ジュラシックワールド炎の王国で家政婦役の女優は?ジェラルディン・チャップリンについても

7月23日に金曜ロードショーで『ジュラシックワールド/炎の王国』が放送されますね。

恐竜のオークション会場ともなる「ロックウッド・エステート」で、ベンジャミン・ロックウッドが信頼を寄せる家政婦役を演じていた女優は誰なのでしょうか。

チャールズ・チャップリンの娘、ジェラルディン・チャップリンについて見ていきます。

ジュラシックワールド炎の王国で家政婦役の女優は?

ロックウッド邸で家政婦をしていたのはアイリス・キャロルで、ジェラルディン・チャップリンが演じていました。

家政婦を演じていた女優はジェラルディン・チャップリン

ベンジャミン・ロックウッドは、旧ジュラシック・パークを造ったジョン・ハモンドの旧友で、仕事のパートナーでもありました。

ロックウッドの広大な邸宅「ロックウッド・エステート」で家政婦をしていたのがアイリス・キャロルです。チャールズ・チャップリンの娘のジェラルディン・チャップリンが演じていました。

若い頃のジェラルディン・チャップリン↓とても綺麗ですね。

引用:Jurassic Wiki

アイリス・キャロル(家政婦)の役どころ(ネタバレ含む)

アイリス・キャロルは、「ロックウッド・エステート」の家政婦です。

ベンジャミン・ロックウッドが信頼を寄せていて、孫娘のメイジーを母親代わりに育てていました。

ネタバレですが、メイジ―は実はベンジャミンの孫娘ではなく、彼の死亡した娘のクローンでした。

アイリス・キャロルは死亡した娘も乳母として育てていたのです。

なので、アイリスはメイジ―がクローンであることを知っていながら育てていたことになります。

ミルズが恐竜を売買しようとしていることを知り、ベンジャミンが非難しますが、その時にとっさにミルズはベンジャミンを殺してしまいます。

その後何食わぬ顔をして、アイリスをベンジャミンの部屋に呼び出し、死んだと告げて解雇する場面があります。

ミルズに「君はもう必要ない」と言われたときの顔↓

以下ミルズ(M)とアイリス(I)との会話

M「彼は亡くなった。別の働き口を探すんだな」

I「メイジ―の世話は?」

M「私が後見人になる」「君はもう必要ない」

I「私が育てた子よ」「メイジ―も彼女の母親も私が育てたのです」「どうか・・」

M「お別れだ」

アイリスはあきらめたように部屋を出ていきます。

 

実はこの時、メイジ―は戸棚に隠れていて、二人の会話を聞いています。そして自分のクローンのもととなったロックウッドの娘(自分にそっくり)と若い時のアイリス・キャロルが一緒に移っている写真を見てしまうのでした。

部屋を出ていった後のアイリスについては言及されていないので、生死は不明です。

アイリス・キャロルの日本語の吹き替えは声優の池田昌子さんが担当しています。

J.A.バヨナ監督がジェラルディンを起用

The RiverのインタビューでJ.A.バヨナ監督が、ジェラルディンの起用について述べています。

J.A.バヨナ監督の作品には、よくジェラルディン・チャップリンが出演していますよね。今作では家政婦アイリス役で登場していますが、今回はどのような経緯で起用に至ったのでしょうか。

今作にはジェラルディンにぴったりの完璧な役があったので、才能を発揮してもらえると思いました。ジェラルディンは偉大な女優です。いつも自分の作品に彼女を起用していますが、僕は彼女に最高の役をやってほしいと思っているんです。


ジェラルディン・チャップリンの経歴

プロフィール

誕生日 1944年7月31日
出身地 アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタモニカ
配偶者 Patricio Castilla
著名な家族 チャールズ・チャップリン

 

ジェラルディン・チャップリンは、喜劇王チャップリンと、彼の4番目の妻ウーナ・オニールとの間にカリフォルニア州サンタモニカで生まれました。

8人兄弟の長女で、妹のジョセフィン・チャップリンと、弟のマイケル・チャップリンも俳優です。また、劇作家のユージン・オニールは祖父にあたります。

8歳の時「ライムライト」の端役で映画デビューしました。

17歳の時ロンドンのロイヤル・バレエ・スクールに入学。卒業と同時にそのバレエ団に入団。

1964年に監督のジャック・ドレーに見出され「ある晴れた朝突然に」で本格的に映画界に入ります。

1992年の映画『チャーリー』では彼女の祖母役を演じました。チャーリー・チャップリンの役はロバート・ダウニー・Jrが演じています。

スペインの映画監督のカルロス・サウラと結婚し彼の映画9本に出演しましたが、後に離婚しています。

ジェラルディンは、スペイン語とフランス語にも堪能、たくさんのスペイン映画やフランス映画にも出演しています。

1961年(昭和36年)にチャールズ・チャップリンと一緒に来日しています。

主な映画出演作品

映画タイトル 邦題
1952 Limelight ライムライト オープニング・シーンの少女
1965 Doctor Zhivago ドクトル・ジバゴ トーニャ・グロメコ
1975 Nashville ナッシュビル オパール
1981 Les Uns et les autres 愛と哀しみのボレロ スーザン/ サラ・グリーン
1997 Mother Teresa: In the Name of God’s Poor マザー・テレサ -神の愛した聖女 マザー・テレサ
1998 Cousin Bette 従妹ベット アデリン・ユロ
2002 Hable con ella トーク・トゥ・ハー カテリーナ・ブローバ
2019 The Crown ザ・クラウン ウォリス・シンプソン

 

まとめ

今回は『ジュラシックワールド/炎の王国』で「ロックウッド・エステート」の家政婦役を演じていたジェラルディン・チャップリンについてのまとめでした。

場面は少ないですが、存在感のある演技で余韻が残りました。

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