アニメ「東京リベンジャーズ」の1期は、血のハロウィン後東京卍會の幹部になった武道(たけみち)が、稀咲(きさき)に囚われてしまう絶体絶命の状態で終わりました。
千冬が武道を庇い打たれた後、稀咲の銃は武道に向けられました。
しかし、部屋が突然暗転し、何者かによって武道は外に連れ出され危機を脱することができました。
武道を助けたのは刑務所から出所してきた一虎で、ロングヘアが朝日に照らされた姿は、まるで場地のように見えました。
本記事では、武道の窮地を救った一虎についてと、一虎とマイキーの関係についてまとめてみました。
東京リベンジャーズでタケミチを助けた一虎とは?
一虎は、中学生の時は外はねヘアーでしたが、出所後はストレートヘアーに変わっていました。
目つきもしっかりしており、東京卍會が犯罪組織になってしまったことに怒り、武道をタコ殴りにしました。
子供のように泣く武道をみて「オレたちの東卍を取り戻すぞ」と言い放った一虎は、朝日に照らされキラキラと輝いていました。
羽宮一虎
一虎は、東京卍會の初期メンバーの一人ですが、マイキーの兄である真一郎を殺してしまい少年院に収容されていました。
そして真一郎を殺してしまったことで、心が病んでしまい、自分が殺人を犯してしまったのはマイキーのせいだと思うようになってしまいました。
小学生の時から場地と仲が良く、少年院に服役中も手紙のやりとりをしています。
出所後は、芭流覇羅(バルハラ)という暴走族チームに所属し、マイキーの命を狙っています。
一虎の好きなファッションセンスや特技
一虎のファッションセンスは、パーちんやぺーやんとほぼ一緒で、代官山にアロハシャツを買いに行ったこともあるそうです。
二人でお揃いのアロハシャツを着て、幹部会に来るとチンピラコンビだと周りから言われ、かっこいいと思ったのにとがっかりしたこともあるそうです。
首元のタトゥーを見せびらかし、ズボンはダボダボにはき、踵の潰れたカンフーシューズがお気に入りのようです。
好きなものは不良グッズで、特技は人の爪を剥がすことだそうですが、なかなかおっかない特技をお持ちです。
一虎の性質
今日9月16日は羽宮 一虎の誕生日(^^)
一虎「本当にこのケッチくれんの?」
千冬「一虎クンコミュ力低いから祝ってくれる友達いないっしょ?」
一虎「一言多いわー。だから女にモテねーんだよオマエ」
千冬「アンタもね」(和) pic.twitter.com/LxS4fRZTSC
— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) September 15, 2020
一虎の喧嘩にはマナーが欠如しており、後ろから武器を使って殴ったり、抗争の仕切り役を殴って失神させたりしています。
マイキーと対決するときも、二人の下僕にマイキーを押さえ込んでもらい、鉄パイプで殴るという非道を行っていました。
そして一虎の特技は人の爪を剥がすことで、マイキーを殺すことに深く執着しています。
また、自分が一番信頼している後輩の足を折るなど、歪んだ愛情を持っていることも確かです。
武道を助けた理由
一虎が武道を助けた理由は、刑務所を出所してから千冬と連絡を取り合っていたからです。
千冬から、今の東京卍會が犯罪組織に変わってしまった事実を知り、二人は稀咲の悪事をあばき元の東京卍會に戻そうと考えていました。
二人はあと一歩のところで稀咲を追い詰めたと思いましたが、先に稀咲に東京卍會を改革しようとしていたのがばれてしまいました。
稀咲に囚われてしまった千冬を助けるために、稀咲のアジトに乗り込みましたがその時には既に千冬は殺されていたのでしょう。
一虎は、武道が東京卍會の悪事に染まっていたことを知っていましたが、千冬が慕っていた人物だったので仕方なく救ったのです。
マイキーとの関係についても
一虎は、家庭環境が悪く、父親の暴力が原因で両親が離婚しています。
母親は忙しいのか無関心なのか、一虎に構ってあげなかったので、一虎は不良グループとつるみお金をたかられるようになりました。
そんな一虎がマイキーと会ってどのように変わったのでしょうか。
マイキーとは
マイキーは一虎と出会った時の言葉は印象的で、マイキーは初対面の一虎に『よし一虎今日は俺と遊べ!』と言い放っています。
一虎がマイキーに初めて抱いた感情は、偉そうで父親と同じように他人の上に立とうとする人間だという印象でした。
また、三谷とドラケン、パーちんがマイキーの横暴な態度を許していることに、一虎は我慢できなかったようです。
しかし、ある時一虎が離婚した父親に偶然出会い、責め立てられているのをマイキーはみてしまいました。
マイキーは、一虎の父親に素早い飛び蹴りをくらわせた後にこう言いました。
オマエはオレのもんだ一虎
引用:和久井健「東京卍リベンジャーズ」講談社
と言われ、一虎はマイキーを信頼しついていくことに決めました。
一虎とマイキー
一虎はマイキーのことを、深く慕っていました。
そして、マイキーが欲しいと言っていたバイクのバブを盗み出し、マイキーの喜ぶ顔がみたいと場地と話していました。
しかし計画は失敗し、一虎はバイク屋の店主でありマイキーの兄の真一郎を殺してしまいました。
一虎は自責の念に耐えられず、自分自身を省りみるのではなく、マイキーのことを逆恨みするようになっていました。
また、マイキーも一虎のことを許すことができず、一虎を殺したいと思っていましたが場地は一虎を許すようずっと諭してきました。
まとめ
過去を変える前は、マイキーに殺されてしまった一虎でしたが、武道に命を救われたことで未来で武道を助けました。
マイキーは一虎のことを最後は許すと言ってくれましたが、一虎は生涯自分の罪を背負っていくことでしょう。
歪んだ価値観と愛情を持っていた一虎でしたが、場地の死後は武道の情報収集を手伝ったり、ペットショップを経営する千冬を手伝ったりしています。
複雑な心情を持っている一虎が変わっていく様子は、東京リベンジャーズ血のハロウィン編での見所の一つです。
是非アニメやコミックで確認してみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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