ナウシカで大ババ様の声優は? 京田尚子の経歴についても

映画「風の谷のナウシカ」は1984年に公開された宮崎駿監督のアニメーション映画です。

こちらでは映画「風の谷のナウシカ」の中に出てくる大ババ様と、その声を演じている声優の京田尚子(きょうだひさこ)さんについてまとめていきます。

 

ナウシカで大ババ様の声優は?

ナウシカの大ババ様 ↓

誰かに似ている…と思ったらETでした ↓


引用:SHUTTERSTOCK

大ババ様とは?

大ババ様は、村一番の知恵者で100歳を超える腐海辺境一の年寄りです。盲目で、村民から敬愛を受けている存在。

「大海嘯」や「青き衣の者」の伝承を語ります。

「大海嘯」については、「腐海がとつじょわきかえり津波のようにおしよせてくることなのじゃ」と言うセリフがあります。

もともとは満潮時に海面が川の水面より高くなるために起きる川の逆流のことを指します。

「青き衣の者」は、「その者青き衣をまといて金色の野に降り立つべし」という言葉に出てきます。

大ババは、ナウシカが王蟲の血に染まった青い服で金色の触手の上を歩いているのを見て、伝説上の存在である青き衣の人に、ナウシカの姿を重ねて、「古き言い伝えはまことであった」と言うのでした。

大ババ様の声優は京田尚子

大ババ様の声を担当しているのは、声優の京田尚子(きょうだひさこ)さんです。

京田さんの声 ↓

以下、京田さんのプロフィールや経歴を見ていきます。


京田尚子の経歴について

京田尚子(きょうだひさこ)さん ↓


引用:https://haikyo.co.jp/profile/profile.php?ActorID=169

プロフィール

生年月日 1935年2月22日
星座 うお座
血液型 O型
身長 144cm
出身地 東京府(現・東京都)
特技 義太夫 狂言 落語
事務所 東京俳優生活協同組合

 

経歴

青山学院女子短期大学を卒業し、テアトロ・ピッコロなどの事務所を経て、1969年から東京俳優生活協同組合に所属しています。

京田さんの声種はアルトからソプラノですが、低音を生かした老女役が定番の役どころです。

元々は低音で、「ポパイ」のオリーブや、「あんみつ姫」の奥方など若い女性を演じるときは、裏声を使っていたそうです。

顔出しで『帰ってきたウルトラマン』や『ファイヤーマン』等特撮で出演もしています。

また2008年にNHKのドラマ『ママさんバレーでつかまえて』にレギュラー出演(根本千代役)もしました。

医療系やホラー系のバラエティを中心としたナレーションをすることも多いです。

2019年には、第十三回声優アワードで、「功労賞」を受賞しました。

仕事には厳しく、徹底的に向き合う姿勢で知られています。方言などは、完璧にマスターして臨むそうです。

京田さんは現在85歳ですが、「アンパンマン」のおむすびまん役など、今でも現役の声優として活躍しています。

主な出演作品

【アテレコ・アニメ】

●スティッチ! (おばあ)
●おじゃる丸 (タナカヨシコ)
●ポパイ(オリーブ) 
●それいけアンパンマン(おむすびまん)
●眠れる森の美女(フォーナ)
●風の谷のナウシカ(大ババ)
●幽☆遊☆白書(玄海)
●めぞん一刻(五大ゆかり)
●シンデレラ(フェアリー・ゴッドマザー)
●アルプスの少女ハイジ(ロッテンマイヤー)
●アダムスファミリー(グラニー・アダムス)
●ジェシカおばさんの事件簿(ジェシカおばさん)

まとめ

今回は「風の谷のナウシカ」の中に出てくる大ババ様と、その声を演じている声優の京田尚子(きょうだひさこ)さんについてのまとめでした。

ポパイのオリーブやアンパンマンのおむすびまんの声を担当した有名な声優さんでした。

いつまでもお元気で続けてほしいですね。

 

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