ハリーポッターに登場するキャラクター・カルカロフはダームストラング専門学校の校長です。
過去に色々あった訳ありのカルカロフですが、なぜ校長になれたのでしょうか?
ピンチに直面した際、カルカロフは親交があるホグワーツの教師・スネイプに相談します。
カルカロフはスネイプに相談をした上で思い切った行動に出るのですが、その後どうなったのでしょうか。
この記事ではハリーポッターのカルカロフについて、スネイプとの関係やその後について考察していきたいと思います。
目次
ハリーポッターでカルカロフはなぜ校長になれた?
「ハリーポッターと炎のゴブレット」に登場するカルカロフについて見ていきましょう。
イゴール・カルカロフとは?
リアタイでハリポタ見れてないからカルカロフ貼っておきますね pic.twitter.com/ZAE1chgLLp
— ⛩ミイル⛩ (@Miil_Dr) May 29, 2015
イゴール・カルカロフはダームストラング専門学校の校長を務めた魔法使いです。
かつてはデスイーター(死喰い人)でヴォルデモートの仲間でした。
「ハリーポッターと炎のゴブレット」に初登場します。
ダームストラングの校長
ダームストラング専門学校の校長となったカルカロフは三大魔法学校対抗試合の際に、生徒を引率してホグワーツに滞在しました。
デスイーターだったカルカロフはアズカバンに収監されますが司法取引をして無罪放免となった過去があります。
その後、デスイーターから足を洗ったカルカロフは新天地で新しい生活を始めたのだと考えられます。
スネイプもホグワーツの教員となり、校長にまで出世しているので、元デスイーターという経歴はそこまでキャリアに影響しないのかもしれません。
かつてはデスイーター
カルカロフはかつてデスイーター(死喰い人)でした。
第一次魔法戦争では死喰い人としてヴォルデモート卿に仕えました。
しかし、カルカロフはヴォロデモートを裏切りダンブルドア側になりました。
アズカバンから出た理由
カルカロフは闇祓いのアラスター・ムーディに捕えられてアズカバンに投獄されます。
その後、反省したカルカロフは仲間の死喰い人の罪を密告して無罪放免となり、アズカバンを去りました。
カルカロフとスネイプとの関係
続いて、カルカロフとスネイプの関係について紹介させていただきます。
スネイプとは?
スネイプは元デスイーターで、ハリーの母親リリーが亡くなったのをきっかけにダンブルドアに仕えるようになりました。
現在はホグワーツで魔法薬学の教授をしています。
カルカロフとスネイプの関係
現在は教職に就いているカルカロフとスネイプは共に元デスイーター(死喰い人)だったという共通点があります。
もちろん、2人は旧知の仲です。
炎のゴブレットで二人は何を話していた?
https://twitter.com/TheWrathof_Khan/status/1064848638092832768?s=20
「ハリーポッターと炎のゴブレット」でカルカロフとスネイプが会話するシーンがあります。
カルカロフは体に刻印された「闇の印」がうずくようになったことをスネイプに相談します。
スネイプは「身の危険を感じるなら逃げたほうがいい」とアドバイスしました。
カルカロフのその後についても考察
ヴォルデモートの復活により窮地に陥ったカルカロフのその後について見ていきましょう。
カルカロフの闇の印が焦げる
ヴォルデモートが復活した際、デスイーターの証としてつけられた闇の印が焦げて反応します。
カルカロフはヴォルデモートの復活を察知し、恐怖を覚えます。
ヴォルデモートから逃走
以前、ヴォルデモートに仕えていたカルカロフにはヴォルデモートを裏切った過去があります。
ヴォロデモートが復活したことにより報復を恐れたカルカロフは、職務を放り出して逃走しました。
逃亡の末北の小屋で死亡か?
カルカロフは1年以上逃亡の末、北の掘っ立て小屋で死体が発見されます。
その死体には闇の印が打ち上げられていました。
結局はヴォルデモート軍に見つかって殺されたようです。
カルカロフ役の俳優はペジャ・ビヤラク
続いて、カルカロフ役のペジャ・ビヤラクについて紹介させていただきます。
ペジャ・ビヤラクのプロフィール
https://twitter.com/pottermaniajp/status/615809073590566912?s=20
ペジャ・ビヤラクは1962年6月30日生まれ、セルビア出身の俳優です。
セルビアで最も古くて大きい大学・ベオグラード大学を卒業し、ニューヨークの演劇学校「リー・スタースバーグ・シアター」で演技の勉強をしました。
主にハリー・ポッターのカルカロフ役で知られていますが、他にも多くの作品に出演しています。
ペジャ・ビヤラクの経歴
ペジャ・ビヤラクは1985年に映画「Sest dana juna」でデビューを飾りました。
2005年に公開された「ハリーポッターと炎のゴブレット」、2009年に公開された「ハリーポッターと謎のプリンス」が主な代表作として知られています。
出演作品
- 「ハリソンズ・フラワーズ」2000年
- 「ハリーポッターと炎のゴブレット」2005年
- 「ハリーポッターと謎のプリンス」2009年(回想シーンで出演)
- 「サーシャ」2010年
- 「Child44」2015年
- 「Intrigo:Dear Agnes」2019年
まとめ
【ハリーポッターと炎のゴブレット】に登場するキャラクター・カルカロフについて、カルカロフ役のペジャ・ビヤラクの経歴について紹介させていただきました。
元デスイーターという経歴を持つカルカロフは校長になりますが、身の危険を感じて職務を放り出して逃走したということがわかりました。
スネイプと親交があったということも興味深いですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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