「もののけ姫」に出てくるオレンジの服が特徴的な石火矢衆について詳しく説明していきたいと思います。
目次
もののけ姫で石火矢衆(いしびやしゅう)とは?
もののけ姫って子供の頃見た時は組織関係を完全には理解してなかった
エボシが使ってた石火矢衆は師匠連から貸与された部隊というのはわからなかった pic.twitter.com/HdqwhXsQen
— ゆるふわ怪電波☆埼玉 (@yuruhuwa_kdenpa) August 5, 2016
石火矢衆について解説
もののけ姫に出てくる石火矢衆の服装は、オレンジに染められた着物を来ており、半袖、半ズボンのような長さで、顔には白い頭巾、白いマスク、両手足にはクロのサポーターを身に付けています。
これらは、石火矢を使う事を考えられています。
もともと石火矢という武器は、エボシが海外から盗んできたものであり、その武器を使う石火矢衆が生れたのですが、
石火矢衆は、「師匠連」という謎の組織から、シシ神退治を条件にエボシに与えられた傭兵集団で、数は40名でした。
石火矢衆のヤ七とは?
ヤ七とは、石火矢衆の一人です。
エボシが食料調達をしている道中、牛飼いらを護衛していた石火矢衆のヤ七は、モロの子の山犬に襲われ谷へ転落してしまい、瀕死の状態でアシタカに助けられます。
牛飼いの甲六もヤ七と同様にアシタカに救われました。
石火矢隊との違い
石火矢衆は、「師匠連」という謎の組織から、シシ神退治を条件にエボシに与えられた傭兵集団です。
しかし、エボシは石火矢衆の人たちを深く信用していません。
なぜなら、彼らは村の人間ではないので、その時は良くてもいつかは敵になるかもと危惧しているからです。
そのためか、エボシは信用できる村の女の人に石火矢を使わせ、石火矢隊を作りました。
エボシから見ると、石火矢衆と石火矢隊は心から信用できるか、出来ないかで全く異なる存在だと言えます。
石火矢衆の多くが命を落とした理由
なぜ命を落とした?
山の神であるイノシシは山を切り開き、手に入れようとしている人間に怒り、人間にい戦いを挑みます。
それを知ったエボシは、木を切り、煙を焚き、イノシシを挑発します。
唐傘は石火矢衆らを餌にイノシシをおびき寄せ、石火矢衆もろとも地面を爆発させます。
そして地雷火も投げられ、石火矢衆の多くが命を落としました。
生き残ったものはどうなったのか
生き残ったものは、前線にいない、エボシらに付いていった石火矢衆です。
エボシがシシ神を討った時、アシタカに言われた通り水場に逃げ込み命は助かりました。
そしてたたら場へと帰ります。
まとめ
今回は謎のオレンジ集団、石火矢衆を取り上げました。
石火矢衆は、エボシが持ってきた石火矢をつい買うことを考えられた服装をしている集団で、たたら場の見張りや、物資の運搬の護衛、などの役目をする人たちでした。
この記事を読んで、たたら場にいる人の相関が少しは理解頂けたのではないかと思います。
石火矢を持ってきたのはエボシであったり、それらを使う者たちが実は雇われであったりと、作品をなんとなく見てしまっていると気づけない部分もしっかりと設定しているという所がジブリのいい所だとも思います。
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