エルメェスとは?
引用:エルメェス・コステロ|アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」
先述しましたが、エルメェスはコンビニ強盗の罪で収監された囚人で、グリーン・ドルフィン刑務所に服役するのは2回目です。
豊胸手術の傷からお金を入れて、自分の胸の中にお金を隠し、刑務所の中で上手く立ち回る方法を心得ています。
明るく情に厚く、徐倫ともすぐ親友になり、もともと敵だったフー・ファイターズの面倒もよく見てくれています。
身長は175センチで体重は59キロと大柄で、17歳の時は陸上競技で奨学金をもらって大学に行きたいと思っていたそうです。
しかし、姉のグロリアをギャングであるスポーツ・マックスに殺されてしまい、身内の父親も亡くなってしまい借金も背負うことになりました。
そして、スポーツ・マックスがグリーン・ドルフィン刑務所の男子監に収容されていることを知り、自分も収監されることで復讐を果たそうとしました。
エルメェスのスタンド名
エルメェスのスタンド名はキッスで、彼女の手のひらから出てくるシールに唇のマークがあることから名付けられました。
また、作者の荒木飛呂彦先生が洋楽が好きなこともあって、スタンド名が洋楽の題名やバンド名であることが多いです。
キッスも、アメリカのハードロック・バンドと同名です。
エルメェスの能力
エルメェスのスタンド能力であるキッスは、極めてシンプルなスタンドです。
手から出てくるシールを物に貼ると、それは二つに分裂し、シールを剥がすと爆発して一つに戻るという能力です。
例えば、マックイイーンのスタンドで水に沈められた時、鼻を水面上にもう一つ増やすことで、エルメェスは息を繋ぐことができました。
また、二つのものが元に戻る能力を利用して、モップで打撃したり、人をパイプの中に閉じ込めることもできます。
キッスは地味だが強い?
キッスの能力は地味ですが、スタンドの色は明るい紫でツンツンとツノが生えていてとても目立ちます。
エルメェスはキッスの能力を使って、徐倫の危機を数多く救ってきました。
エルメェスのスタンドはキッス
引用:エルメェス・コステロ|アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」
エルメェスは、徐倫が矢が入ったペンダントを留置書の面会室で落としたものを拾い、手が傷ついてしまったことでスタンド能力キッスが開花しました。
その夜から、高熱にうなされ6日間も寝たきりだったそうです。
目覚めた時に、キッスの能力で靴や指が増えたときは驚き慌てましたが、能力を瞬時に理解しマックイイーンに攻撃を仕掛けました。
そして、マックイイーンの頭から出てきたディスクの存在を知り、エンポリオにも出会うことができました。
キッスは地味だが強い?
実は、キッスのステータスはスタープラチナにも並ぶほどの性能を持っており、近距離パワー型で力があります。
破壊力、スピード、射程距離、持続力は最高のAランクを獲得しており、物語の中でも重要な役割を担っています。
特に最終局面では、徐倫達はプッチ神父の重力攻撃に苦戦し、エルメェスは徐倫達から引き離されてしまいました。
しかし、エルメェスはスピードワゴン財団にいた承太郎と落ち合い、重力攻撃で前に進めないはずなのに徐倫達を助けにきました。
銛を2本に増やし、そのうち1本をビジターセンター地面へ打ち込み、2本を元に戻すことで瞬間移動するという方法を使ったのです。
キッスの優れた射程距離と、持続力を使い、エルメスは承太郎を徐倫の元へ連れてくることができました。
まとめ
エルメェスのスタンド名や能力についてまとめてみましたがいかがだったでしょうか。
一つのものを二つに戻すという能力は、シンプルでありながらもあまり思い付かない能力かもしれません。
キッスの能力を使い、敵であるスポーツマックスをタコ殴りにしたのを見て、スカッとした人も多いのではないでしょうか。
エルメェスとキッスの活躍を、是非アニメやコミックでチェックしてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメントを残す