンソン」で、ミラションの賭け好きな性格と相性の良いスタンドでした。

取り立て人マリリンマンソン

取立て人マリリン・マンソン

引用:ミラション|アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」

取立て人「マリリン・マンソン」は、賭けのルールを破った時に姿を現し、目に表示される賭け金額分のお金や臓器などを徹底的に取り立てます。

「マリリン・マンソン」の前では嘘をつくことはできず、ルール違反を行い負い目を感じてしまったら、誰であろうとも取立てを行います。

鉤爪のような手で相手のお金や、足りない場合は金歯や肝臓などのその鉤爪で容赦無く奪い取ります。

お金を数えるときは「タリナイゾ」と悪態もつき、エルメェスとも普通に会話をしていて、極めて饒舌なスタンドです。


キャッチボール勝負の決着は?

徐倫とフー・ファイターズのキャッチボールは、バスケットボールがぶつかるなどの妨害などを受けましたが、無事に100回続けることができました。

フー・ファイターズは調子に乗って、あと100回は続けられると言いますが、ミラションはさらにもう100回続かない方に1000ドル賭けると言い出しました。

一同は騒然としますが、刑務所内でお金が必要なのをわかっているエルメェスは了承し、キャッチボールは続投されました。

キャッチボール勝負とは

ミラションが提示するキャッチボールは極めてシンプルで、10秒以内にボールを投げることが条件で、投げる距離については特に決まっていません。

なお、ミラションはキャッチボール中近づくことはできず、大きな声は出せず邪魔はできないようになっています。

そのルールを破ると、取立て人マリリンマンソンが現れ、賭けをした本人の記憶からお金の場所を知り、時には臓器を奪われてしまいます。

また、やると決めた時からルールはもうすでに適用されているので、10秒以内にボールを投げなくてはなりません。

キャッチボール勝負の決着

キャッチボールは、エルメェスが賭けで負けてからは、徐倫に引き継がれました。

徐倫は、キャッチボールがあと1000回続いたらエルメェスの臓器を戻してほしいという条件をつけました。

運動時間はもう終わっていましたが、キャッチボールを続けながら、徐倫はミラションに反撃をするため近づいていきました。

また、ミラションの本当の目的は、徐倫から承太郎のディスクを奪うことだとわかっていました。

妨害を受けながらも、徐倫はミラションを追い詰め、鉄格子の隙間からボールを分解しフーファイターズからボールを受け取りました。

そのボールも看守に奪われてしまいますが、ルールに背いたという背徳的な気持ちがマリリン・マンソンを呼ぶことに徐倫は気づきます。

徐倫はボールに糸を貼り付け取り戻し、自分はまだ負けていないという強い意志でマリリン・マンソンを退け、ミラションに1000球もの投球をお見舞いしました。

エルメェスの臓器がもとに戻ったのはなぜ

エルメェスの臓器が戻ったのは、ミラションが絶体絶命の状況に追い込まれ、負けを認めたことで発生したと推測されます。

しかし、ミラションの目的はあくまで徐倫のディスクで、エルメェスの臓器はそこまで重要視されていなかったのかもしれません。

まとめ

ミラションについてと、そのスタンド能力についてまとめてみましたがいかがだったでしょうか。

常日頃遊びとして行われるキャッチボールが、手に汗握るデスゲームに変わる展開にはハラハラドキドキした読者も多かったのではないでしょうか。

まだ見ていない人は、コミックやアニメでぜひチェックしてみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 
 
 
 

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