「オッドタクシー」はP.I.C.S.×OLM制作で、脚本は此元和津也、2021年4月より始まったアニメです。
無口で偏屈なタクシー運転手の小戸川(おどかわ)が、知り合いや客と会話をしていく中で、失踪した女子高生の話へとつながっていくミステリー仕立てとなっています。
こちらでは、アニメの1話が漫画の何巻までかについて、また、アニメの1話と漫画の違いについて見ていきます。
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目次
オッドタクシー・アニメ1話は漫画の何巻まで?
アニメの1話(エピソード1)は、漫画の2巻までとなっています。
どちらも最後が同じシーンで終わっています。
ドブが歩きながら大門兄からドラレコのデータを受け取るシーンです。
引用:オッドタクシー(2)
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原作との違いについても
始まりの部分の違い
アニメの場合
アニメのシーズン1、エピソード1は海の中にブルーシートのようなものがおもりをつけられて沈んでいくところから始まっています。
それは小戸川の夢で、小戸川は運転席にかぶさっていましたが、むせたようにせき込みながら起き上がりペットボトルのお茶を飲みます。
ラジオからは練馬女子高生失踪事件のニュースが流れています。小戸川は、ペットボトルを飲み終わると蓋をして、その蓋の部分でラジオのチャンネルを変えます。
流れてきたのはお笑いコンビ・ホモサピエンスのラジオ番組でした。ラジオ番組の中で「ミステリーキッス」の超常恋現象」という曲が流れます。
曲の間に町の様子やメインキャラクターが何人か出てきます。
そして最初の客が小戸川のタクシーを止めますが、それが樺沢でした。
漫画の場合
漫画の1巻は小戸川がタクシーを家の駐車場から出すところから始まっています。仕事に行くのです。
車に乗ってラジオをつけると、練馬女子高生失踪事件のニュースが流れます。
そのあとタクシーを止めて飲み物を飲んでいると、警官に駐車禁止だ、と注意されます。その時にホモサピエンスの番組が流れています。
その番組が続いていて、場面が病院、街中、居酒屋、と変わり、医者の剛力(ゴリラ)、看護師の白川美保(アルパカ)、チンピラドブ、居酒屋の女将タエ子、小戸川の友人・垣花、と主な登場人物が次々現れ、それぞれの場所にいる様子が描かれています。
その後樺沢が乗車します。
回想シーン(車)
アニメの場合
樺沢に「運転手さんはなんでタクシー運転手になろうと思ったの?」と聞かれた後で、回想シーンが入ります。
女性らしき人物が車を運転し、後部座席には子どもらしき人物が横になっている情景でした。
漫画の場合
樺沢に「運転手さんはなんでタクシードライバーになろうと思ったんですか?」と聞かれて、1コマだけ回想が入ります。
後部座席に横たわる人物で、ワイシャツにズボン姿のようです。お腹に手を当てています。アニメの情景とは違っていました。
回想シーン(海)
アニメの場合
エピソード1の冒頭で海に物体が落ちていくシーンがあるだけです。
ブルーシートに包まれたものがおもりをつけられて沈んでいきます。
小戸川は運転席にかぶさって夢を見ていたらしく、むせたようにせき込みながら起き上がります。
漫画の場合(1巻)
樺沢を降ろした後、小戸川はタクシーを道路脇に停めて目を押さえてしばらくじっとしています。
すると子供連れの家族の母親がコンコンと窓を叩き、「今乗れます?」と聞きます。
小戸川は、子どもを見て固まり、家族は小戸川の様子がおかしいので乗車せずに離れます。
その家族の様子を見ているうちに回想に入ります。
小戸川の車は海の中にいて、フロントガラスが割れて水が入り込んでくるのでした。
小戸川は溺れそうになります。そこではっと夢から覚めます。車の中で携帯が鳴っていますが、それは、樺沢が携帯を置き忘れたので公衆電話からかけてきたのでした。
家族連れの回想は実際に起こったのではなく夢だったようです。
まとめ
今回は「オッドタクシー」のアニメの1話が漫画の何巻までかについて、また、アニメの1話と漫画の違いについて見てきました。
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