王様ランキングで四天王とは?オウケンへの共闘についても

こちらでは「王様ランキング」に出てくるボッス王国の四天王(してんのう)について解説していきます。

ボッス王国にはソードマスターのドーマス、蛇使いべビン、王の槍アピス、ヒリングの護衛をするドルーシがいます。

四人はボッス王国の中で一番強いと言われている四天王です。彼らは一体どんな人たちなのでしょうか。

それぞれ皆事情があり、一見味方に見えて実は思惑が違ったり、敵かと思ったら実は味方だった人もいます。

そのあたりも紐解いていきます。(ネタバレを含みます)

また4人のオウケンへの共闘についても触れていきます。

 
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王様ランキングで四天王とは?

ドーマス

ソードマスタードーマスは、剣の才能に溢れていて誠実で実直です。その反面己を過信していて、どこか抜けているところがあります。

ドーマスは剣の才能を買われ、ボッジの剣術指南役になります。しかし、ボッジがいつまでも強くならないのを見て結局ボッジを守るために自分が強くなればいいという考え方になってしまいました。

自分の教え方が悪いことや、ボッジに合わせた戦い方があることを全く気付いていなかったのです。そのためボッジが弟のダイダと戦った時、ボッジに避ける才能があったことを知り驚いていました。

そして、いつまでも強くならないボッジよりもダイダに魅かれていきます。ついにはダイダに言われて、ボッジを暗殺しようと地獄の門に落としてしまいます。

緒に旅に出ていたホクロは、そのことでドーマスを攻め決闘を挑みドーマスの右手を切り落とします。本来ドーマスはホクロの攻撃をまともに受けるような実力ではないはずです。やはり、罪の意識からわざと攻撃を受け右手を斬らせたのだと思います。

ホクロはドーマスを置いて、ボッス城に戻りヒリングにボッジが地獄の門に落ちたことを報告します。怒ったヒリングはホクロを処刑しようとします。

しかし、ドーマスはホクロを助けることにしました。大勢の兵士を薙ぎ倒すドーマスを見て、ダイダに乗り移ったボッス王がやってきます。

ボッス王はドーマス達にボッジが生きていることを告げ、ホクロとドーマスの任を解き追放します。そしてドーマスに冥府の門を壊すよう言われます。

ドーマスはボッジが生きていたことを知り、顔をくしゃくしゃにして嬉し泣きをします。

このようにドーマスは悪い人ではないのですが、詰めが甘いとことがあります。ボッジに再開した時など、許しを乞うために飛び降りますが体が丈夫すぎて死ねないと泣き皆に呆れられていました。

そんな抜けていることろが面白く感じる人物かもしれないです。性根は腐っていないので憎めないですね。

ベビン

べビンは蛇使いで、大きな蛇ミツマタをはじめたくさんの蛇を従えています。ダイダの剣術師範で、もともとはあまり強くなかったですがデスパーに鍛えられ強くなり四天王になりました。

いつもニヤニヤしているのは、デスパーから笑う門には福来ると言われたからです。

城の兵士たちからは「情報通」「地獄耳」だと言われています。主に諜報を担当しているので、他人をよく見ていて自分がどう振る舞えばいいか分かっています。

べビンはダイダの側近で忠誠を誓っています。ダイダが吐くまで剣術を教え「何事も決して楽な道などありませぬ」とダイダに言っています。

もともとそこまで強くなく、努力をした結果強くなったべビンだからこその言葉です。また、ダイダが驕り高ぶっていた時は、街に連れていき諭してあげたりしています。

それと同時に、ミツマタからボッジを守るようお願いされています。カゲをボッジのカバンに潜ませたりデスパーへの推薦状を書いたり、いろいろ手を焼いてくれています。

ボビンはケガをしたミツマタを、噛まれながら根気強く治療し世話をしてあげていました。世話好きで優しい人なのかもしれないです。

アピス

アピスは槍使いで「王の槍」と呼ばれています。王の一番近くで冷静沈着に任務をこなします。

時には誰も手が出せない汚い仕事も全てアピスがやっていたようです。もともと臆病でなかなか武術の才能が開花しなかったのですが、ミランジョから「本当のお前は自信を持って良いのだ」と諭され徐々に強くなっていきます。

しかし、そのおかげでミランジョに恩を感じて彼女が言うことには逆らえなくなっていまいました。

ミランジョとダイダに乗り移ったボッス王がダンスをしているときも、黙ってバイオリンを引いてあげています。

しかし、アピスは根が優しいのでどうしても非情になれないところがあります。

ミランジョと共謀してヒリングを襲いますが、ヒリングが襲われて殺されそうになると槍で助けたり死にそうなドルーシに起きるように大声で叫んだりしています。

またボッジが王様になることを、四天王の中でただ一人賛成していました。

ダイダに倒されそうになった時、真っ先に槍を投げて助けてあげています。口が聞けず耳が聞こえないのに健気に頑張るボッジを見守り、たくさんの勇気をもらっていたそうです。

ドルーシ

ドルーシは四天王最強と言われており、ヒリングの護衛をしています。

恰幅が良く顔つきが怖いので、ボッジが怖がるからあまりそばに来ないでとヒリングに言われています。強いのですが、足は遅く分厚い鎧を着ているので動きは鈍いです。

最初は何故「王の槍」を降ろされたのか不満がありましたが、ヒリングの人柄に惚れて自分の仕事に誇りを持つようになります。いつもヒリングの側に立っています。

ヒリングが襲われた時は、鎧を脱いで魔獣を4匹素手で血まみれになりながら倒すことができました。

槍がついた盾や、短剣、を使いますが素手でも強いようです。足が千切られ目が潰れ押しつぶされても、ヒリングのために何度も起き上がります。

ドルーシは顔は怖いですが、ヒリングに絶対的な忠誠を誓っています。


オウケンへの共闘についても

オウケンへの共闘にいたるまで

ドーマスは冥府の門になっていたカゲの一族を炎で焼き、嫌な予感がしてボッジの元に急ぎました。

ドルーシは兵隊達の介抱をしていましたが、ネズミに連れられてアピスのところにきました。アピスは荒くれ者に毒霧で瀕死になっていたところをヒリングに治してもらえました。

そこにドーマス達がやってきて、カゲが心配だとボッジの元へ急ぎました。もともとボッジに忠誠を誓っていたアピスも、ドーマス達を追います。ヒリングも人手は多い方が良いと、ドルーシをボッジのところへ行かせます。

ダイダに乗り移ったボッス王と話していたべビンは、使いのヘビからボッジが危険なことを聞きボッジのところに向かいます。

四人が広場に行くと、瀕死のボッジが倒れていました。

共闘の結果は?

四人は共闘して一度はオウケンの動きを止めます。しかし、デスパーとの修行を思い出したオウケンは途端に強くなります。

四人は瀕死の状態においやられ、咄嗟にボッス王が助けに来てくれるのではと考えます。果たしてどうなるでしょうか…。

まとめ

・ボッス王国の四天王はドーマス、べビン、アピス、ドルーシ

・ドーマスは抜けているところがあるが、誠実で実直で才能溢れるソードマスター

・べビンは蛇使いでダイダの剣術師範。世話好きで他人をよく見ている

・アピスは槍使いで「王の槍」と呼ばれている。ミランジョに心を奪われてしまったが、優しい性格の持ち主

・ドルーシはヒリングの護衛で四天王最強と呼ばれている。ヒリングに絶対的な忠誠を誓っている

・四人は一度はオウケンを瀕死の状態にしたが逆転されてしまう…。果たしてどうなるのでしょうか

最後までお読みいただきありがとうございました。

くまた
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