【異世界食堂】ヨミは店主の祖母で正体は?マスターキーを渡した理由についても

アニメ「異世界食堂2」12話の最終回「ロースカツ」に老婦人が登場しました。ねこやのことをよく知っている人物のようです。この婦人はヨミ(こちらの世界では暦)と言う名前です。

実はヨミはねこやの店主の祖母で店主はヨミの孫にあたります。店主は12話でヨミからねこやのマスターキーを渡されました。

ヨミはもともと異世界にいた勇者だったのですが、店主の祖父の山方大樹(やまがただいき)と出会い結婚しました。

その際に名前を暦(こよみ)に変え、ねこやを二人で切り盛りしていたのです。

こちらではヨミについて、その正体や店主にマスターキーを渡した理由などを見ていきます。

 

【異世界食堂】ヨミは店主の祖母で正体は?

ヨミは店主の祖母


引用:異世界食堂2公式サイト

アニメ「異世界食堂2」の最終話で、老婦人がねこやに現れました。

給仕のアレッタが席に案内するのを断り、アルトリウスの席の向かいに座ります。

なにやらねこやのことをよく知っている人物のようです。

帰り際に店主を呼んで、そこで店主からアレッタとクロはその婦人が店主の祖母であることを聞きました。

老婦人はヨミ(こちらの世界では暦)という名で、異世界の女戦士という過去を持っていましたが、こちらの世界に飛ばされて、店主の祖父・山方大樹(やまがただいき)と出会い結婚したのです。

二人でねこやを切り盛りしていましたが、暦が異世界と行き来できる魔道具を入手したため、大樹は自分たちの食堂に扉を開いて異世界の人々を客として招くことにしました。

それで、異世界食堂がオープンしたのです。

ヨミの正体は?

ヨミは異世界では四英雄最強の女戦士でした。西大陸の山国最悪の悪鬼の性と闇の加護を受けた巫女の腹から、魔王殺しとして「造られた」のです。

それゆえに自分を「魔王を滅ぼすために作られた」と真顔で言い放ち、淡々と魔族を殺していくという、仲間からも化け物と呼ばれるほど人間味の薄い人物でした。

邪神の断末魔によって消滅したと思われていましたが、実際はこちら側の世界(太平洋戦争終結後)に飛ばされており、そこで料理屋を志すダイキ(大樹)と出会います。

大樹と出会った時の若かりしヨミ ↓

当時終戦後であったことから西の産まれで天涯孤独の身だと説明し、役所で山方暦の戸籍を作り、後にダイキと籍を入れます。

30年前、異世界を繋ぐ魔法の鈴(扉のベル)をたまたま手に入れ、大樹と共に異世界食堂を開店します。

大樹と出会ってからのヨミは、「ねこや」を一緒に切り盛りしているうちに人間味のある人物へと変わっていきました。

最初の来店客であるアレクサンデルは、人間味ある性格になった彼女を見ておおいに驚きました。

その後大樹が心臓発作で死去。店は大樹の孫である現在の店主が継ぐことになり、ヨミはねこやをやめて店主の兄のところに移り住みます。

その後全く顔を見せなかったヨミですが、ある日ねこやに訪れたのでした。そして店主に『扉のマスターキー』を授けました。

ヨミがアレッタに敵意?


ヨミが店主にマスターキーを渡した理由

マスターキーとは?

マスターキーは金色でねこやの扉のキーですが、鈴と対になっている魔法の道具でもあります。

このキーを折ることで、扉の魔術を解き「異世界食堂」を終わらせることができるのです。

店主はずっとスペアキーを使っていましたが、ヨミが10年ぶりに来店した際にマスターキーを店主に託しました。

なぜマスターキーを渡した?

ヨミが10年ぶりに来店して店主にマスターキーを渡したのは、もう店から離れてしまった自分がいつまでもマスターキーを持っていることはないと判断したからでしょう。

先代店主の後を継いで立派に店を続けている孫を信頼して、続けてほしいが辞める自由もある、と伝えたかったのではないでしょうか。

裏口から出なかったことにがっかりしたファンも

原作ではヨミは来店する時は表の扉から入るのですが、帰るときは裏口から出るのが決まりでした。

なぜならば店を出る時に表から出ると故郷の異世界と繋がる可能性があるからです。ヨミは夫といたこちらの世界で死にたいと決意しているためです。

しかしアニメのシーズン2の最終回に登場した時は表から出ていました。

このことにがっかりしたり違和感を覚えたとの声がSNSに多くありました。

 

ヨミ役は声優の井上喜久子

ここからはヨミ役の声優・井上喜久子さんについてみていきます。

井上喜久子のプロフィール

本名 熊谷 喜久子
愛称 お姉ちゃん、17才、きっこさん
出身地 神奈川県横須賀市
生年月日 1964年9月25日
血液型 O型
配偶者 あり
著名な家族 井上ほの花(実娘)
所属事務所 オフィスアネモネ、ベルベットオフィス(ナレーション部門のみ)

井上さんの旦那さんは高校の同級生だそうです。また、娘さんのほの花さんが歌手としてデビューしてからは、親子で共演することも。

井上喜久子の経歴

井上さんは1988年、「ハーイあっこです」で声優デビューしました。

もともと演劇や芝居に興味はなかったものの、目指していた教員は、実習で生徒になめられたことから諦め、次の目標であった声優の道へ進むため、短大卒業と同時に声優養成所に入学し、声優になるために必死で努力したそうです。

その後は「キャプテン翼」大空翼役、「らんま1/2」天道かすみ役、「ああっ女神さまっ」ベルダンディ役などを歴任。

デビューしてから数年間はお姉さんや優しいお母さん役、清楚な女性役が多かったのですが、その後は少年役、強い女性や悪役など役幅が広がっています。

 

「17才」のニックネームはなぜ?

井上さんは「井上喜久子17才です。おいおい。」のあいさつで知られています。「おいおい」の部分はファンが言うことが多いです。

なぜ「17才」なのかについては、ラジオ番組で共演した山本麻里安さんが当時16歳で、「山本麻里安、16歳です」とあいさつしたのを真似して「井上喜久子、16歳です」と言ったのが始まりのようです。

次の年に山本麻里安さんが17才になったのに合わせて「井上喜久子、17歳です」と言うようになり、それが定着したとか。今でも17才と言ってもおかしくないくらい若々しいですね。

 


まとめ

●異世界食堂2の最終回でねこやを訪れた老婦人ヨミはねこやの店主の祖母

●ヨミの正体は異世界の四英雄最強の女戦士

●ヨミは店主にマスターキーを渡したがその理由は孫の店主を信頼しすべてを任せる覚悟だったから(推測)

●ヨミを演じた井上喜久子さんはニックネームが17才

ニックネームの由来や井上さんの声優経歴についても見てきました!

 

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