「怪獣8号」は現在ウェブコミック配信サイト「少年ジャンプ+」にて大人気連載中の少年マンガです。
現在発売中の「怪獣8号」4巻で表紙を飾る保科宗四郎(ほしな そうしろう)に、その戦闘スタイルから「進撃の巨人」の人気キャラクター、リヴァイ兵長を彷彿とさせる印象を抱いた人も多かったのではないでしょうか?
この記事では「怪獣8号」の保科副隊長と「進撃の巨人」のリヴァイ兵長の共通点や似ている部分、保科副隊長の今後などを比較・考察していきます。
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目次
【怪獣8号】保科副隊長とリヴァイ兵長は似てる?
保科副隊長とは?
引用:https://kaiju-no-8.fandom.com/wiki/Soshiro_Hoshina
本名:保科宗四郎(ほしな そうしろう)。
主人公・日比野カフカが所属する日本防衛隊第3部隊副隊長を務める実力者で、室町時代から続く怪獣討伐の家系出身。室町時代から怪獣が出現していたというのは驚きですね。
外見的な特徴はマッシュルームカットとほっそりした糸目。
細長い糸目、細目を持つ男性キャラクターは普段はにこやか、柔和な印象ですが、その雰囲気に反して隠れた実力者であることが多いです。
週刊少年ジャンプだと「BLEACH」の市丸ギンや「テニスの王子様」の不二周助などが該当します。
糸目キャラは本気になった時に目を見開く描写が特徴的ですね。
糸目キャラの例に漏れず、保科副隊長も普段は人当たりの良い人物ですが、カフカに違和感を感じて手元で監視しようとしたり、高い戦闘能力を持っていたりと一筋縄ではいかない人物です。
戦闘時は大型のナイフを用いた二刀流で戦います。銃の適性が低いため大型怪獣は不得手ですが、中型・小型怪獣に対しては隊長である亜白ミナ以上の実力を誇ります。
リヴァイ兵長とは?
引用:https://shingeki-no-kyojin.fandom.com/es/wiki/Levi_Ackerman
「進撃の巨人」の登場人物です。本名は重大なネタバレになる可能性があるので、ここでは伏せます。
巨人調査兵団の兵士長で1個旅団{約4000人}並みの戦力を持つとも讃えられている「人類最強の兵士」。刈り上げたツーブロックの髪型と三白眼が特徴です。
三白眼(通常よりも黒目が小さく、白目のスペースが広い目)を持つキャラクターは目つきが悪く見えるため、きついイメージや粗暴なイメージを持つキャラクターが多いです。(逆に、その外見から誤解を受けている心優しいキャラクターも存在します)
きつい・粗暴・強そうといったイメージ通り、高い戦闘能力を持つ場合が多いです。代表的なところでは「幽☆遊☆白書」の飛影や本作のリヴァイ兵長、「ドラゴンボール」のベジータなどでしょうか。
圧倒的な戦力を持つリヴァイの武器はブレード逆手持ちによる二刀流。
回転しながら巨人を切り刻む様はとても印象的ですね。
性格は冷静かつ無愛想。神経質で潔癖症な一面もあります。
共通点や相違点を比較検討
糸目と三白眼、タイプは違えど目が印象的な保科副隊長とリヴァイ兵長。
どちらも実力者であり、所属している組織の中でも上官として描かれています。2人の似ている点を比較検討していきます。
2人の共通点
では、具体的に保科副隊長とリヴァイ兵長の共通点について比較検討してきます。
まず第一に主人公との関係性が似ています。
保科副隊長は日比野カフカの上官であり、同期の新人の中でも特異な存在であるカフカを気にかけていました。
これは銃の適性がなく現代の怪獣討伐には向いていないと言われ続けた自分と、年齢や身体能力から防衛隊員に向いていないと言われているカフカを重ねているからだと思われます。
そんなカフカがスイーパー業で培った知識や経験を活かして怪獣戦で活躍している様子を好ましく思っているようです。
また、カフカも保科副隊長を尊敬・信頼している様子が描かれています。
対してリヴァイ兵長もまた、主人公であるエレンを気にかけ、作中でエレンの危機に駆けつけるといった描写が見られます。
エレンもリヴァイ兵長を尊敬している様子が窺えるシーンもあるため、その関係性が共通点として挙げられると思います。
第二に外見的な特徴です。
糸目と三白眼、と形は違えど印象的な目をしています。
髪型もどちらもオカッパで似ていますね。
また、小柄な体格も共通点に挙げられると思います。
第三に、戦闘スタイルです。
保科副隊長とリヴァイ兵長はどちらも二刀流を得意としています。
保科副隊長の戦闘シーンでは、二刀流から目にも止まらぬ速さで斬撃を繰り出す姿が華麗すぎました。
大型怪獣を一撃の元に屠ってきた怪獣8号(カフカ)との初戦で、目にも止まらぬ斬撃を繰り出してカフカを追い詰めます。その圧倒的な強さや身のこなしにリヴァイ兵長に通ずるものを感じた読者も多かったのではないでしょうか?
2人の相違点
逆に2人に相違点を考えてみましょう。
まず、コミュニケーション能力に大きな違いがあります。
無愛想なリヴァイ兵長に比べると、保科副隊長はめちゃくちゃ人当たりがいいですよね。喋りも軽快かつ顔もにこやかなので対人関係は良好そうです。
次に強さ。
戦闘スタイルは二刀流で共通していますが、保科副隊長は人類最強レベルの強さではありません。
「怪獣8号」ではカフカが変身する怪獣8号を初め、保科副隊長よりも強力と思われるキャラクターが防衛隊内に何人も出てきています。
逆に言えば、今後の展開次第では伸び代があるということかもしれません。
保科副隊長の今後を推察
現時点では繰り出した保科流刀抜術は6式まで、スーツ解放は92%でした。
これから先、敵がどんどん強くなっていきますが、保科副隊長も同様に強くなるのでしょうか?
答えはYESだと考えています。
その根拠は作品世界の設定、及び保科副隊長の設定にあります。
作中世界では、特に日本の怪獣出現率が高いそうです。
また、保科家は室町時代から怪獣と戦ってきた家系という事実も描かれていました。
このことから、(保科副隊長本人が知らなくとも)保科家は怪獣発祥の秘密を何か知っているのではないでしょうか?
また、怪獣討伐をしていた家系ならば、先祖代々伝わる伝説の武器があるに違いありません。
王道バトルマンガらしい「怪獣8号」なら、この展開は外さないのではと期待しています。
怪獣発祥の秘密を握るキーパーソンである可能性、代々受け継がれた武器が出て来る可能性から、保科副隊長は今後も活躍の場を増やし、物語の本筋に絡んでくると予想します。(希望と言ってもいいかもしれません)
まとめ
この記事では作中で活躍する保科副隊長と、「進撃の巨人」リヴァイ兵長との共通点について考察しました。
保科副隊長は現時点でも非常に活躍している印象深いキャラクターです。
そして、これから先、物語の根幹に関わってくる可能性を秘めたキャラクターでもあります。
カフカが第3部隊を離れている間は出番が減りそうですが、再登場した際の更なる活躍を期待して待ちましょう!
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