猫の恩返しのムタは本名ルナルドムーンで不老不死?性格や最後のセリフについても

 

 

ジブリのアニメ映画「猫の恩返し」には十字路にいる太った猫のムタが登場します。

ムタの本名はルナルド・ムーンとい、不老不死といううわさもある謎の猫です。

今回はムタの謎や性格、最後のセリフについても見ていきます。

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猫の恩返しのムタは本名ルナルドムーンで不老不死?

ムタとは?

ムタは「猫の恩返し」に出てくる猫で、普段は十字街のあたりにいます。

ハルを猫の事務所まで案内し、バロンに会わせてくれました。

「ムタ」という名前は、「耳をすませば」で原田夕子の自宅近くに住む少女が付けた名前ですが、元は宮崎駿監督が、グレート・ムタをモデルにして付けたのだそうです。

だから体が大きくて強いのですね。

↓こちらの左の方がムタの名前の由来となったグレート・ムタさんです。1990年代から2000年代にかけてプロレス界を牽引した方です。

3人ともにこやかですが、目の前にこの3人がもしいたらちょっと怖いですね。

ムタの本名は、ルナルド・ムーンですが、こちらは「耳をすませば」の原作に出てくる2匹の黒猫「ルナ」と「ムーン」をもじったものだということです。

ムタは不老不死?

実はムタは不老不死なのではないかといわれています。

それはどこから分かるかというと、猫王のセリフ「どうすればそんなに長く生きられるのか」というところです。

また、ムタが猫の国について言ったセリフ「ありゃあ まやかしだ。 自分の時間を生きられないヤツの行く所さ」というところにもヒントがありそうです。

「自分の時間を生きられない」というところが、普通に時間を過ごして年を取ることができないのではないかと推測されます。

 


性格や最後のセリフについても

ここからはムタの性格やセリフについて見ていきます。

ムタの性格

ムタは口は悪いのですが、実は世話好きでお人よしの性格です。

ハルを猫の事務所まで連れて行ってくれたり、猫の国にとらわれそうになったハルをバロンやカラスのトトと一緒に助け出してくれます。

猫の事務所のバロンのことを尊敬していますが、カラスのトトとはいつも喧嘩しています。でも仲が悪いわけではないようです。

大食らいで、以前猫の国に行ったときには、湖の魚をすべて食べつくしたという逸話を持っていました。

それからというもの猫の国では伝説の大犯罪者と言われていたようです。

そして甘いものには目がなくて、猫の事務所でバロンにシフォンケーキがあると言われると、嬉々としてパーティーをしようと言って切り分けて生クリームを泡立てたりしていましす。

猫の国に行った時も、並んでいるお菓子を食べつくし、またたびゼリーを浴びるまで食べたいと、ゼリーの入れ物に入ってしまいました。

その姿を見たハルは、ムタが窒息死したと勘違いして晩さん会の間中泣いています。

しかしムタはバロンがゼリーの入れ物を壊すと、ゼリーとともに流れ出し、息を吹き返すのでした。

ムタの最後のセリフ

ハルが日常世界に戻る前のシーンで、助けてもらったバロンやトト、ムタにお礼を言うことろがあります。

『バロン、トトさんありがとう!ムタさんもありがとね!』

と言ったのに対してムタが『“も“って何だ、“も“って!』と言っています。

それがムタの最後のセリフです。

ハルが「も」といったのに対して、何か自分が付けたしのような気がして面白くなかったのでしょうね。

ムタの声は渡辺哲!

ムタの声を担当したのは俳優の渡辺哲さんです。

渡辺さんは黒澤明監督の「乱」で映画デビューする前は、劇場でシェイクスピア劇を演じていました。

ジブリの作品では、「もののけ姫」の山犬(モロの子)の役で出演しました。

ムタはとにかくカッコいいので、ムタのような男になりたいと思ったそうです。


ムタさん好きの声

ムタは「猫の恩返し」の中でも人気のキャラクターです。

ムタさん好きな方がたくさんいらっしゃるので、SNSからご紹介します。

やはり人気の秘密は大きくて頼れるところでしょうか。ほっこりする、という意見 ↓

このシーンもほのぼのしてよかったですね ↓

ムタさーーーーんと思わず呼びたくなる親近感 ↓

ムタがかわいい、という声もたくさんありました。

まとめ

今回は、「猫の恩返し」に登場した十字街にいた大きくて白い猫、ムタについて、名前や性格、セリフなどを見てきました。

口は悪いけれど優しい性格だということが分かりました。

謎の多い猫ですが、大きくて頼りがいがあり、バロンとは違うタイプですがカッコいいです。

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