スパイファミリーでロイドとは?正体や能力についても

「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」は現在ウェブコミック配信サイト「少年ジャンプ+」にて大人気連載中の少年マンガです。「このマンガがすごい!2020」オトコ編1位、「マンガ大賞2020」2位などを受賞している作品です。

赤の他人だった「凄腕スパイ」の父、「超能力者」の娘、「殺し屋」の妻の3人がお互いに正体を隠しながら「仮初の家族」として、子育てと世界の危機に立ち向かうホームコメディとなっています。

この記事では本作の主人公であるロイド・フォージャーについて正体や能力を含めて解説します。

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スパイファミリーでロイドとは?

ロイドとは?

「スパイファミリー」の主人公にして、物語の舞台である東国で諜報活動を行う、西国組織WISE(ワイズ)所属の凄腕イケメンスパイ。コードネームは「黄昏」で、作中で名乗っている「ロイド・フォージャー」は偽名です。本当のプロフィールはほぼ明らかになっていません。

任務のため正体を隠してアーニャ、ヨルと「仮初の家族」となり、彼女たちに振り回されつつも任務をこなすために日々努力をしています。

ロイドの性格

任務中は冷静沈着・非常に真面目な性格で任務もストイックにこなします。

しかし、平和のためとはいえ任務に巻き込んでしまったアーニャやヨルと接している時は、彼女たちを気遣う優しさを見せることもしばしば。

その優しさが本編全体を包み込むほっこりした空気感を作り出しているのかもしれませんね。

スパイらしい合理的な考えを持っている反面、その影響か一般常識からはややズレた言動をすることもあります。(子どもの好みがわからないなど)

スパイになった理由

ロイドは元々戦災孤児として幼少期を過ごしました。

その生い立ちから、「(幼いころの自分のような)子どもが泣かない世界」を作るためにスパイになりました。

スパイになった際に本来の名前は捨てたとのことです。

ヨルやアーニャとの関係

所属組織WISEからロイドに与えられた任務、「オペーション〈梟〉(ストリクス)」。ストリクスはローマ人がフクロウを呼ぶときの呼び名で、「魔女」の意味もあるそうです。

これは「デズモンドに接触するために偽装家族を作り、デズモンド次男のダミアンが通うイーデン校に養子を通わせる」という任務です。

この「オペーション〈梟〉(ストリクス)」達成のためにロイドが用意した偽装家族こそがアーニャ(娘)とヨル(妻)なのです。

アーニャとは娘を探しに行った孤児院で出会いました。

イーデン校入学を目指すため、優秀な子どもを探していたロイドでしたが、その心を読んだアーニャの画策により、アーニャを娘に選びます。

子どもとの接し方がわからずアーニャの言動に振り回されることも多いですが、振り回されるが故にロイドの素の垣間見えて微笑ましくなります。

ロイドとヨルは作中で結婚しており、戸籍上もれっきとした夫婦です。

ただし、これは「お互いの利害が一致したために結婚した」というものであり、実際には仮面夫婦状態です。(イーデン校入試面談のために妻が必要だった)

利害が一致したとはいえ、スパイ活動に巻き込んでしまったヨルには若干のおい目を感じているのか、非常に優しく気遣う様子が見られます。


正体や能力についても

ロイドの正体

バーリント総合病院の精神科医として勤務していますが、それはあくまで東国で諜報活動を行うための偽装身分です。「ロイド・フォージャー」という名前も偽名で、本名は作中で明らかになっていません。

その正体は、東国で諜報を行う西国組織WISE(ワイズ)の敏腕(イケメン)スパイ。

コードネームは「黄昏」。そのコードネームは東国の国家保安局にも知れ渡っており、警戒されています。

西国組織WISE(ワイズ)とは?

西国組織WISEとは、東国で諜報活動を行う西国政府機関でありロイドが所属する組織です。

海外での諜報活動をメインで行う政府組織というと、「007シリーズ」のジェームズ・ボンドが所属する英国秘密情報部MI6を連想しますね!ちなみにMI6は実在する組織です。最近だと「ルパン三世 PART6」にも登場しています。

WISEには女性管理官のハンドラーや女性諜報員の「帷夜」(フィオナ・フロスト)など、たくさんの人間が所属しているようです。

ロイドの能力

高い戦闘力・記憶力・情報処理能力を持っています。

また、変装も得意で任務ごとに様々な顔・名前を使い分けます。

その性格も相まって真面目に仕事に取り組むため、上層部からの信頼も厚く、頼りにされているようです。

おかげで無茶振りとも言える「オペーション〈梟〉(ストリクス)」を任されているのでしょう。

まとめ

この記事では「スパイファミリー」の主人公、ロイド・フォージャーについて紹介しました。

作中ではサラッととんでもない任務をこなしつつも、アーニャやヨルに振り回されがちなロイド。

彼女たちに振り回されるその姿が「スパイファミリー」がスパイものであるにも関わらず、微笑ましいホームコメディとして成立している所以だと言えます。

「オペーション〈梟〉(ストリクス)」は成功するのか?自らの正体をアーニャやヨルに明かす時はやってくるのか?

これからも「スパイファミリー」から目が離せません!

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