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アピスはボッス王国四天王の一人で、王の槍として仕えています。
ボッジがダイダと決闘をした際に、ダイダがボロボロのボッジにとどめを刺そうとした時に槍を投げて静止したのはアピスでした。
アピスはボッジの努力を認めており、ボッジが王に相応しいと思っていました。
そんなアピスが何故、ボッス王国の襲撃に加担することになったのでしょうか。
アピスとは
【王様ランキング入門編】【登場人物紹介】9人目は、アピス ⚡️ ボッス王国四天王の一人で「王の槍」。王の命令を忠実に守る。基本的に表情を表に出すことはない。異様な迫力があり、彼の後ろに2人死神を見た者も……? #王様ランキング pic.twitter.com/ZiuJADTt5Q
— 王様ランキング 公式 (@osama_ranking) December 13, 2018
先述しましたが、アピスはボッス王国四天王のうちの一人で、4人のうちで一番背が高い槍使いです。
朴訥であまり表情を表に出さず、彼の後に死神の姿が見えたと言われるくらい暗い雰囲気を背負った男です。
四天王の中では古株で、王様ランキングの協会員とも一度会ったことがあるほど城に長く仕えています。
強さもなかなかのもので、べビンに暗殺をされようとした時は、槍を折られたにも関わらずべビンに勝利しました。
また、ダイダに攻撃をさせず腹に一発かまして、易々と気絶させてしまったこともあります。
常に王の槍として仕えてきたので、実力は四天王の中でも高い方かと思われます。
王様ランキングの協会員は、アピスが国を去ると聞いたとき「これは(ランキング)が大幅ダウンだな」と呟いているので、アピスの強さが伺えます。
しかし、ドルーシやボッス王が倒した魔物に手こずっているのでドルーシよりは弱いかもしれません。
アピスの性格
アピスは才能に溢れていましたが、臆病な部分があったので自分の才能を発揮できないでいました。
また、感受性が強く傷つきやすいので何かを決めたり、実行することに尻込みしてしまう傾向があります。
しかし、ボッス王にミランジョのところへ連れて行かれ、魔物との苦しい訓練を受けることでアピスは実力を発揮できるようになりました。
アピスは忠誠心が強く、ミランジョやボッスのように尊敬する人がいるとその人のために尽くそうとします。
ミランジョのおかげで、自信を取り戻し任務を躊躇なくこなせるようになったので、ミランジョを深く慕っています。
アピスとミランジョの関係
ミランジョとアピスは、ボッス王に紹介されて城の地下で出会いました。
ミランジョは多くの魔物を操り、アピスを襲わせました。
反撃できずに怯えるアピスに対し、自信を持てと言い聞かせます。
それでも立ち上がる気力が持てないアピスに、ミランジョはフードをとって歩み寄り優しく肩に手をおきました。
そして、ミランジョはアピスが今まで自信が持てなかったのは身近な人に否定され続けた結果だと見抜き、優しくアピスを抱き寄せました。
ミランジョは、「お前が好きだ」と囁き、私を信じてゆっくり強くなればいいとさらに深くアピスを抱き寄せます。
きっと今まで「私はあなたに幻滅しない」「あなたを受け止めてあげる」と言われたことがアピスにはなかったんでしょうね。
アピスもミランジョを抱きしめ、そしてミランジョに尽くすようになってしまいました。
#王様ランキング 6話
ボッス王がアピスをミランジョの元へ連れてきたけど、ボッスもミランジョに力を与えてもらったのかな? pic.twitter.com/9Y6YTdODpr— みはく┃アニメ、その他雑記 (@anime_mihaku) November 22, 2021
アピスはとても愛情深い男だと言えます。
ボッス王とミランジョがダンスを踊るときは、バイオリンを引いてあげていて、二人の仲を応援しているように見えます。
アピスはこの図体でバイオリンを弾けるのかと、驚いたシーンでした。
おそらくミランジョがボッスを好きなことを知っていますが、気が弱いのでだからと言って略奪しようという気はないようです。
アピスはミランジョを師匠として慕って仕えています。
大恩についても
アピスはミランジョの苦しみを取り除いてあげたかったと話しています。
ミランジョはいつでもボッスの為に行動していました。
そのため、アピスは利用されていたと言っても過言ではありませんが、それについてアピスはミランジョを責めたりしませんでした。
アピスのミランジョへの大恩
先述したとおり、ミランジョは自分に自信が持てなかったアピスに自信をつけさせ、強くしました。
アピスはボッジと再開した時、ボッスからとても自信を感じると言っています。
そして、ボッジに自信をつけてくれた存在がいるように、自分にもそのような人がいてそれはミランジョだと言っています。
毒霧を喰らってしまった自分はもう動けないから、ボッジにどうか行って欲しいと伝えます。
アピスは自分の命がつきそうになっても、ミランジョがボッスといられることを切実に願っていました。
ボッス王への忠義
王の槍は、ボッス王に一番信頼されるポジションだそうです。
ドルーシは王の槍を降ろされた時に、大変落胆していたので最も栄光ある位だったようです。
しかし、ボッス王の心の中にはまたミランジョと一緒に旅に出たいという下心がありました。
そのため、ドルーシのような誠実な人物は一番身近に置くのは適していないと感じたのかもしれません。
ドルーシがヒリングと一緒にいることで、ヒリングの危機にも備えたかったのでしょう。
その点、アピスは忠誠心が強く悪く言えば洗脳をしやすい人物だったので、王の槍としてボッス王に仕えることを指示されたと推測できます。
声優の安元洋貴についても
安元さんは、超低音のイケメンボイスで有名なベテラン声優です。
物静かで落ち着いていて、少し臆病なアピスの声を見事に演じられています。
そんな安元さんのプロフィールや経歴について調査しました。
安元洋貴のプロフィール
引用:株式会社シグマ・セブン
安元さんは1977年3月16日生まれで、出身は山口県です。
趣味はなく、普段から自分が亡くなった時に備えるために終活をしていると答え、周りを驚かせています。
人間いつ人生が終わるかわからないから、やりたかったことを積極的にやっていきたいそうです。
低い声が魅力の安元さんですが、舞台に立った時は声が低音すぎて気持ち悪いと言われたこともあるそうです。
しかし、声が低いことも一つの魅力と受け入れ、無理に高い声を出すことをせずオーディションを受けてきたそうです。
また、誰にでも礼儀正しく元気に挨拶をすることで、現場で気に入られ役を掴み取ってきました。
安元洋貴の経歴
安元さんは2004年から声優活動をしており、ナレーションや吹き替え、ラジオ出演などもされていて多方面で活動されています。
その低いボイスを買われて、2014年に『鬼灯の冷徹』の鬼灯役として初主演を獲得しました。
そのほかにも『BLEACH』の茶度泰虎役や『弱虫ペダル』金城真護役、『ソードアート・オンライン』のエギル役など低く落ち着いた声の役をよく演じられています。
ナレーションのお仕事では『スーパーサッカー』なども担当されています。
まとめ
アピスはボッジが弱いながらも、一生懸命努力し困難に立ち向かうところを見ていました。
ボッジの味方になるかと思っていましたが、ダイダの鏡の中でミランジョが生きていることを知り、ミランジョに全面的に協力することにしました。
何故なら、ミランジョに修行をつけてもらい、失った自信を取り戻したからです。
しかし、戦いの中で毒霧を浴びてしまい、ボッジにミランジョのところに行ってもらい、心の中で彼女を救ってほしいと祈りました。
果たしてアピスの願い通り、ミランジョは救われるのか…?
今後の展開に注目です。
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