東京リベンジャーズで八戒の初登場は?三ツ谷との関係や声優についても

漫画『東京卍リベンジャーズ』は、週刊少年マガジンが産んだ、令和で最も成功したヤンキー漫画です。

2017年から連載開始し、2021年にアニメ化されて、さらに映画かもされたことで日本中を巻き込む大ヒットを果たしました。

また、2023年1月からは待ちに待った聖夜決戦編が放送開始されます。

血のハロウィン編で、東京卍會の壱番隊隊長になった武道(たけみち)でしたが、事態はさらに悪化してしまいました。

犯罪組織に変わってしまった東京卍會の幹部になった武道は、稀咲に騙されてしまいヒナを殺してしまいました。

逮捕されてしまった武道は、取調室でナオトから全ての真実を聞かされ、もう一度過去へとタイムリープを果たします。

過去に戻った武道は、ボーリングでストライクを打った直後にタイムリープを果たし、隣のレーンにいた現代で東京卍會の幹部だった八戒(はっかい)と出会いました。

こちらでは八戒の初登場の場面について、また三ツ谷との関係、八戒を演じる声優の畠中佑(はたなか たすく)さんについても見ていきます。

八戒の初登場は漫画の何巻?

 

 

八戒の初登場は、コミック9巻の第76話で、武道が取調室からタイムリープした時でした。

武道と同い年の八戒は、身長183センチと長身で、口元に切り傷があり坊主頭に唐草模様の剃り込みがある少年でした。

八戒は、未来では中華料理を豪快に食べ横暴な態度をとっていましたが、過去の八戒は健康的で明るい雰囲気がありました。

しかし、武道が未来を変えないと、八戒は黒龍(ブラックドラゴン)総長の兄大寿を殺してしまう運命にあります。

武道は、悪の巣窟になってしまう黒龍を潰し、八戒が大寿を殺す未来を変えることを決意します。

八戒の初登場は?

 

 

八戒の初登場は9巻で、武道と八戒が二人同時にストライクを決めたことで、お互いの存在に気がつきました。

当時八戒は、武道と同じようにボーリングにはまっていたようで、姉の柚葉と一緒にボーリング場に通っていたようです。

武道はヒナとボーリング場に来ていて、柚葉とヒナはすぐに仲良くなり、八戒は東京卍會の弍番隊副隊長として武道を意識していたので最初からフレンドリーでした。

4人はすぐに意気投合し、八戒と柚葉、武道とヒナは、ボーリング場をあとにして一緒に歩き出しました。

柴八戒とは?

柴八戒

引用:TVアニメ『東京リベンジャーズ』公式サイト

柴八戒とは、東京卍會弍番隊副隊長で、三谷を慕っていて女の子が苦手な心優しい少年でした。

しかし、兄である柴大寿から日常的に暴力を受けており、喧嘩の腕は悪くはないのに兄に逆らえずにいました。

大寿は、関東で最大の勢力を誇る暴走族チーム黒龍の総長で、八戒にチームに加入するように強く勧めていました。

けれども三谷を慕っていた八戒は、東京卍會を裏切りたくない一心で黒龍に入ることだけは固く拒んできたようです。

しかし、武道をタコ殴りにする大寿を収めるために、八戒は自ら東京卍會を脱退することを宣言しました。

聖夜決戦での活躍

聖夜決戦では、八戒は大寿が聖堂に立て篭もることを知っていたので、ナイフを持って兄の元へとやってきました。

武道は一人佇む八戒に、どんなに大寿を恨んでいても人殺しはしてはいけないと呼びかけます。

しかし稀咲は武道を裏切ったため、大寿は祈りの言葉を口にしながら聖堂の中に入ってきました。

八戒は叫びながら大寿をナイフで刺そうとしますが、大寿は簡単に攻撃を受け流し、八戒の首を掴みました。

武道が八戒を離すように言うと、大寿は武道をボコボコ殴り始めますが、八戒は腰がすくんで武道を助けることができません。

大寿は、武道の首を片手で締め上げながらこう言いました。

八戒はオマエの思っているような奴じゃない

引用:和久井健「東京卍リベンジャーズ」講談社

そこへ、大寿の背後をとった柚葉が、ナイフで大寿の脇腹を刺しました。

武道が柚葉の存在に気付き、声をあげたことで、大寿は体の向きを変えて致命傷を免れました。

一体柴家の兄弟の間に、どんな因縁が隠されていたのでしょうか?


三ツ谷との関係についても

子供の頃の八戒は、常に大寿からの暴力にさらされるストレスで、他人にも暴力をふるっていました。

公園で喧嘩をしていた八戒を止めたのが、二人の妹をあやすために遊びにきていた三ツ谷だったのです。

三ツ谷は八戒に『どんなに苦しくても力は守る為に使えよ』と言います。

三ツ谷とは?

三ツ谷隆

引用:TVアニメ『東京リベンジャーズ』公式サイト

三ツ谷隆とは、東京卍會の創設メンバーの一人であり、弍番隊隊長で親衛隊としてチームのまとめ役も担っています。

母子家庭でありながらも、小さな二人の妹の面倒をみてやっており、家の家事を全てこなしてきました。

特に刺繍や裁縫の腕前はプロ並みで、東京卍會の初期メンバーの特攻服は三ツ谷が仕立てたそうです。

スズキのインパルスに乗っており、大寿の拳を受け止められるほど喧嘩なれしています。

八戒と三ツ谷

八戒は、自分の家庭環境を恨んで生きてきましたが、三ツ谷は自分の家族としての役割をこなし妹達を守って生きてきました。

そのため、八戒は自分が不可能なことを全うできる三ツ谷を、深く尊敬しているようです。

また八戒の携帯電話の待受画面は、三ツ谷の写真になっており、武道をドン引きさせたこともありました。

しかし、未来の八戒は、大寿を殺してしまい三ツ谷と仲違いをしてしまったようです。

果たして武道は二人の未来を守れるのでしょうか。

八戒役は畠中祐(はたなか たすく)

聖夜決戦編のキーパーソンである、八戒役を演じるのは『僕のヒーローアカデミア』で上鳴電気役を演じる畠中佑(はたなか たすく)さんです。

快活な少年役を演じられることが多い畠中さんですが、八戒をどのように演じられるか期待が高まります。

畠中佑のプロフィール

畠中佑さんは、1994年8月17日生まれで、両親とも役者の家庭で生まれ育ったそうです。

ウルトラマンを鑑賞したことで、役者を志すようになり、役者である両親にどうすれば役者になれるか相談をしたこともあったそうです。

趣味は散歩で、特技は空手やバスケットボール、歌やダンスだそうです。

声優以外にも、歌手活動やバラエティ、ラジオなどの参加も積極的にされています。

2019年には、アニメ『甲鉄城のカバネリ』で共演された千本木彩香さんとご結婚されました。

畠中佑の経歴

畠中佑さんは小学5年生の時に、映画『ナルニア国物語』のオーディションに合格しエドマンド・ペベンシー役を演じ、声優デビューを果たしました。

2011年には『遊☆戯☆王ZEXAL』で九十九遊馬役を演じ、2015年には『うしおととら』の潮役と主人公役を掴み取ってきました。

2016年には『甲鉄城のカバネリ』で生駒役、『バッテリー』では永倉豪役を演じており、注目度の高い声優さんです。


まとめ

東京リベンジャーズの八戒についてまとめてみましたがいかがだったでしょうか。

八戒の精神的に弱い部分は、武道と重なるところもあり、東京リベンジャーズの中でも人間味のある人物だと感じます。

武道や八戒の活躍をアニメでも是非チェックしてみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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