「ジョジョの奇妙な冒険 part6 ストーンオーシャン」は、主人公徐倫が完全封鎖された刑務所で、スタンドバトルを繰り広げるバトル漫画です。
グェスは徐倫のルームメイトで、初対面の徐倫が下段ベットを使おうとしただけで、いきなり殴ってきました。
そのためグェスのことを、可愛い見た目とは反して、ヒステリックな怖さもあると思う読者も多いのではないでしょうか。
また、彼女のスタンド能力である「グーグー・ドールズ」は、第5部に登場するホルマジオの能力「リトル・フィート」と似ているので本記事では比較して調査しました。
目次
グェスは怖いのかかわいいのか?
先述しましたが、グェスは監房内では徐倫のルームメイトなので、戦闘が終わった後でも何かと出番が多いキャラクターです。
徐倫が入所してきた時は、徐倫をグーグー・ドールズで無理矢理小さくし、脱獄をさせようとしましたが失敗しました。
しかし、グェスは徐倫のことは別に嫌いなわけではなく、別の囚人にお金を貸したことなどを注意してくれたり優しい面もあります。
グェスとは
グェスは、グリーンドルフィン刑務所の囚人で、放火や殺人未遂、仮釈逃亡などの罪を重ね、刑期は12年と長くなっています。
そのため、情緒が不安定なところがあり、相手を屈服させることで信頼関係が築けると間違った価値観を持ってしまいました。
徐倫のことを気に入ったグェスは、徐倫を小さくしてネズミの毛皮を着せ、チョロ吉と呼び運動させたり看守達がいるコントロール室に行くよう強要しました。
しかし、グェスが徐倫のいるコントロール室から離れると、徐倫の体は元に戻っていまいました。
絶体絶命の立場に追いやられた徐倫は、ストーンフリーの能力を覚醒し、グェスをタコ殴りにしました。
痛い目をみたグェスは、その後は徐倫に意地悪することはなくなり、彼女なりに優しく徐倫に話しかけ本当の友達になろうとする姿が見られました。
グェスは怖い?
グェスが怖いと言われる理由は、気に入った人間を小さくし、ことごとく動物のような躾を強要していたところがあったからでしょう。
例えば、インコにされたていた看守はどうやらグェスと恋人関係にあったようで、スキと連呼させることでグェスは喜んでいました。
グェスの愛情表現としては、自分が好きなら相手はどんなに嫌なことをしても受け入れてくれるだろうと思っています。
だから、看守にインコの真似をさせて思い通りに躾けることで、愛情を確かめようとしていたんですね。
しかし、この愛情表現は本来の愛情表現ではないので、ただならぬ怖さを感じた読者も多いのではないでしょうか。
グェスはかわいい?
奇妙な愛情表現を用いるグェスですが、Twitter上ではかわいいという声が多かったです。
グーグー・ドールズを倒されてからは、グェスは態度を改め、徐倫にとても優しく接するようになりました。
特に、徐倫がプッチ神父の刺客であるミューミューによって、物事を三つしか覚えられなかった時は思いやり溢れる態度を見せてくれました。
壁にグーパンチをお見舞いし、同じ質問を繰り返す徐倫に何度も付き合ってくれたと考えると優しいですよね。
グェスかわいい pic.twitter.com/WKiYgzxGBj
— 浮遊七味 (@7mi_togarasi) July 4, 2022
#jjba
グェスかわいいのは万国共通みたい pic.twitter.com/2wmQ3gBD3e— ひとだ (@one_Hito4) January 16, 2022
また、オープニング曲のグェスのポーズが可愛いという声もありました。
OPのグェスかわいい pic.twitter.com/aD9bPO3eQ1
— ねぎやき (@p20m_pg3) December 3, 2021
確認してみると、一瞬ですがこのようなポーズをとっていました。
確認してみるのもいいかもしれないですね。
ホルマジオのスタンドに似てる?
ホルマジオは、ジョジョの奇妙な冒険第5部で、主人公ジョルノ・ジョバーナの仲間であるナランチャと戦いました。
ジョルノのボスであるブチャラティ一団は、ギャング団からボスの娘であるトリッシュの護衛を任されており、ナランチャは物資の買い物に出た時でした。
追手をつけられないようにあらかじめ駐車したあった車に乗ろうとすると、そこには見知らぬ男ホルマジオが後部座席に座ってたいのです。
ホルマジオとは
ホルマジオはギャング団の刺客で、スタンドが鉤爪で傷つけたものを小さくするスタンド能力「リトル・フィート」を持っていました。
ナランチャは、なぜブチャラティが秘密で手配した車に男が乗ってるんだと騒ぎ立てますが、ホルマジオは最初は世間話をするなど冷静な態度をとっていました。
しかし、世間話の途中で突然笑い出し、スタンドでナランチャを引っ掻いたところは、徐倫をいきなり殴ったグェスのようにヒステリックな性格のように感じます。
ホルマジオは「リトル・フィート」の能力を、仲間内からくだらない能力だと言われたことを、ひどく気にしているように見えました。
グェスとホルマジオの類似点
グェスの「グーグー・ドールズ」もホルマジオの「リトル・フィート」も、人を小さくすることができますが、「リトル・フィート」の方が応用力が高いです。
まず、「グーグー・ドールズ」は人だけを小さくすることができ、自分以外の他人しか小さくすることはできません。
しかし「リトル・フィート」は自分を小さくして物陰に隠れたり、攻撃をかわしたりもでき流だけでなく、ボールペンなどの物も小さくすることができました。
またリトルフィート自身の射程範囲は狭いですが、一度その人差し指で切られたものは、どこに逃げても無限に縮んでいくそうです。
それに対して「グーグー・ドールズ」は、グェスが離れるとすぐに小さくされた徐倫は元の大きさに戻っていこうとしました。
万能に見える「リトル・フィート」の欠点としては、ものを縮める時は、大量にエネルギーを消費するので、ホルマジオは戦いの終盤では疲れが見え始めていました。
しかし、グェスの「グーグー・ドールズ」は、心を動かすだけで人を小さくできます。
グェスは看守を小さくして1日中一緒にいても、疲れている様子は全くなく、グェスと離れなければ効果は持続するものだと考えて良さそうです。
どちらにしろ、二人とも何かと応用の効くこのスタンド能力をとても気に入っているようです。
まとめ
怖さと可愛さを兼ね備えた、グェスについてまとめてみましたがいかがだったでしょうか。
グーグードールズのスタンドと同じ能力である、リトルフィートの能力は第5部でも是非チェックしてみてくださいね。
アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』第2期は10月に、地上波でも放送が開始されますが、期待が高まりますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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