「ワイルドスピード」8作目の「アイスブレイク」でデッカードの母親、ミセス・ショウを演じるのはヘレン・ミレンです。
ミセス・ショウはワイスピ8でキーパーソンとなる重要な人物です。
今回はヘレンミレンの経歴、ワイスピ8で演じたミセス・ショウの役どころについて紹介させていただきます。
目次
ワイスピ8でデッカードの母親役はヘレンミレン!
ワイルドスピード見てきたけどさ、ピンヒールの🦓柄アンクルブーツでアクセル踏み込んで片手で華麗にドリフト決めてるショウ母ことヘレンミレンさまが爆イケすぎて他のことあんまり覚えてないや…… pic.twitter.com/haju2iUgLK
— かがり (@februar_fevrier) August 7, 2021
デッカードの母親とは?
ワイスピ8でデッカードの母親役として登場するのはヘレン・ミレン演じるマグダレーン・クイニー・ショウです。
デッカードは「ワイルド・スピード EURO MISSION」の悪役オーウェンの兄で、ファミリーを苦しめる最強の敵として登場しました。
ミセス・ショウにはその他にもワイスピのスピンオフ作品「ワイルド・スピード スーパーコンボ」に登場するハッティという娘がいます。
デッカード、オーウェン、ハッティ3兄弟の母親役を演じたヘレンは、ワイスピ8で出演シーンは多くないものの映画のキーパーソンとなる重要な役どころを演じました。
さすが大女優という貫禄を見せつけ鮮烈な印象を残したヘレンはワイスピ次回作「ジェットブレイク」にも出演します。
ヘレンミレンの経歴
今年のベストドレッサーはヘレンミレン様一択 pic.twitter.com/ojAwuXCM4b
— まきほ (@ar11adne) February 25, 2019
ヘレン・ミレンは1945年7月26日生まれの76歳です(2021年時点)
イギリスのロンドン出身で1963年のデビュー以来、映画・TV・舞台と幅広く活躍し、2003年12月には大英帝国勲章を受勲した大女優です。
アカデミー主演女優賞ほか、エミー賞を4度、トニー賞を受賞し、演芸の3冠王を達成しました。
彼女の代表作、2007年の「クイーン」ではエリザベス女王を演じ、アカデミー主演女優賞ほか数々の賞を受賞しました。
また2020年には同じくイギリスの名優イアン・マッケランと共演した「グッド・ライアー 偽りのゲーム」で悪女を演じたことが話題になりました。
ヘレン演じる資産家のベティがマッケラン演じる詐欺師のロイに騙される被害者と見せかけ、逆にロイを陥れようと罠を張り巡らせる最強の悪女だったというストーリーのサスペンス映画です。
若いころから様々な役柄を演じてきたヘレンは年齢を重ねても役の幅を狭めたくないと考えているようです。
「私は恋愛映画よりも犯罪映画のほうが断然好き」とも語っています。
プライベートでは1997年に映画監督・プロデューサーであるテイラー・ハックフォードと結婚しました。
「私に母性はない」と発言しており、子供はいないようです。
ヘレンは社交的でフレンドリー、そして好奇心旺盛な性格で知られています。
親交のある女優、ケイト・ウィンスレットも「彼女は誰とでも仲良くなれる」と語っています。
またヘレンはインスタグラムでもバッチリオシャレした姿を投稿しています。
いつどこにいてもオシャレには気を抜かないところも大女優らしくて素敵ですよね。
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ミセス・ショウの役どころについても
ミセス・ショウの役どころ
ヘレンミレンはワイスピ8で車運転しないのか…でも誰かが運転する車の中で拳銃をぶっ放す可能性はまだ残っている。 pic.twitter.com/AmxqwzGn8J
— ビニールタッキー (@vinyl_tackey) July 14, 2016
ミセス・ショウはワイスピの悪役であるデッカード・ショウの母親として登場します。
ワイスピ8でミセス・ショウは仮死状態となったデッカード・ショウの胸に乱暴に注射器を刺し、息子から文句をつけられました。
強気で大胆な肝っ玉母さんといったキャラクターで、息子のデッカードも母親には逆らえずに言いなりになっていました。
癖の強いキャラですが、子供を愛し兄弟仲を心配する点では普通の母親となんら変わりありません。
「ワイルド・スピード スーパーコンボ」においてもシリーズ最強の敵ブリクストンに追われる娘のハッティを心配し、兄であるデッカードに手助けを頼みます。
我が子を心配しつつ兄弟仲も取り持つミセス・ショウとぶっきらぼうながら助け合う兄弟たち、どうやらショウ・ファミリーは強い絆で結ばれているようですね。
ミセス・ショウは最新作「ワイルドスピード ジェットブレイク」で運転シーンを披露し、華麗なハンドルさばきやドリフトを決めて追手を翻弄するということです。
このシーンの撮影はヘレンの出身地・ロンドンで行われ、「もっと広大な土地で狂ったようにスピードを出してみたい」とノリノリな様子だったそうです。
76歳ヘレン・ミレン『ワイスピ』新作でついに運転!華麗なハンドルさばき披露#ワイルドスピード #ヘレンミレン #誕生日 @WildSpeed_jp https://t.co/XlP5JAxWev
— シネマトゥデイ (@cinematoday) July 25, 2021
ミセス・ショウがドムに協力したのはなぜ?
ワイスピ8でドムはミセス・ショウから「あなたは大事なものをすべて奪った、ほかに何がお望み?」と言われます。
ドムは自分の息子が目の前にいるのに抱くこともできなかったと話し、ミセス・ショウにも気持ちが分かるはずだと言います。
そして「あなたにあるものを返す」と言い、2人は手を組むことになります。
「あるもの」とはミセス・ショウの息子オーウェンで、ドムは彼を探し出すことに成功します。
そこでミセス・ショウはデッカードに弟と協力し、サイファーを捜すよう指示します。
デッカードはオーウェンと組むことを拒否しますが、母親に一芝居打たれ承諾することになります。
タジタジなデッカード、いくつになっても母親にだけは逆らえないですね(笑)
デッカードはオーウェンと共にサイファーの飛行機に乗り込み、人質となったドムの息子ブライアンを奪還することに成功しますがサイファーには逃げられてしまいます。
無事帰還しドムにブライアンを手渡したデッカードはなぜ自分を選んだのか尋ねると「君はサイファーに恨みがあったから」と言われます。
サイファーに強い恨みがあり、なおかつ彼女を倒せそうなのがデッカードしかいなかったとも考えられますね。
まとめ
イギリスを代表する大女優であるヘレン・ミレンの経歴やワイスピ8での役どころについて紹介させていただきました。
ヘレンがいつまでも若々しいのは彼女の好奇心旺盛でチャレンジ精神豊かな性格なのかもしれません。
これからもエネルギッシュに活躍し、チャーミングな魅力を振りまいてくれることを期待したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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