マスラニ（ジュラシックワールド）のキャストはイルファン・カーン！似ているマルコム博士についても

今回は『ジュラシックワールド』でサイモン・マスラニを演じたイルファン・カーンと、『ジュラシックワールド/炎の王国』でマルコム博士を演じたジェフ・ゴールドブラムについてまとめてみました！

マスラニ（ジュラシックワールド）のキャストはイルファン・カーン！

二人が似ていることから、混同する人が多いのですが、二人は別人です。

サイモン・マスラニは、『ジュラシックワールド』（2015年）に出てきます。

一方マルコム博士は『ジュラシック・パーク』（1993年）、『ロスト・ワールド／ジュラシック・パーク』（1997年）、『ジュラシックワールド/炎の王国』（2018年）に出てきます。

サイモン・マスラニと、演じた俳優イルファーン・カーン

サイモン・マスラニは、マスラニ・グローバル社のCFOでジュラシック・ワールドを設立したオーナーです。

2015年の映画「ジュラシック・ワールド」で、巨大グローバル企業マスラニ・グローバル社を受け継ぎ、アブダビで石油部門の会社を設立したり、世界各国で様々な産業を成功させるやり手のビジネスマンとして描かれています。

遺伝子操作により生み出した恐竜インドミナス掃討作戦に参加するが、ドームから脱走した翼竜の群れによりヘリを撃墜され爆死してしまいました。

演じたのはイルファン・カーンです。

■イルファン・カーン

引用：Jurassic Wiki

プロフィール

1980年代後半から芸能活動を始め、2000年代に映画俳優としての地位を固めました。

2006年の『その名にちなんで』以降、アメリカやイギリスの映画にも出演。

2016年には、NHKスペシャルドラマ『東京裁判』でインド派遣の判事、ラダ・ビノード・パール役を演じました。

1918年に神経内分泌腫瘍と診断され、治療を受けていました。

2020年4月28日にムンバイ市内の病院に搬送され結腸感染症の治療を受けたが、翌29日に死去したそうです。

これからどんどん活躍してほしかったのに残念ですね。

主な映画出演作品

似ているマルコム博士についても

イアン・マルコムと、演じた俳優ジェフ・ゴールドブラム

イアン・マルコムは、テキサス出身の数学者、カオス理論の専門家。

『ジュラシック・パーク』のメインキャラクターで、ロスト・ワールド/ジュラシック・パークの主人公です。

“生命は道を見つける”のセリフが有名。

『ジュラシックワールド/炎の王国』で、21年ぶりに姿を現しました。

演じたのはジェフ・ゴールドブラムです。

■ジェフ・ゴールドブラム

引用：Jurassic Wiki

プロフィール

ジェフ・ゴールドブラムは、アメリカペンシルバニア州で生まれましたが、17歳で俳優を志してニューヨークに引越しました。

ネイバーフッド・プレイハウスで演技を学び、ブロードウェイにデビュー。

彼の舞台を見たロバート・アルトマンにスカウトされ、映画『ナッシュビル』に出演して映画俳優としてキャリアをスタートしました。

1986年に『ザ・フライ』でハエと合体してしまう科学者セスを演じて注目されます。

科学者・技術者役がはまり役となり、『ジュラシック・パーク』『インデペンデンス・デイ』にも出演。

『ジュラシック・パーク』シリーズは3作目と4作目を除いてマルコム博士役で出演しています。

アップルのCMにも出演。日本版では吹き替えを大塚芳忠さんが担当していました。

主な映画出演作品

イアン・マルコム博士としては、2021年に公開予定の『Jurassic World: Dominion』（ジュラシック・ワールド/ドミニオン）への出演が決まっています。

主なテレビ出演作品

ジャズバンド「The Mildred Snitzer Orchestra」を結成していて、俳優のピーター・ウェラーと共に演奏しています。

まとめ

今回は、ジュラシックワールドシリーズで混同されがちな俳優イルファン・カーンと、ジェフ・ゴールドブラムについてのまとめでした！

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