ロストワールドの冒頭シーンで小型の恐竜に襲われる女の子がキャシーです。
キャシーはボーマン一家の娘でロストワールドにおける重要な役柄となっています。
当時10歳の女の子キャシー役を務めたのは美人女優のカミーラ・ベルです。
今回はロストワールドでキャシー役を務めた女優カミーラ・ベルについて、それからボーマン一家についても紹介させていただきます。
それでは早速見ていきましょう。
目次
ロストワールド・ジュラシックパークでキャシー役はカミーラ・ベル!
ロストワールド・ジュラシックパークでキャシー役を務めるカミーラ・ベルの役柄や経歴について見ていきましょう。
キャシーとは?
ロスト・ワールドは話がアレだし撮影がヤヌス・カミンスキーだしで好きではないけど冒頭のキャシーちゃんだけは天使。18年前の映画なので中の人はもう育ってしまったが・・・ pic.twitter.com/064HOBe7jh
— がくぽん💉 (@gakupon) August 7, 2015
キャシーはロストワールドの冒頭シーンに登場する可愛らしい女の子です。
フルネームはキャシー・ボーマンです。
ボーマン一家はクルージングの途中で恐竜の危険を知らずにサイトB(イスラソルナ島)に上陸します。
母・デアドラは自由奔放に遊ぶ娘を心配し「遠くへ行かないで」と言いますが、父・ポールは心配ないから自由に遊ばせるよう言います。
キャシーがひとり気ままに森の中へ入っていくと小型の恐竜に遭遇します。
小さくて愛くるしい恐竜に親しみを覚えたキャシーは「鳥の仲間?」と声を掛けながら食べていたサンドウィッチを分け与えます。
するとキャシーの周りを20頭くらいの恐竜が取り囲みます。
母のデアドラがキャシーに向かって「昼食の時間よ!」と声を掛けると代わりに聞こえてきたのがキャシーの悲鳴でした。
父母と使用人たちが必死でキャシーの元へ駆けつけます。
最後はデアドラが叫び声を上げるところでシーンが終わっており、キャシーの生死については不明でした。
恐竜に襲われたジュラシックパークのキャラの多くが助からなかったので、キャシーも死亡したと思った方がいたようです。
後にインジェン社の元代表であるハモンドの発言からキャシーが生存しているといことが判明します。
デアドラがオーバーに悲鳴を上げたので大事に感じましたが、どうやらキャシーは恐竜に噛まれただけのようです。
キャシーを襲った小型の恐竜は、コンプソグナテゥスという名前です。
小型といっても20匹近くの恐竜に囲まれたキャシーの恐怖は想像を絶するものだったでしょう。
キャシーを演じたのは当時10歳のカミーラ・ベルです。
出演シーンは短いですが重要な役どころで鮮烈な印象を残しました。
カミーラ・ベルの経歴
カミーラベル半端ないです。 pic.twitter.com/I7NTduJk0L
— ©HAYASERSIS (@hyshann) March 17, 2014
カミーラ・ベルは1986年10月2日生まれの34歳です。(2021年8月現在)
出身はアメリカのカリフォルニア州・ロサンゼルスです。
生後9か月の時に広告モデルとしてデビューし、その後も数多くのCMに出演します。
1995年には「リトル・プリンセス」で映画デビューを果たし、1997年公開の「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」で注目を集めました。
1998年公開の「プラクティカル・マジック」ではヤング・アーティスト・アワードにノミネート、2002年にはロンドンの王立演劇学校で学び、舞台に出演します。
2006年にはキム・ベイシンガーと共にミュウ・ミュウの広告塔を務め、2008年公開の「紀元前1万年」でヒロインを射止めました。
カミーラ・ベルはアメリカの映画専門サイト「Independent Critics」が2010年度に発表した「最も美しい顔トップ100」においてハリーポッターのエマ・ワトソンを抑えて1位を獲得したことでも有名です。
子役時代から幅広いジャンルで活躍し、順調にキャリアを積み重ねていますね。
プライベートではジョナスブラザーズのジョー・ジョナスやアメフト選手のティム・ティーボウと交際していたことが知られています。
ボーマン一家について
ボーマン一家は自家用船を所有し、執事が豪華な料理を用意していたことから富裕層だと考えられます。
ボーマン家のメンバーは父・ポール、母・デアドラ、娘・キャシーの3人家族です。
可愛い盛りの一人娘のキャシーを父も母も溺愛しているようでしたが、どちらかというとポールは放任主義、デアドラは過保護なタイプという印象でした。
夫婦仲については少し冷めている印象を受けました。
ポール・ボーマン
ポール・ボーマンの職業については不明です。
資産家であることから社会的に地位の高い職業に就いている可能性が高いです。
娘のキャシーを可愛がっているようですが、自由に遊ばせようするなどあまり口出しはしなさそうです。
キャシーが襲われた事件については自由にさせ過ぎた父親のポールにも責任があります。
ですがキャシーの悲鳴を聞いて真っ先に駆け付けていたので、ここぞという時に頼りになる父親だと思います。
デアドラ・ボーマン
デアドラ・ボーマンは専業主婦である可能性が高いでしょう。
娘のキャシーが自由に走り回るのを見て、遠くへ行かないように注意していました。
父親が自由に遊ばせるように言うと、彼女はヘビがいるかもしれないと心配します。
実際はヘビよりも厄介な生き物がいたわけですが(笑)
勝手な推測ですが、放任主義のポールと過保護なデアドラはいつも意見が対立していそうですね(笑)
ロストワールドでボーマン一家が果たした役割
ボーマン一家はロストワールドのオープニングに少し出演しただけですが、物語における重要な役割を果たしました。
そのことについて見ていきましょう。
ハモンドの解任
キャシーが恐竜に襲われた事件の責任を追及され、ハモンドはインジェン社の代表権を失うことになります。
後任はハモンドの甥であるピーターが務めることになりました。
ハモンドは金儲けしか考えていないピーターのパーク再建計画を防ぐため、マルコムたちの調査隊を派遣します。
つまりハモンド一家はロストワールドのストーリー展開において、重要な役割を果たしたということですね。
まとめ
今回は「ロストワールド」の冒頭シーンに登場するキャシー役の女の子やボーマン一家について紹介させていただきました。
キャシー役を務めた当時10歳のカミーラ・ベルはとても可愛かったです。
これまで死んでしまったキャラも多いですが、可愛くて天真爛漫な女の子まで犠牲にならなくてよかったです。
カミーラ・ベルはとても美しい女優さんですが、子供のころから可愛かったということが実感できるので、ロストワールドを是非ご覧になってみてください。
ボーマン一家の出演シーンは短いですが、映画において重要な役割を担っていることがわかりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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