【もののけ姫】サン役は石田ゆり子!カヤの小刀の件で抗議も

 

 

ジブリのアニメ映画「もののけ姫」で、サンの声は女優の石田ゆり子さんです。石田さんはエミシ一族の少女・カヤも演じていいました。

この記事ではサンとカヤの二役を演じた石田ゆり子さんについて、そして、カヤが身に付けていた玉(黒曜石)の小刀の件について石田さんが宮崎駿監督に抗議したという話について考察していきます。

石田さんのインスタグラムから美しい画像も載せているので最後までご覧いただければと思います。

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【もののけ姫】サン役は石田ゆり子!

【もののけ姫】サン役は天然っぷりが可愛い「可愛いすぎるアラフィフ」大人女子の石田ゆり子さん。

サン役を務めた当時は27歳でした。

石田ゆり子さんと彼女の演じたサンとカヤについて考察したいと思います。

サンとカヤの二役

サンは山犬の神モロに育てられた人間の子です。

「森を侵した人間が我が牙から逃れるために投げてよこした赤子がサンだ。」人間にもなれず、山犬にもなりきれない哀れな少女なのです。

カヤはエミシ一族の少女です。カヤはアシタカを兄様と呼んでいますが、兄妹の兄ではないのです。

日本の午後では「兄」とは愛しい男性の呼び方でした。もともと二人は許嫁で、タタリ神の呪いかなければ二人は結ばれるハズだった、こちらも哀れな少女です。

しかしなぜ同一作品で石田ゆり子さんが二人のキャラクターを務めたのでしょう?

スタジオジブリ「魔女の宅急便」のキキとウルスラは高山みなみさんが演じています。

キキとウルスラは実は共通点のような、どこか繋がっていたものがあるのだと思います。

ウルスラのセリフで「魔女の血、絵描きの血、パン職人の血。神様か誰かがくれた力なんだよね。」

2人の共通しているのは特別な特別な力(才能)でした。特別な力のおかげで悩んだり苦労をする、それでも飛び続けるキキと絵を描き続けるウルスラ。二人の心や境遇は似ていたのではないでしょうか?

サンとカヤも境遇が似ていたのだと思います。

サンとカヤはアシタカに命を救われてアシタカを慕っています。しかし二人とも同じ場所では生きられません。アシタカはタタラ場で生き、サンは山で、カヤはエニシ一族の村で生きていきます。

同じ場所では生きられない。しかし、アシタカを想う心は同じだったのではないかと思います。

石田ゆり子の演技について

サンも可愛いけれど、声優を務めた石田ゆり子も可愛い!美しい!声が素敵!と話題になっています。

ジブリ作品の中で【もののけ姫】が一番好き、サンの声が石田ゆり子さんだったと知ってビックリしたのを覚えています。という人もいます。

公開から20年以上経ちますが変わらぬ美しさと透明感で、石田ゆり子のような歳のとり方をしたいと女性の憧れでもあるようです。

石田ゆり子の経歴

石田ゆり子さんは高校一年生の時にスカウトされてご両親の反対を受けましたが1987年に芸能界入り。翌年1988年にはNHKの特別ドラマ「海の群星」でヒロインを務め女優デビューました。

1991年に出演した「101回目のプロポーズ」(フジテレビ系)でブレイクを果たし数々のドラマに出演してテレビで見ない日はないと言ってもいいほどです。

デビュー当時から清楚なお嬢様キャラを演じることが多かった石田ゆり子ですが、2016年に放送された「コントレール~罪と恋~」(NHK)ではラブシーンにも挑戦し女優として大きく前進しました。

近年では「逃げるは恥だが役に立つ」でもヒロイン役の新垣結衣演じる森山みくりの伯母役の土屋百合を演じました。

新垣結衣にも劣らず美しい!可愛い!と話題になりました。

新垣結衣さんも「こういう大人になりたい」と石田ゆり子が演じた百合ちゃんへ憧れをに抱いたそうです。

星野源さんと新垣結衣さんの結婚が報道された時はご自身のインスタで驚きと喜びを載せていました。

 
 
 
 
 
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スタジオジブリ作品では1994年に公開された「平成狸合戦ぽんぽこ」のおキヨと、2011年に公開された「コクリコ坂から」の北斗美樹を務めています。

猫好き・犬好きであり6匹の猫と1匹の犬と暮らしています。石田ゆり子の暮らし、通称「ゆりごろう王国」の日々が綴られている「ハニオ日記」が出版されベストセラーにもなりエッセイストでもあります。

 


カヤの小刀の件で抗議も

サンとカヤの二役を演じた石田ゆり子はカヤがアシタカに贈った小刀をアシタカがサンに譲ってしまいます。実はそのことについて石田ゆり子さんは宮崎駿監督に抗議しているのです。

カヤがアシタカに送った小刀とは?

エニシ一族から追放されることが決まったアシタカは誰にも見送られず、選別もなしで人目を避け暗がりの中を一人で旅立たなければなりませんでした。

しかしカヤが掟を破ってまで見送りに来ます。

その時にサヤがアシタカに玉(黒曜石)の小刀を贈るのです。

カヤ「どうかこれを、私の代わりにお供させてください。」

アシタカ「これは?大切な玉の小刀じゃないか。」

カヤ「お守りするよう息を吹きこめました。いつもカヤは兄様を想っています。」

アシタカ「私もだ。いつもカヤを想おう。」

大切な人と一生会えない最後の別れになる切ない場面でもありました。

石田ゆり子が宮崎駿にした抗議とは?

アシタカは許嫁から贈られた大切な小刀を他の女性(サン)にあげてしまうのです。

命の保証のない旅へ出ていく大切な人に、私の代わりにと渡し、いつも貴方を想っていると伝えていて、アシタカも「私もだ。」と答えているのに他の女性(サン)に託します。

「死ぬまで持ってろよ!!」と普通の女性は思うに違いありません。カヤはきっと死ぬまでアシタカを想い忘れられないでしょう。それなのに「アシタカはもう心変わりしたのか!?」と思う人も少なくないはずです。

同じ女性としてはこの行動に石田ゆり子は納得できなかったのでしょう。

宮崎駿監督は「男なんてそんなもん」と答えたそうですが、カヤの小刀をサンに託したのはアシタカの心変わりだけではないような気がします。

アシタカも心変わりはしたかもしれませんが、心の何処かにきっとカヤがいて生きて幸せになってほしいと願っていたに違いありません。

女には理解しがたい男の心を宮崎駿監督は当時27歳の石田ゆり子に説明するのが面倒臭さかったのかもしれせんね。

石田ゆり子の美しい画像

着物がお似合いですね ↓

 
 
 
 
 
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20歳の頃 ↓

 
 
 
 
 
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WOWOWドラマ「プラージュ」では美しい大家さん役でした ↓

 
 
 
 
 
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石田ゆり子さんと言えばこの髪型ですね ↓

 
 
 
 
 
 
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パリで紅茶、おしゃれです。いつ見てもきれい ↓

 
 
 
 
 
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ほぼすっぴんだと思いますが、美しいです ↓

 
 
 
 
 
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まとめ

【もののけ姫】サンとカヤの二役を演じた女優 石田ゆり子さんの経歴や演技についてと、カヤの小刀に石田さんが宮崎駿監督に抗議した件について考察してきました。

50歳越えても透明感のある美しくさで多くの女性の憧れである石田ゆり子さん。

このカヤの小刀の件で「男なんてそんなもん」と思って独身を貫いているのも、もしかしたら理由の一つなのかなと考えてしまいますね。

くまた
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