1月30日に土曜ナイトドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」2話が放送されました。
小芝風花さんが主人公の清水萌子美(しみず・もこみ)を演じています。
2話のあらすじと感想です。
目次
モコミ2話ネタバレ感想!
2話のあらすじ
2話では、モコミが自分の意志で工場勤務をやめると決意し、兄の俊祐(工藤阿須加)が経営する花屋に勤めたい、と意思表示をする、という内容でした。
モコミは小さい頃からぬいぐるみや植物などモノの気持ちが分かる不思議な感覚を持っています。
でも、モノの気持ちを話すと周囲から変な目で見られたり母親から叱られたりするので、感覚を閉ざし周囲ともかかわらないように生きてきました。
1話の最後に祖父が来て居候することになり、祖父だけはモコミの味方で、人の決めた決まりに従う必要はない、と励ましてくれたので勇気を出せるようになります。
●モコミのおじいちゃん・須田観を演じるのは橋爪功さんです ↓ 謎の多いおじいちゃんですが、娘の千華子(富田靖子)との確執についてもそのうち明らかになるでしょう。
【💐あと4時間🐍】
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萌子美(#小芝風花)は祖父・観(#橋爪功)に
気になっていることを相談する。萌子美の母・千華子(#富田靖子)は
わだかまりのある観に複雑な気持ちに…#モコミ#今夜11時 pic.twitter.com/HKaAiovhM9— 土曜ナイトドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』テレビ朝日公式 (@mokomi_tvasahi) January 30, 2021
◆モコミが観に打ち明けたのは、勤める工場の窓のことでした。モノの気持ちがわかるモコミには、窓が、汚れているのを悲しんで泣くのが見えたのです。
窓が泣くのを見たくないと言うと、観はあっさりと受け止め、「俺に任せろ」とモコミを安心させます。
観はモコミの兄・俊祐(工藤阿須加)と工場にいき、窓の掃除をするのでした。
◆モコミは観に話を聞いてもらい安心できて、自分のやりたいことをやろうと思い始めます。家族に工場でのアルバイトを辞め、花屋に勤めたいと伝えました。
花屋はモコミにとって子どもの時から気持ちが落ち着く唯一の場所だったのです。
母の千華子は人と接するのが苦手なモコミにはいまの仕事が合っていると、モコミの話を聞こうとしません。
お父さん(田辺誠一)は、「新しいことにチャレンジする気持ち、すごいと思うぞ」とモコミに言うのですが、お母さんはモコミに「コミュニケーションが苦手なこと、忘れないで」と言い、話を終わらせます。
実はお父さんも家族に話があったのですが、千華子は話を聞こうとしないので言うチャンスがありません。お父さん、もうちょっとしっかりしてほしいです。
工場のバイトをやめる
モコミは工場のアルバイトを辞めることにします。
辞めることを伝えると、工場のみんなが残念がりお別れパーティーをしてくれて、モコミは少しずつ人とコミュニケーションを取ってもいいのだ、と思い始めます。
モコミが変化することで、家族も変化していくのではないかと思います。
母に不満をぶつけて自立を始めたモコミ
モコミが母の千華子(富田靖子)に不満をぶつける場面があります。
工場を辞めてきたと話すと、千華子は「後先考えずに行動して、何考えてるの?後になって、やっぱりやめなければって後悔しても知らないからね。どうしてそんな勝手なことしたのよ」と言います。
それに対して「うるさい!」と言うモコミ。続けて「どうしていつも私が不安になるようなことばっかり言うの」「どうして私の話を聞こうとしないの」「ずっと私を隠そうとしていたから、生まれてこないほうがよかったのかなと思ってた」というのです。
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まとめ
2話の感想
自分の気持ちをここまで母親に言えればモコミはもう大丈夫だと思いました。それにはおじいちゃんの存在が大きいですね。誰か一人でも味方がいれば、人は自己否定から抜け出せるのでしょう。
母の千華子は、一見普通のお母さんなのですが、自分が優先で子どもの気持ちに気づこうとしません。それは千華子自身の生い立ちから来るものなのかもしれません。
子どものため、と言いながら「後悔しても知らないからね」と子どもを見放す言葉を投げつけてしまいます。
この場面の小芝さんと富田さんの演技が素晴らしくて、何度見ても涙が出てくるのですが、こんな風に家族で衝突しながらも自分の気持ちを言えれば、子どもは苦しい人生を続けなくてもすむのではないでしょうか。
また、母にとっても今までの自分を振り返る良い機会ととらえれば大きく変われるチャンスです。
今まで押さえつけられていた子どもが自立しようとすると、それまで一見丸く収まっていた家族も波風が立ち始めます。
それは家族にとって辛いこともあるでしょうが、最終的にはそれぞれが成長できるでしょう。
モコミの自立で家族がどんなふうに変化していくかが見どころですね。
脚本も素晴らしいです。橋部敦子さんはテレビ朝日系連ドラでは初登板という事ですが、さすがだと思いました。
この作品のテーマは個人的には「毒親からの解放と家族の再生」だと思っているのですが、それを深刻になり過ぎずにほんわかしたムードで描いているのは脚本や俳優の力だと思います。
●ヘビのぬいぐるみ・トミーはモコミの長年の相談役 ↓
【💐オフショット🐍】
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トミーを大事に抱きしめているのは
萌子美 役 #小芝風花 さん💓モコミが小さいときから一緒の
ヘビのぬいぐるみ🐍色々と相談してきたみたいです。#モコミ#今夜11時 pic.twitter.com/4eFGvcGuiU
— 土曜ナイトドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』テレビ朝日公式 (@mokomi_tvasahi) January 30, 2021
まとめ
「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」2話の感想でした。
これからのモコミがどんなふうに変わっていくのか3話も楽しみです。
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