1月9日にスタートの「その女、ジルバ」の2話が放送されました。
1話では、夢なし・貯金なし・恋人なしで40歳になった笛吹新(池脇千鶴)が、平均年齢70歳という高齢ホステスのバー「OLD JACK & ROSE」で働くようになるまでのお話でした。
今回は2話のあらすじと感想になります!
目次
オトナの土ドラ「その女、ジルバ」2話のあらすじと感想!
2話のあらすじ
40歳になった独身OLの笛吹新(うすい あらた)はアパレル会社に就職したものの、今は姨捨と言われる物流センターの倉庫勤務に回され、老後の心配をしながら生きている状態でした。
40歳の誕生日に、超高齢ホステスのいるバーにひょんなことから雇われて、みんなから「若い」「ギャル」と言われて戸惑いながらも居場所を見つけていきます。
2話で新に訪れた試練とは?
2話では新の姿勢の悪いことが話題になります。また、初めて踊ったダンスで、あっちこっちにぶつかり相撲のような無様な有様で、特訓を受けることになります。
社交ダンス
新は運動が苦手で、体育で得意だったのが相撲だけというありさま。社交ダンスは試練なのでした。
仕事を早退してレッスンを受けに行くと、そこにはマスターの孫のまいかがいて、インストラクターとしてダンスを教えてくれるのでした。
呑み込みの悪い新でしたが、練習していくうちに、ダンスの楽しさに目覚めます。
昼間の職場でも、楽しそうな様子が同僚たちに不審がられ、ホスト通いをしている、といううわさが立つくらいでした。
以前新の彼氏で、今は課長として同じ職場で働いている前園真琴(品川徹)も新の言動が気になるようです。
マスター蛇ノ目幸吉から、手渡しでお給料をもらって喜ぶ新。自分のために洋服を買って、昼の職場に着ていきます。可愛くなった新に驚く職場の同僚たち。
しかし、昼間の職場で新はリストラの対象者になっていたのでした。
そのことをチームリーダーの浜田スミレ(江口のりこ)から知らされて驚く新。
ここからは次回に続きます。
感想
2話では、高齢バー「OLD JACK & ROSE」ができたいきさつや、くじらママ(草笛光子)やマスター、ホステスたちが働くようになったいきさつが語られます。
バーを始めたジルバは、ブラジル移民で、戦後日本にやってきてバーを始め、戦災孤児だったくじらママやマスターは、その店で働くようになったのでした。
ジルバを囲んでみんなで「OLD JACK & ROSE」のアルバムの写真を見ながら当時のことを語るシーンで、みんなのことが少しずつ分かってきました。
みんな明るくて楽しそうだけれど、いろんな人生を背負って生きてきたことが分かります。
ホステスたちが客と踊るダンスのシーンもとても素敵でした。
配役がいい
それにしてもこのドラマ、配役が素晴らしいです。
ママ役の草笛光子さん、ホステス役の中田喜子さん、草村礼子さん、久本雅美さん。
昼の職場のチームリーダー浜田スミレ役の江口のりこさん、同僚の村木みか役の真飛聖さんも。
みんな役になりきって生き生きとしています。
何と言ってもそれぞれの人生がありながら、今はみんなで楽しく仕事を続けているのがいいです。
中年以上の女性が生き生きしているドラマはそうそうないですからね。
そして、ジルバ役の池上千鶴さん、どこから見ても新にピッタリで素晴らしいです。
最後に新しく購入した洋服を着て、お化粧して現れたときはとてもかわいくて、今までとの対照が際立ちました。
これからの気になる展開
そして、リストラ対象になっているところで2話が終わりましたが、会社を辞めてバーのホステス一本でいくのか気になります。
また、チーママの大田原真智(中尾ミエ)がいつ出てくるのかも楽しみです。
マスター・蛇ノ目幸吉役の品川徹さん、「白い巨塔」での大河内教授がはまり役でした。
今回のマスター役も似合っていますが…
マスターの孫まいかちゃんとママを慕う若い男性じゅうぞうが、若者代表で花を添えているのもいいですね。
お客さんたちもみんないい人たちで、こんなバーがあったら行ってみたいと思います。
新が席に入っていた常連さん2人が連れてきた男性は新に気があるようですが、今後どんな展開になるのか、原作からどの程度離れるのかも気になります。
とにかく元気の出るドラマで、深夜なので眠いですが、とても楽しみなドラマです。
3話はどうなる?
3話では、副業の高齢バーでのアルバイトがチームリーダーのスミレにばれてしまいます。
「一度店に来てください、きっといいことが起こります」という新。
スミレとみかは偵察に行きます。
そこで話されたエリー(中田喜子)の詐欺にあった話で激怒するスミレ。
スミレやみかと新の関係がどう変わっていくのか展開が楽しみですね。
まとめ
土曜の午後11時40分からのドラマ「その女、ジルバ」の2話のあらすじと感想でした。
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