【ハリーポッター】スネイプはハリーに冷たい?セブルスと名付けた理由についても

ハリーポッターに登場するキャラクター、セブルス・スネイプはホグワーツ魔法魔術学校の魔法薬学教師です。

スネイプはホグワーツに入学してきたハリーが気に入らず、理不尽な評価をしてきました。

また、意地悪なスネイプに対してハリーが反発することもありました。

なぜスネイプはハリーに対して冷たいのでしょうか?

スネイプに対して反発していたハリーが自身の息子にセブルスと名付けたのはなぜでしょうか?

この記事ではハリーポッターのスネイプがハリーに冷たい理由、ハリーが息子にセブルスと名付けた理由について紹介させていただきます。

【ハリーポッター】スネイプはハリーに冷たい?

ハリーポッターでスネイプがハリーに冷たいといわれている理由について見ていきましょう。

スネイプ先生とは?

セブルス・スネイプはハリーポッターシリーズのメインキャラクターでホグワーツの魔法薬学の教授です。

不死鳥の騎士団員で死喰い人でもあります。

ミステリアスで謎が多い人物でしたが、終盤で彼の真意が明かされ物語の鍵を握る人物だったことが判明しました。

スネイプとハリーの父との関係

スネイプとハリーの父親・ジェームスの間には深い確執がありました。

スネイプを殺しかけた相手がジェームスの親友にしてハリーの代父シリウスであったり、ジェームスとリリーの死の一因がスネイプにあったことなど、複雑な人間関係があったようです。

スネイプとハリーの母との関係

スネイプとハリーの母・リリーはホグワーツ入学以前から互いを知っている幼馴染みでした。

スネイプにとってリリーは初恋相手であり、生涯で唯一愛した女性です。

リリーの死後も彼女の写真や手紙を所持していたことから一途に愛し続けたことがわかります。

父親のジェームスに似ていることからハリーを憎々しく思っていたスネイプですが、ハリーがリリーの息子であることからピンチの時には必ず守ってきました。

穢れた血の意味は?

ジェームスが魔法でスネイプを宙に逆さ吊りにして数人の生徒の前でズボンを脱がす事件がありました。

仲裁に入ったリリーはジェームスを注意し、スネイプを庇います。

しかし、スネイプは恥ずかしさのあまり、リリーを「穢れた血」と罵倒してしまいます。

その後誤解を解こうと謝罪したスネイプですが、リリーは許すことが出来ませんでした。

結局2人が和解することはありませんでした。

スネイプにとって愛する人に誤解されてしまったのは最悪の出来事だったでしょう。

きっと激しい後悔に襲われたのではないでしょうか。

スネイプはハリーをどう思っている?

スネイプはハリーを敵対視しており、事あるごとにきつく当たっていました。

その原因はスネイプとハリーの父親・ジェームスの間に確執があったからです。

スネイプはジェームスに嫌がらせを受けた過去があるし、初恋相手のリリーも奪われてしまいました。

ジェームスの息子・ハリーが父親に似ていることもあって意地悪していたスネイプですが、死の間際ハリーに母親と同じ目をしていると言ったことからハリーにリリーの面影を感じていたことは確かです。

ですから大事な人の息子であるハリーを守ってあげなければいけないと思っていたのではないでしょうか。


ハリーが子供にセブルスと名付けたのはなぜ?

ハリーが子供にセブルスと名付けた経緯について見ていきましょう。

スネイプの名前はセブルス・スネイプ

https://twitter.com/miel333/status/1215079924429553665?s=20

スネイプのフルネームはセブルス・スネイプです。

セブルスという名前はラテン語で「船尾」を意味し、シビアで知られる英単語「severe」(厳格な、容赦のない)に由来します。

また、スネイプという苗字はイギリス・ヨークシャーに実在するスネイプ村に因んでいるそうです。

ハリーはスネイプをどう思っていた?

ハリーは自分に対するスネイプの理不尽な行為に腹を立てており、抗議することもありました。

しかし、ピンチに直面した際スネイプが自分を守ってくれたこと、母親リリーに対する彼の想いを知って考えを改めます。

ハリーは次男に「アルバス・セブルス」と名付け、セブルスが「最も勇敢な人」だったと告げます。

ハリーはスネイプが自分のため犠牲になってくれたこと、彼の名前を受け継ぐ家族がいなかったことから息子のミドルネームをセブルスにしたと考えられます。

スネイプ役の俳優はアラン・リックマン

続いて、スネイプ役のアラン・リックマンについて紹介させていただきます。

アラン・リックマンのプロフィール

アラン・リックマンは、1946年2月21日生まれ、イギリスのロンドン出身です。

職業は舞台・映画俳優です。

数ある出演作の中で、2001年から2011年に出演した「ハリーポッター」シリーズのセブルス・スネイプ役で鮮烈な印象を残しました。

2016年に69歳で亡くなっています。

アラン・リックマンの経歴

アラン・リックマンは1988年に「ダイ・ハード」でデビューしました。

1991年「ロビン・フッド」で英国アカデミー賞・助演男優賞、1994年「Mesmer」でモントリオール世界映画祭・男優賞など数々の賞を受賞されています。

主な出演作品

  • 「ダイ・ハード」
  • 「ロビン・フッド」 ※英国アカデミー賞 助演男優賞受賞
  • 「Mesmer」 ※モントリオール世界映画祭 男優賞受賞
  • 「恋する予感」
  • 「いつか晴れた日に」
  • 「ラスプーチン」 ※エミー賞主演男優賞(テレビ映画・ミニシリーズ部門)受賞
  • 「ウィンター・ゲスト」 ※ヴェネツィア国際映画祭 CinemAvvenire賞 受賞
  • 「アリス・イン・ワンダーランド」
  • 「モネ・ゲーム」
  • 「ハリーポッターと賢者の石」
  • 「ハリーポッターと秘密の部屋」
  • 「ハリーポッターとアズカバンの囚人」
  • 「ハリーポッターと炎のゴブレット」
  • 「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」
  • 「ハリーポッターと謎のプリンス」
  • 「ハリーポッターと死の秘宝 PART1」
  • 「ハリーポッターと死の秘宝 PART2」

まとめ

ハリーポッターのスネイプがハリーに冷たい理由、ハリーが息子にセブルスと名付けた理由について紹介させていただきました。

冷たい意地悪キャラだったスネイプが体を張ってハリーを守った理由はスネイプの初恋相手がハリーの母親だったからという理由が素敵ですね。

そんなスネイプの想いを知ったハリーが自分の息子に「セブルス」と名付けたことにも感動します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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