東京リベンジャーズでヒナ(日向)はなぜ殺される?タケミチやキサキとの関係についても

アニメ「東京リベンジャーズ」では、27歳フリーターの武道が、生涯でたった一人だけ付き合ったヒナタ(橘日向)を助けるために過去にタイムリープを繰り返します。

ヒナの弟であるナオトと共に、武道は何度も未来を変えますが、最善の道を選んでもヒナは未来で死んでしまいます。

実はヒナが死んでしまう理由は、ヒナに密かに思いを寄せていた稀咲鉄太の存在があったからでした。

本記事では、稀咲がヒナの命を何度も奪ってしまう理由と、武道への執着の要因について調査しました。

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東京リベンジャーズでヒナ(日向)はなぜ殺される?

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2017年の7月4日、武道は寝転びながらポテトチップスを食べ、ニュースを見ていました。

すると、中学生の時に唯一付き合ったことがあるヒナが亡くなってしまったことを知りました。

その日いつものように仕事を終え、電車を待っていると後ろから背中を押された武道は、電車に轢かれそうになって目を瞑りました。

そして目が覚めると2005年7月4の自分に戻っており、武道はどうしてこうなったのかわからず戸惑います。

橘日向(ヒナ)とは?

橘日向

引用:TVアニメ『東京リベンジャーズ』公式サイト

ヒナは武道と同じ大溝中学校に通う同級生で、中学2年生の時に武道と付き合っていました。

所謂美少女の部類の女の子で、中学生の時はゆるいウェーブのショートヘアで、大人になった時はロングヘアで大人っぽい印象でした。

警察官の父親と優しい母親、真面目だけど生意気な面もあるナオトと温かい家庭で育ちます。

誰にでも優しく、お年寄りに席を譲り、喧嘩して怪我を負った武道をいつも心配していました。

小学6年生の時に不良に絡まれたところを武道に助けてもらってから、ずっと武道のことを好きだった一途な女の子です。

武道とクリスマスイヴに別れてしまった後も、武道からもらったクローバーの形をしたネックレスを大切に持っていました。

ヒナが殺された経緯

ヒナが未来で殺されている理由は、稀咲がヒナを好きで歪んだ愛情を注いでいたからでした。

稀咲はヒナと同じ塾に通っていて、ヒナに思いを寄せていましたが、昔から頭がよく神童と呼ばれていた稀咲はヒナも自分を好きだろうと勘違いしていました。

しかし、ヒナは捨て身で自分のことを守ってくれた武道のことを好きになり、稀咲はヒナが思いを寄せる武道の上をゆく男になろうとします。

武道がなると豪語していた不良に、稀咲は徹底的になろうとし綿密な計画を練り、東京卍會の幹部になりました。

日本一の不良になった稀咲は、自信満々にヒナにプロポーズをしますが、予想外に断られてしまいます。

自分の計画通りにヒナが告白を受け入れてくれな方現実を受け入れられない稀咲は、腹いせにヒナを殺してしまいました。

ヒナはなぜ何度も殺されるのか

ヒナが何度も殺される理由は、武道が未来を変えても、稀咲が何通りにも計画した日本一の不良になる計画を実行したからです。

稀咲は、一番最初はドラケンを退け東京卍會のNo2になろうとしていましたが、武道がドラケンを助けたことでこの未来はなかったことになりました。

そして、芭流覇羅(バルハラ)を作り、マイキーを総長にすげかえようとしましたが、また武道に邪魔をされてこの計画もなくなりました。

最後に天竺のイザナと共に、東京卍會を倒し、マイキーの繊維を喪失させ、操り人形にする予定でしたがそれも阻止されてしまいました。

稀咲は完璧な計画を立てていたのに、自分の計画が実行できないのは、誰かが自分の計画をあらかじめ知っていて邪魔をしていることを感づいていました。

そして、天竺との戦い後、武道が稀咲を追い詰めた時、武道に「オマエタイムリープしてるんだな」と言っています。


タケミチやキサキとの関係についても

武道は稀咲のことを知りませんでしたが、稀咲は武道のことを小学六年生の時から知っていました。

ヒナの心を奪った武道のことを、綿密に調査し、武道が日本で一番の不良になると自慢していたのを目の当たりにしました。

それは子供の戯言であったことは、稀咲自身も知っていたと思いますが、プライドの高い稀咲は武道と張り合わずにはいられませんでした。

ヒナとタケミチ

武道を思うヒナ

引用:和久井健「東京卍リベンジャーズ」講談社

武道はヒナと同じ中学校で、14歳の時に告白され付き合い始め、武道はそれ以前にヒナと関係があったことは忘れていました。

しかしヒナは、塾帰りに不良に絡まれた時、武道が負けるとわかっていても年上の不良に挑んだことを覚えていました。

意気揚々と殴り込んできたものの、大柄な不良数人に叶うはずもなく、武道はタコ殴りにされてしまいました。

あまりにも悔しく恥ずかしい過去で、武道はその時の記憶を覚えておきたくなかったのか、どうやら忘れてしまっていました。

しかし、ヒナは負けると分かっていても助けてくれた武道の勇敢さに感化され、ずっと武道を一途に思っていました。

ヒナとキサキ

ヒナと稀咲は、家が近所で同じ塾に通っており、二人で一緒に帰路についたことが多かったようです。

美人で誰とでも分け隔てなく笑顔で接するヒナに、稀咲は密かに思いを寄せていました。

そして昔から頭がよく、時には神童と呼ばれプライドの高かった稀咲は、ヒナは自分のことが好きだろうと思い上がっていました。

いつものように塾の帰り道で、上級生が猫をいじめているのをみて、ヒナは真っ先に助けようとしました。

けれども稀咲は猫を助けようとせず、みないふりをして立ち去ったほうがいいとヒナを促しました。

負けるとわかっていてヒナを助けようとした武道と、猫が虐められても放っておくことを選んだ稀咲は、既に人間性に差がついていました。

 

 

まとめ

稀咲がヒナと武道に執着する理由や、三人の関係性についてまとめてきましたがいかがだったでしょうか。

常に武道に敗北感を持っていた稀咲は、血のハロウィン編後の未来では、武道を殺そうとした時に涙を流していました。

武道は小学生の頃から、ヒナやそれ以外の人たちの心を大きく揺さぶってきていたんですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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