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ルパン三世PART6でホームズとの関係について考察！敵対するか否かについても

この記事では現在放送中の「ルパン三世PART6」に登場するシャーロック・ホームズについて解説していきます。

記事を読むとルパン三世とホームズの関係や、劇中で敵対するか否かなどがわかります。

「ルパン三世PART6」も後半に差し掛かり、ルパン三世のルーツへと迫っています。

クライマックスを前に、ホームズとの関係についても復習しておきましょう！

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ルパン三世PART6でホームズとの関係は？

ルパン三世PART6のシャーロック・ホームズとは

シャーロック・ホームズはロンドンで活躍する探偵。

コナン・ドイル原作のシャーロック・ホームズと同様にベイカー街221Bにある下宿で暮らしています。

下宿はハドソン夫人が営んでおり、リリー・ワトソンという少女と同居中。

かつては難事件の数々を解決に導いてきたようですが、現在はリリーとの暮らしを維持するため浮気調査やペット探しなどを請け負って私立探偵として生計を立てています。

鋭い洞察力、優れた推理力、そしてルパン一味を相手にしても全く引けを取らない戦闘力を持つ人物で、ルパン三世とも互角以上の戦いを繰り広げていきます。

ルパンとの関係の詳細は後述しますが、過去にとある事件で関係を持っており、ルパンを目にすると顔色を変える程に険悪な関係のようです。

なお、シャーロック・ホームズは襲名性であると作中で語られています。

おそらくコナン・ドイル原作のシャーロック・ホームズを初代として、その時々の優秀な探偵に襲名されてきたと思われますが、どのような形で襲名されているのか詳細は不明です。

ホームズとルパンの関係

ホームズとルパン三世の関係は10年前のある事件から始まっています。

とある事件とはホームズが相棒のジョン・H・ワトソンを失った事件です。

ワトソンが銃殺された現場にホームズが辿り着いた時、その場にいたのは拳銃を携えたルパン三世だけでした。

このことからホームズはルパン三世を相棒殺害の犯人ではないかと疑っており、敵対関係となっています。

その後10年の間、ルパン三世がホームズの前に姿を表すことはありませんでした。

しかし、「ルパン三世PART6」第1話にてルパンとホームズはついに再会を果たします。

そして、2人の因縁の関係は再び動き出すことになるのです。

https://twitter.com/lupin_anime/status/1450386284820766723

ワトソンを殺したのは本当にルパン三世なのか？別の真犯人がいるのか？

「ルパン三世PART6」前半はルパン三世とホームズの2人を中心に、10年前の殺人事件を巡って話が進んでいきます。

ホームズとリリーの関係

リリー・ワトソンは3年前からホームズと同居する少女。

14歳ながらホームズ顔負けの推理力を見せる利発的な女の子です。

名前から分かる通り、リリーはかつてホームズの相棒だったジョン・H・ワトソンの娘です。

ワトソンが亡くなったため、ホームズは親代わりとしてリリーを守り育てています。

対してリリーはホームズに守られるだけの存在であることを良しとしておらず、父と同じようにホームズの相棒になりたいようです。

シャーロック・ホームズと相棒の少女、というと他媒体ですが「大逆転裁判」が真っ先に頭をよぎりました。

コナン・ドイルのシャーロック・ホームズとの比較

アーサー・コナン・ドイルが生み出した原作のシャーロック・ホームズと比べると、「ルパン三世PART6」のシャーロック・ホームズは対照的な人物と言えます。

原作のホームズはかなりの変人で、非社交的で科学の実験に明け暮れ、退屈ならコカインで気を紛らわすような人物です。

受ける依頼も興味のあるものに限り、決して報酬目当てでは動かないというポリシーを持っていました。

対して、「ルパン三世PART6」のホームズは近所の人々と良好な関係を築く社交的な人物として描かれており、変人の要素はありません。

また、リリーを養うためとは言え、依頼者のレストレード警部に賃上げを交渉したり、興味のない浮気調査も受けるといった報酬重視の行動も見られました。

このように原作と「ルパン三世PART6」版では真逆の人物と言えるでしょう。

ただ、前述の通り「ルパン三世PART6」ではシャーロック・ホームズは襲名性のようなので、同一人物ではありません。(そもそも時代設定が全く異なりますが)

そのため、あえて違いを強調するために対照的な人物像として描いていると思われます。


ルパンとホームズは敵対するのかについても

ルパンとホームズは敵対する？

ルパン三世とホームズは前述の通り敵対関係にあります。

メタ的な話をすると、原典である小説「アルセーヌ・ルパン」シリーズにおいてもシャーロック・ホームズがゲスト出演して対決する「ルパン対ホームズ」という作品があり、「ルパン三世PART6」で描かれる対決もご先祖様から続く因縁の相手と言えるでしょう。

ワトソンを殺害しリリーにトラウマを与えた相手であるルパン三世に対して、ホームズは激しい敵対感情を抱いています。

しかし、だからと言って殺し合いに発展することはなく、あくまでもルパン三世のイギリス国外退去や逮捕を目的としているようです。

この殺意のないホームズを見ると「ワトソン殺害の犯人は本当にルパン三世なのか？」と疑問を持たれるはず。

重大なネタバレになってしまうので、この真相は是非「ルパン三世PART6」を視聴頂きたいです。

予想外の結末があなたを待っています！

ホームズ役は小原雅人

小原雅人のプロフィール

生年月日 1965年8月25日 (56歳)
出身地 東京都
血液型 A型
活動期間 1990年〜
所属事務所 アクセント

声優としてはアニメよりも洋画吹き替えを中心に活動されています。

持ち役はベン・アフレック、マシュー・マコノヒー。

「ルパン三世」シリーズでは「LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘」にて息子の手術費用として五億円横領の上で逃亡したランディ役を担当されていました。

小原雅人の経歴

日本大学芸術学部を卒業後、三谷幸喜さんが主催する劇団・東京サンシャインボーイズに所属。

声優としては青二プロダクションに所属します。

2019年11月1日、青二プロダクションを退所。

その後2020年1月1日からはアクセントに所属を移して活動中です。


まとめ

この記事では「ルパン三世PART6」のシャーロック・ホームズについて、その人となりやルパン三世との関係について解説しました。

従来のシャーロック・ホームズ像を覆す新たなホームズとして注目された「ルパン三世PART6」のホームズですが、リリーと共に活躍するホームズ主役のスピンオフが見たいですね。

完全に余談ですが、宮崎駿監督作品の「名探偵ホームズ」が大好きなので。。。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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