ハリーポッターに登場するキャラクター・ダンブルドア校長はホグワーツ魔法魔術学校の校長であり、ハリーの恩師となる人物です。
ダンブルドア校長は20世紀で最も偉大な魔法使いとして多くの人々に尊敬されています。
そんなダンブルドア校長ですが、映画において演じる俳優がシリーズ3作目で交代となりました。
この記事ではダンブルドア校長の俳優が交代した理由、「ハリーポッターと炎のゴブレット」におけるダンブルドア校長の演技について紹介させていただきます。
目次
【ハリーポッター】ダンブルドア校長の俳優の違いとは?
ハリーポッターでダンブルドア校長を演じた2人の俳優について見ていきましょう。
初代ダンブルドアはリチャード・ハリス
リチャード・ハリス #痛快j太郎 pic.twitter.com/AKTM8XrSUX
— 徳山雅治 (@TRAFFIC1977) April 23, 2019
ハリーポッターで初代ダンブルドア校長を演じたのはリチャード・ハリスです。
出演したのは1作目「ハリーポッターと賢者の石」と2作目「ハリーポッターと秘密の部屋」です。
リチャード・ハリスはアイルランド出身の俳優で、アカデミー賞にノミネートされたこともあります。
2002年に死去したため、「ハリーポッターと秘密の部屋」が遺作となりました。
主な出演作品
- 孤独の報酬
- キャメロット
- 許されざる者
- グラディエーター
- ハリーポッターシリーズ
2代目ダンブルドアはマイケル・ガンボン
https://twitter.com/dramanavi/status/1318009030305087494?s=20
ハリーポッターで2代目ダンブルドア校長を演じたのはマイケル・ガンボンです。
ハリーポッター3作目「ハリーポッターとアズカバンの囚人」に初登場し、その後のシリーズにも出演しました。
マイケル・ガンボンは1940年生まれ、アイルランド出身の俳優です。
現在は俳優業から引退しています。
主な出演作品
- トイズ
- インサイダー
- スリーピー・ホロウ
- シルヴィア
- 英国王のスピーチ
- ハリーポッターシリーズ
交代した理由
ダンブルドア校長を演じる俳優が交代した理由は、リチャード・ハリスが病気のため死去したからです。
リチャード・ハリスは3作目「ハリーポッターとアズカバンの囚人」に出演することを望んでいましたが残念ながら亡くなってしまいました。
そこで急遽代役を探すことになり、マイケル・ガンボンに白羽の矢を立てたという経緯がありました。
二人の違い
映画のダンブルドアは、ちょうど作品の空気が変わり始める時に変わったせいか、
初期のリチャード・ハリス版→優しい
マイケル・ガンボン版→なんか怖い、よく怒ると感じるようになってしまった。 pic.twitter.com/uOkycJn1yA
— Mark58 (@0408mark58) November 9, 2017
リチャード・ハリスとマイケル・ガンボンは共にアイルランド出身という共通点があります。
雰囲気も似ていることから交代しても違和感がなかったようです。
ただし、ダンブルドア校長がマイケル・ガンボンに変わってから「怖くなった」と感じる人も多かったようです。
リチャード・ハリスが演じたダンブルドアは穏やかなキャラクターだったといわれていますが、マイケル・ガンボンが演じたダンブルドアは少々攻撃的になったともいわれています。
炎のゴブレットでの演技についても
次に「ハリーポッターと炎のゴブレット」でのダンブルドア校長の演技について見ていきましょう。
ダンブルドア校長とは?
昔から小説を読むときは、頭の中の映像とセットで読んでいたから、実写映画化されたときにイメージ通りっていうことがあんまりなかった。
100%イメージ通りだったのは、ハリーポッター1,2でダンブルドア先生を演じたリチャード・ハリス。
これは衝撃的だった。 pic.twitter.com/lQcfXdH5HT— Iizuca (@iizuca__) November 16, 2021
ダンブルドア校長はハリーが通うホグワーツ魔法魔術学校の校長です。
国際魔法使い連盟の上級大魔法使いやウィンゼンガモット主席魔法戦士として活躍したことから魔法使いのエリートであることが分かります。
ホグワーツの生徒に対しても友好的であるといわれています。
炎のゴブレットで校長は怒りっぽい?
本日は、幅広く活躍するベテラン俳優マイケル・ガンボンの76歳の誕生日!『ハリー・ポッター』シリーズでは、3作目以降から、ハリーポッターに大きな影響を与えるアルバス・ダンブルドア校長を演じています。 pic.twitter.com/euKXhMC5D4
— ワーナー ブラザース ジャパン (@warnerjp) October 19, 2016
シリーズ3作目「ハリーポッターと炎のゴブレット」でマイケル・ガンボンが演じたダンブルドア校長は怒りっぽくなったといわれています。
シリーズ2作目までダンブルドア校長を演じたリチャード・ハリスは落ち着いた雰囲気を醸し出していました。
炎のゴブレットでのダンブルドア校長は感情的になる場面が多く、うろたえている印象が強く一部のファンに不評だったようです。
確かに前作より攻撃的で生徒に対してきつく当たることがあったように思います。
校長なのでもう少し寛容になってほしいと思う場面もありましたね。
原作との違い
このシーンは確かに見てるといつも引っかかったんだよな。マイケル・ガンボンもいい俳優さんだけど、個人的にはリチャード・ハリスの方が優しそうな雰囲気で好きだったかも。 https://t.co/Vkig9wdx7e
— サイヤ人様(。・ω´・。)ドヤッ@sky (@sai_sky_390109) November 20, 2021
原作のダンブルドア校長は冷静沈着なキャラクターで、計画通りに事が運ばなくても落ち着いて対処していました。
ですから原作を知っているファンは少し不満に思ったようです。
原作同様、映画におけるダンブルドア校長にもどっしり構えていてほしいと思ったのではないでしょうか。
まとめ
【ハリーポッター】でダンブルドア校長を演じた俳優の違いや交代した理由、炎のゴブレットでの演技について紹介させていただきました。
ダンブルドア校長を演じる俳優が交代したのは初代ダンブルドア校長を務めたリチャード・ハリスが急逝したからという理由でした。
初代・リチャード・ハリスと2代目・マイケル・ガンボンは共にアイルランド出身という共通点がありますが、ファンの間ではリチャード・ハリスが演じたダンブルドア校長のほうが原作に近いという声があがっているようでした。
実際に2人が演じたダンブルドア校長を見比べてみると違いが分かって楽しいのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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