「スタンド・バイ・ミー」は、1986年公開のアメリカ映画。原作はスティーヴン・キングの『THE BODY(死体)』です。
時代は1950年代末。アメリカオレゴン州の小さな町に住む4人の少年たちが、好奇心から線路を歩いて「死体探し」の旅をする「ひと夏の冒険」を描いています。
4人の中で正義感が強く、主人公ゴーディーの親友のクリス役を演じたのはリバーフェニックスでした。
リバーフェニックスについて見ていきます。
目次
スタンドバイミーのクリス役の俳優は?
映画「スタンドバイミー」で、クリス役を演じているのは、リバーフェニックスです。
引用:https://front-row.jp/_ct/17332195
主な出演作品
●1986年『スタンド・バイ・ミー』
●1988年『旅立ちの時』
●1989年『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』
●1990年『殺したいほどアイ・ラブ・ユー』
●1991年『マイ・プライベート・アイダホ』
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リバーフェニックスの生い立ち
リバーフェニックスは1970年にアメリカオレゴン州で5人兄弟の長男として生まれました。
彼が3歳の時に両親が「神の子供」として知られる宗教団体に加わり、家族は南米を転々とする生活をします。
リバーや兄弟は学校教育を受けることなく育ちました。
家族はとても貧しかったため、リバーや兄弟は舞台で歌ったり、路上でパフォーマンスをして生活費を稼いだといいます。
宗教団体「神の子供たち」は、初期の頃人々に福音を伝えるのにセックスを使ったり、団体内で性的虐待を行っていたようです。
リバーフェニックスはインタビューで4歳の時にレイプされたと話し、「神の子供たち」について批判しています。
事務所はこれに対しレイプの話を否定するようにリバーに圧力をかけました。
リバーの弟で俳優のホアキンフェニックスは、兄は冗談で話した、と述べ、「両親はそれほど注意散漫ではない」と言っていますが、真偽のほどはわかりません。
どちらにせよ、この団体での生活が、フェニックス兄弟に大きな影響を与えたことは間違いないでしょう。
両親は、後に協議に不信を覚えてこの宗教団体を脱退し1977年にアメリカに帰国します。
カリフォルニア州ロサンゼルスに移り、名前もボトムからフェニックスに変えました。
母が放送会社NBCの職に就き、子どもたちをテレビ出演させるようになり、リバーは10歳の時にコーマーシャルの撮影で俳優のキャリアを始めました。
リバーフェニックスの家族
父ジョンはカトリック教徒で大工、母アイリーンはユダヤ教徒で、二人は当時の流行りのヒッピームーブメントに影響を受けていたようです。
定住せずにあちこちを移動しながら次々と子供をもうけ、路上で生活していたこともありました。
子どもたちは5人とも俳優の道を歩みます。
妹レインと弟ホアキン。
ホアキンフェニックスは2019年に映画『ジョーカー』において、アカデミー主演男優賞を受賞しました。
2019年にはトロント国際映画祭特別功労賞を受賞しましたが、その時のの受賞スピーチで、兄のリバーから俳優になるように強く勧められたエピソードを話しています。
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リバーフェニックスのかっこよすぎなインスタ画像
インスタ画像を見ていきます。
スタンドバイミーの頃。短い髪が精悍ですね。
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妹のレインと。リバーとレインは幼い子供のころから生活費を稼ぐために路上で歌っていたそうです。
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めずらしい前髪を下したスタイル。
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5人兄弟で。
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18歳の誕生日についてインタビューで。
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幼いころからギターの才能があったリバーフェニックス。
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母親のアイリーン・ハートと。
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最近アップされた写真。
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スタンドバイミーでの役どころ
クリスの幼少期
本名クリストファー・チェンバーズ。
主人公ゴーディの親友で、友達思いで、賢く正義感が強い。
ゴーディの才能を早くから認め、将来物書きになるよう勧めた理解者。
家庭環境は悪く、アルコール依存症の父親と不良の兄がいる。周囲からも信用されていないので自分の将来を悲観していた。
クリスの成長後
クリスは後に奮起して大学に進み弁護士となる。
ある日レストランでもめていた客2人のいざこざに巻き込まれてナイフで刺されて死亡する。
それを新聞記事で読んだゴーディーが自身の12歳の時に仲間と過ごした出来事を回想したのが「スタンドバイミー」の内容となっている。
まとめ
主人公ゴーディーの親友のクリス役を演じたリバーフェニックスについて見てきました。
自分のやりたいことを見つけて邁進し、道半ばで亡くなってしまったところが映画のクリスと同じでした。
今もファンが絶えない人気俳優で、映画「スタンドバイミー」で知ってファンになった人も多いようです。
幼いころから家計のために兄弟で路上でパフォーマンスをするなどし、学校に通わずに俳優になりました。
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