こちらでは「吸血鬼すぐ死ぬ」で、左腕が甲冑になっているサテツについて解説していきます。
サテツはトゲトゲの髪と朴訥な顔、左腕の甲冑がトレードマークのバンパイアハンターです。
今後サテツは目立って活躍することができるのでしょうか?
サテツの正体や鉄の左手が本物なのか、またサテツ役を演じている声優の細谷佳正さんについてもみていきますね。
【吸血鬼すぐ死ぬ】サテツの正体は?
サテツは、ドラルクが新横浜にやってきてから一番初めにロナルドと連絡を取ったバンパイアハンターです。
第1巻5話から登場しています。
一見優しそうに見えますが、昔はヤンキーでロナルドに助けられたことからバンパイアハンターになりました。
サテツのアイデンティティとも言えるアーマーは取り外し可能で、気分によって変えるそうです。
ハンターギルドでは誰かが言い争うと、やめるよう仲裁に入る一見優しそうな人です。
しかしその正体は…。
引用:公式サイト
サテツのプロフィール
サテツは6月13日生まれのO型です。
身長はなんと196センチとだいぶ大柄な方です。
大柄だからこそ左腕の甲冑が目立つのかもしれないですね。
年は20代前半のロナルドよりも年上なので20代半ばと推測できます。
歳の離れた弟のコバルがいて、弟が吸血鬼に骨折させられたのをみて自警団として吸血鬼と戦い始めました。
コバルから借りたヤンキー漫画に憧れて、ヤンキーの道に進んだそうです。
本人にとってはそれは恥ずかしい黒歴史のようです。
別にどんな男でも、ヤンキーに憧れる時代はあるだだろうからそんなに気にしなくてもいいのにね!真面目なんですね〜
サテツの性格
サテツの性格は、繊細で優しくお人好しです。
ドラルクがサテツと再会したとき、名前を覚えてなくておらずさらに「腕の人」と適当な呼び方をされても全く怒りませんでした。
言いたいことがはっきり言えず、サテツが吸血鬼の説明をしているときに勝手にハリボテをおいて逃げたことをロナルドに言えずにいました。
押しに弱く、ドラルクがサテツが目立つようプロデュースしようと無理なことを言ったのに「はいお願いします」と受け入れてしまいます。
それを聞いてドラルクは「君、借金の連帯保証人とかにされないようにね」と呆れられています。
唯一お酒を飲んだときは、自分のことを自虐しながらロナルドの悪口を言っていました。
サテツの登場回
引用:盆ノ木至『吸血鬼すぐ死ぬ』
サテツは1巻5話から登場し、ロナルドがギルドに来た時や吸血鬼が出たときは必ず登場します。
3巻のY談おじさん登場回では、あまりものをはっきり言えないサテツが自分の性癖を暴露しました。
そのほかにもちょこちょこ登場しますが、あまり目立った活躍はしません。
しかし、7巻ではサテツが大活躍するので好きな人は是非読んで欲しいです!
なんとあの優しいサテツが、第79話で仮性吸血鬼化し暴走してしまいます。
お人好しのサテツが吸血鬼化しても、信号を守ったり自転車を倒してしまい泣いているのには笑えました。
さらに、第81話から82話まではサテツがなぜ吸血鬼ハンターになったのかその過去についても明かされます。
今よりも初々しい尖ったサテツがみれるのも新鮮です。
プロハンターになったいきさつ
修行中のロナルドが、初めて吸血鬼退治を任されたときです。
突然現れた虫の吸血鬼に怯んで、カエルの吸血鬼からの攻撃を受けそうになったとき自警団のサテツが助けてくれました。
雑魚の吸血鬼に負けそうになったロナルドをサテツは責めました。
サテツには弟を吸血鬼に傷つけられた過去があったからです。
しかし、虫の吸血鬼はカエルの吸血鬼を飲み込み戦況は不利になってしまいます。
ロナルドは傷を負いながらも吸血鬼からサテツを庇い、サテツは胸を打たれました。
その後ギルドにやってきたサテツは、土下座してハンターの皆に迷惑をかけたと謝ります。
迷惑かけた分返したいが、それよりもロナルドがかっこよかったので吸血鬼ハンターになることを決心しました。
サテツの鉄の左手は本物か?
サテツの鉄の左手は本物ではなく、取り外しが効くアームカバーのようです。
地味なサテツのトレードマークのようになっていますが果たしてどんなこだわりがあるのでしょうか?
引用:盆ノ木至『吸血鬼すぐ死ぬ』
サテツの左手
サテツは左腕のアームをつけていると落ち着くそうです。
スヌーピーのキャラクターライナスのように、毛布がないと落ち着かない小さな子供のようですね。
アームは何種類もあり、用途によっては変えるそうですが一般人にはその違いはわかりません。
実家が自動車工場だそうなので、もしかしたらそこで作ってもらっているのかもしれません。
しかし、このアームはとても威力が強く一発で地面にクレーターを開けてしまいます。
サテツ役は細谷佳正
アニメ「吸血鬼すぐ死ぬ」のサテツ役はファンからの人気も高い細谷佳正さんです。
細谷佳正のプロフィール
引用:http://yoshimasa-hosoya.info/
細谷佳正さんは、広島県出身で1982年2月10日生まれです。
少年から青年まで幅広い声を操り、クールな役から熱血漢まで幅広い演技ができる大人気の声優さんです。
『この世界の片隅に』北条周作役の広島弁や『ちはやふる』綿谷新の福井弁など、方言を使うキャラも多数演じておられます。
趣味は映画鑑賞や散歩。
特技はギターやガンシューティング。
好きなアニメは『カウボーイビバップ』で犬のスパイクが好きだそうです。
飾らない人柄が人気の秘密かもしれません。
本日、たまたま入ったとんかつ屋さん
めっちゃくちゃ美味しかったです🐖#とんかつ丸福 さんお漬物に感動しました🐷
新中野駅の近くの名店✨良かったら食べてみてください👴🏻🌈✨#細谷佳正 #細谷佳正公式hp変えたってよ #YoshimasaHosoya pic.twitter.com/CLieKYqHe8— 細谷佳正 (@hosoya_info) September 29, 2021
細谷佳正の経歴
高校で演劇部に所属していましたが、『宇宙戦艦ナデシコ』での山寺宏一の演技に感化され声優の道を志します。
2002年に東京アナウンス学院を卒業し、2007年に『新テニスの王子様』の白石蔵之介を演じてから人気が爆発。
2010年には『刀語』の鑢七花役で初めてテレビアニメで主演を果たしました。
2014年と2016年に、声優アワード助演男優賞受賞を2回も受賞しています。
昨今では、進撃の巨人のライナー・ブラウン役やゴールデンカムイの谷垣源次郎、ハイキューの東峰旭も演じておられます。
また、斉木楠雄のψ難では元ヤンキーの窪谷須亜蓮を演じていますのでヤンキーのサテツをどう演じてくれるのか今から楽しみです。
まとめ
- サテツは元ヤンキーだが繊細で優しくお人好し
- 自警団に入っていたがロナルドに憧れバンパイアハンターになった
- 左腕は取り外し可能なアームカバー
- サテツ役は大人気声優の細谷佳正さん!
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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