「怪獣8号」は現在ウェブコミック配信サイト「少年ジャンプ+」にて大人気連載中の少年マンガです。
怪獣が出没する架空の日本を舞台に、怪獣変身能力を得た主人公・日比野カフカ(ひびのかふか・32歳のおじさん、以下カフカ)が怪獣との戦いを繰り広げるバトルマンガで、まさに怪獣もの、変身ヒーローものといった男の子の好きな要素てんこ盛りな作品となっています。
タイトルの怪獣8号はカフカが変身する怪獣に対する日本防衛隊の呼び名です。通し番号で呼ばれるあたり、「仮面ライダークウガ」の未確認生命体第4号という呼び名を連想させて特撮ファンならニヤリとするのではないでしょうか?
この記事では主人公のカフカと、幼馴染にして作中屈指の戦闘能力を持つ戦えるヒロイン亜白ミナ(あしろみな・以下、ミナ)の関係について恋愛要素や結婚するのかも含めて徹底解説します。
また、今後の展開予想も書いているのでお楽しみに!
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目次
【怪獣8号】ミナとカフカの恋愛を考察!
日比野カフカとは
カフカは本作の主人公で、年齢は32歳。男性です。
引用:https://kaiju-no-8.fandom.com/wiki/Kafka_Hibino
32歳でおじさん扱いをされている様子を見ると、少しだけ切ない気持ちになります。名前の由来はフランツ・カフカ(1883-1924, 小説家, 代表作「変身」)でしょう。
幼い頃にミナと共に怪獣被害に遭い、怪獣絶滅をミナと約束して日本防衛隊員になることを目指します。しかし試験は不合格。受験を続けますが合格することはなく、年齢制限に達してしまったため物語開始時点では防衛隊員になる夢を諦めています。
その後は防衛隊が倒した怪獣の死骸を片付ける清掃業者モンスター・スイーパー株式会社に就職。スイーパーとしては非常に優秀で、きつい仕事をこなす忍耐力と身を挺して仲間を守る熱いハートを持っています。
作中序盤に日本防衛隊の年齢制限が引き上げられたことで再び受験資格を得て、同僚の市川レノの激励もあり受験を決意。時を同じくして謎の小型怪獣を体内に宿し、怪獣8号への変身能力を有することになります。
身体能力や直接的な戦闘能力は若い同期隊員に劣りますが、前職で得た怪獣知識と観察眼を活かして活躍。襲いかかる怪獣の特徴や弱点を戦闘中に見抜いて戦況に貢献したこともあり、仲間や上官からは一目置かれています。総じて、部隊の中では愛されイジられおじさんと言ったポジションです。
亜白ミナとは
引用:https://kaiju-no-8.fandom.com/wiki/Mina_Ashiro
ミナは本作のヒロインの1人で、作中屈指の戦闘能力を持つ日本防衛隊第3部隊長。まさにバトルヒロインに相応しい強さを持っています。
上記の通り、幼少期にカフカと共に怪獣被害に遭い、怪獣絶滅を約束しあった仲。防衛隊員となった後も目覚ましい活躍を重ね、物語開始時点では高い戦闘能力と端麗な容姿でスターのように扱われています。
得意な武器は銃、特に遠距離射撃に秀でており、副隊長である保科が切り開いた本獣までの戦線を強力な狙撃でぶち抜く戦い方で大怪獣を吹き飛ばしています。
反面、刃物の扱いは苦手。包丁を扱うことさえも不得手のようです。
クールな性格でカフカ入隊後も上官と部下の関係を崩さないミナですが、カフカが防衛隊を目指し始めたことを知った時には内面は昔から変わっていないような描写も見られました。
ミナなりにカフカと並び立つことを夢見ているようです。
二人の関係は?
幼馴染です。
幼少期に怪獣絶滅を約束し、共に防衛隊入りを目指していました。
幼い頃の約束を果たすために努力する展開は主人公とヒロインの関係としては王道ですね。
ミナは合格、反してカフカは不合格と入隊の合否によって道を違えてしまった2人ですが、お互いに約束を忘れたことはないようです。カフカからミナへの嫉妬の感情などもなく、素直に並んで戦えるように強くなりたいと願うカフカの姿はとても清々しいですね。
また、カフカの正体が露呈した後も態度を変えることなく、カフカを信頼し続けるミナにも互いを大切に思い合う様子が窺えて良いです。
恋愛要素を考察
幼少期の約束を守るために努力する、立場は違えど昔と変わらない信頼関係がある等、王道とも言える恋愛要素を持って言える2人ですが、明確な恋愛描写が描かれてはいません。
2人にとっては恋愛要素よりも「一緒に戦って怪獣を絶滅させる」という約束が重要なようです。約束をした背景は「幼少期に怪獣被害に遭ったから」程度しか描かれておらず、詳細不明です。
この約束に至る背景が2人の関係を紐解く鍵になりそうですね。
結婚するのかも予測
二人は結婚するのか
作品のテイストが王道バトルマンガということもあり、作中で明確な結婚は描かれないと予想します。
ただし、作中の戦いが全て終わった後で、戦いを通してお互いを大切だと気付き結婚に至る可能性はあります。
その場合、最終回で回想シーンとして断片的に結婚式が描かれたり、カフカとミナに似た子供が出てきて、それを遠目に見守る姿が描かれるなど間接的に匂わせる程度になるのではないでしょうか。
今後の展開を予測
現在、変身能力が露呈したカフカは第3部隊を離れています。将来的には四ノ宮キコルと共に第3部隊への復帰が期待されます。
第3部隊に戻るシーンでは、ミナのピンチに駆けつけるシチュエーションが王道で燃えます。王道バトルマンガらしい本作にはぴったりのシーンではないでしょうか?
その時、駆けつけたカフカが圧倒的な力で敵を倒すよりも、苦戦を強いられるがミナとの共闘によって事態を収束させる方が盛り上がると思われます。
つまり、「2人で一緒に怪獣を絶滅させる」という夢を体現するシーンです。
このような共闘シーンは描かれると思いますし、とても見たいシーンです。
2人で共闘して、やっと互いに幼馴染の関係性に戻れるのかもしれませんね。
その時、まだ描かれていない2人の恋愛が始まるのかも?
まとめ
この記事では、大人気少年マンガ「怪獣8号」の主人公・カフカとヒロイン・ミナの人物像や関係性、恋愛要素について考察しました。
現時点では恋愛要素と呼べるものはあまり描かれていませんが、カフカとミナが対等な関係に戻った時、徐々に描かれ出すのかもしれません。
今後の展開にも目が離せませんね!
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