サマータイムレンダはジャンプ+で、1億3000万PVを記録した人気漫画です。
主人公の慎平(しんぺい)の義姉妹である澪(みお)は、日焼けした肌と黒髪が特徴的な快活な女子高生です。
人気が高い澪のキャラクターや魅力について迫りました。
目次
サマータイムレンダの澪とは?
先述しましたが、小舟澪は両親が亡くなった慎平を引き取ってくれた小舟アランの娘です。
島から船に乗って高校に通い、休日は定食屋コフネのお手伝いなどをしてくれます。
小舟澪
https://twitter.com/sahoshirasu/status/1458467860339040259?s=20&t=e4ot0f6T6uKjbOdqq7VHSA
小舟澪は高校1年生で、潮の妹であり、運動が得意で水泳大会で賞をとるくらいスポーツ万能な少女です。
夏はプールの練習があるので、程よく日焼けした肌が印象的です。
誕生日10月2日血液型はA型、好きなものはお好み焼き、りんご飴、乳酸菌飲料だそうです。
快活な澪ですがアニメでは、和歌山県出身の白砂沙帆さんが演じられるそうなので、作者の田中靖規さんも期待しているそうです。
田中さんは、『ふしぎの海のナディア』のヒロインのファンで、潮と反対の位置付けのキャラにと澪を褐色キャラにしました。
潮はフランス人アランに似ていて、澪は日都ヶ島出身の母親琴子に似ています。
澪の性格
澪は家族や友達に明るく振る舞いますが、作者が言うには思いを胸に溜め込んでしまうタイプだそうです。
本当は慎平のことが好きだけど、潮に気を使ってしまってなかなか言い出せずにいました。
慎平に対しての想いが伝わらずヤキモキしていますが、慎平の幼馴染窓(ソウ)が好意的なのは全く気付いていない小悪魔的な部分もあります。
また窓に告白された時、私なんかのどこがいいの?と聞いていて、自分に自信がないことが伺えます。
澪は、潮と慎平が両思いだったことを知っていてずっと二人に遠慮をして暮らしてきました。
しかし、潮が亡くなってしまったことで慎平にアタックできるチャンスができても、なかなか踏み出せなかったんですね。
澪のかわいいところ
↑サマータイムレンダ2巻の浴衣姿の澪と影のミオ
この表紙は多くの読者の目に留まり、編集担当からも好評だったそうです。
澪は作者のお気に入りのキャラクターであるせいか、サービスショットが多いです。
初登場は、自転車でこけてパンツが見えてしまいますし、お風呂シーンも出てきます。
しかし澪の可愛いところはやはり、夏祭りで浴衣を着て、慎平に見せて照れてるところではないでしょうか。
また慎平に告白した後に、子供のように泣きじゃくっている姿はとても可愛かったですね。
友達の前では明るく振る舞っていた澪が、感情を剥き出しにして泣いているのは好感がもてました。
澪と慎平
澪は慎平に潮の貝のペンダントを渡す大切な役目をします。
また、1周目の慎平に「最近知ってる人でも知らん人みたいに見えるときがあるわ」と言って影の存在を序盤から匂わせていました。
そして、潮が死ぬ前に潮の影を見たなど重要な情報を慎平に話しています。
慎平は子供の頃から潮のことが好きだったので、澪の気持ちに全く気付いていません。
澪は慎平のことを常に意識していて、お兄ちゃんとは呼ばずいつも「慎ちゃん」と呼んできました。
そして、お葬式の時は極めて気丈に振る舞っていましたが、慎平の前では涙を見せて抱きつくなど、慎平が澪にとって心を許せる人なのだとわかります。
澪と潮
澪と潮は、本当に仲の良い姉妹だったようです。
澪は潮のことを、一番美人だと思っていて慕っていました。
しかしそれと同時に、自分とは正反対の潮に劣等感を持っていました。
また、3周目のループの時に影の潮が澪の目の前に現れたとき、すぐに本物の潮でないことがわかりました。
「そいつは姉ちゃんと違う…バケモノや!!」と叫び、影の潮を受け入れませんでした。
澪は、影の潮を目撃していたのと、慎平の話を聞いたことで、影の潮は本物の潮を殺したと思ったのかもしれません。
澪が影のミオに殺されたのはなぜ?
いわゆるドッペルゲンガーと呼ばれる影は、人間に変身したあとはその人を6日以内に殺して情報を奪わないと消えてしまうそうです。
影のミオが警察官凸村と対峙した時に、躊躇せずに飛びついて、背中に包丁を何度も刺して殺してしまったシーンには驚かされました。
影のミオとは?
澪とミオ#サマレン #サマータイムレンダ pic.twitter.com/hXlsL1BJLZ
— しい(she)つぁん (@MAHIRU_place) April 28, 2021
影のミオは、澪の記憶や服などの持ち物を全部コピーすることができます。
澪がコピーをされたのは、葬式の前日で制服姿の状態でコピーされたようです。
そして影の澪は、水泳大会で優勝できるほど運動神経が良い澪の能力と影の能力も加わり、一瞬で対象に近づくほどの速さで動けるようになりました。
こうして、セーラー服でパンチラしながら包丁をぶん回す影のミオが誕生します。
ミオが包丁で人を刺すやり方は、料理をする澪の手つきにそっくりです。
また、影のミオは自分が今まで胸に秘めてきた思いを、戦闘中に口走ってしまうことが多いです。
4周目のリープで倒されてしまったミオは「私だって慎ちゃんのこと…」と呟いていました。
澪が慎平のことを一途に思ってきたことがわかります。
澪はなぜ影のミオに殺された?
先述しましたが、澪の情報を奪うためです。
影は、コピーした人間から肉体と情報を奪わないと6日以内に消えてしまいます。
また、影は死んでしまった肉体に手を当て情報を奪うときは食事をするときのように美味しいと感じるそうです。
情報を奪われた肉体は姿を消し、その場所には影のように人間が焦げ付いた跡が残ります。
まとめ
サマータイムレンダのキーパーソンでもある、澪と影のミオについてまとめましたがいかがだったでしょうか。
澪は、序盤からサービスシーンが多いだけでなく、潮の影のことを知っていたり、しおりが自分の影を見たことを不信に思っていました。
そのため、澪の発言を注意深く読むと、サマータイムレンダの謎がわかりやすくなるかもしれません。
また、影のミオがアニメでどんな戦闘シーンを見せてくれるのかにも期待が高まりますね。
最後まで呼んでいただいてありがとうございました。
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