サマータイムレンダで影ウシオは味方?潮本人だと思っているのはなぜ?

先日、アニメ『サマータイムレンダ』の公開を伴い、和歌山県で初めてアニメキャラクターが観光大使を務めたと話題になりました。

それは紛れもなく、『サマータイムレンダ』のヒロイン小舟潮で、流れる金髪が特徴的なハーフ美人です。

しかし、その透き通るような美しさとは裏腹に、快活な和歌山弁を話し、すぐに拳が出てしまうなど活発で喧嘩っ早いところが潮の魅力でもあります。

物語の始まりは潮の葬儀から始まりましたが、その後潮の生前にコピーされた潮の影が現れ慎平に協力してくれるようになりました。

本記事では、影のウシオの謎について、またウシオは味方なのか、そしてウシオが自分のことを潮だと思っている理由についてもまとめてみました。

*『サマータイムレンダ』の漫画を安く読む方法は?

 

サマータイムレンダで影ウシオは味方?

慎平は三周目のリープから、影を敵とみなし南方ひずるや根津、澪や窓の協力を仰ぎ影と戦う決心をつけます。

しかし、慎平が夏祭りの夜に出会ったのは紛れもなく影のウシオでした。

本物の潮は2日前に葬儀で灰になったはずなのに、なぜここに潮が…?

ウシオは最後に慎平と会いたかったと泣き出しますが、慎平は目の前のウシオが影であることがわかり戸惑います。

そしてウシオは、どうしても言っておきたいことがあったと笑い「慎平が好き!」と無邪気に言い放ちました。

潮の影ウシオとは?

影のウシオとは、潮が死ぬ前にハイネの肉体がコピーした影です。

しかし影のウシオは自分がハイネだったことは忘れており、影としてハイネに従う本能も全て記憶を持ち越されず上書きされてしまったようです。

そのため、影のミオや慎平はウシオのことを「頭が壊れている」と話しています。

影のウシオは、三周目のリープで会ったときは、自分が潮だと信じて疑いませんでした。

本物の潮が亡くなってしまったことや、ゴミ拾いをした時に自分にそっくりな人を見たことも知りませんでした。

登場シーン

影のウシオの登場シーンは、花火の背景が美しくスクール水着姿で海の中で佇む潮が幻想的でした。

なぜ潮がスクール水着姿だったのかというと、ハイネとの交戦の際に海の中に沈められ影が分離してしまったからです。

海の中で散ってしまったウシオは、24日の満潮時に結合し蘇りました。

ウシオは海で念願の慎平との再会を果たしますが、慎平が慌てて隠れているようにとウシオに言います。

けれども、もともとお祭りが好きで行きたかったウシオはハッピとお面をつけて、お祭りを練り歩き、ヒルコ様に行ってしまいました。

ヒルコ様で影のシンペイに捕まったウシオは、腕を折られます。

しかし、肉体の腕が折れてもすぐに治ってしまうのをみて、自分が人間でないとわかり愕然とします。

ウシオは味方?

先述しましたが、ウシオはハイネの命令に逆らうことができます。

そのため、蘇った時から慎平や澪を助けようとしたウシオは慎平の味方です。

しかし、4周目のリープで慎平がカレーを作っているときに、ウシオがやってきた時は慎平は驚きウシオを殺そうとしました。

ウシオがやってくる前に、竜之介達と一緒にしおりの影を倒し、竜之介に影の言葉を信じてはいけないと言われたので警戒していたのです。

ウシオはカレーを美味しそうに食べて、生前と変わらぬ様子で慎平はウシオの影に触ったりするも、殺すことはできませんでした。

その時、突然影のミオの襲撃を受け、ウシオは慎平の代わりに刺されます。

根津からの援助もあり、影のミオを倒すことができましたが、ウシオは腕に怪我を負いました。

瀕死のウシオを南方ひずるは倒そうとしますが、ウシオの声を聞いてボイスレコーダーに残っていた声を思い出します。

なんと、ウシオ自身は忘れてしまっていますが、南方ひずるを島に呼んだのも、慎平にタイムリープの目を授けたのもウシオだったことが判明しました。

ウシオが慎平の味方である理由

ウシオが慎平の味方である一番の理由は、やはり慎平が好きだからということが大きいでしょう。

そしてもう一つは本物の潮に借りを返すためでもあると推測できます。

ウシオは、慎平と窓(ソウ)にしおりが襲われた時の記憶を見せた時、美人なウシオが子供のように泣く顔が印象的でした。

24日の夏祭りからっ…みんなを救う…!

それっでっ…ちょっとは借り…かっ…返せるかなあっ!」

このことで、慎平も窓(ソウ)もウシオを信じ一緒に影を倒そうという決心がつきました。


ウシオが潮本人だと思っているのはなぜ?

ウシオは、もともと自分が影であることを知りませんでしたが、実物の潮との出会いで自分が影であることがわかりました。

しかし、しおりを助けようとした時にハイネに襲われ記憶を消去されてしまったのです。

https://twitter.com/summertime_PR/status/1503657253546590208?s=20&t=YkNNCMROjD4A4HIgMIa5Zw

潮本人だと思っている理由

まず、15年前ハイネの右目が分離した時、ハイネの記憶はひずるの中に流れ込み、肉体は潮をコピーしました。

そのため、ウシオはもともとハイネの記憶を持っていなかったのは仕方ないのです。

そして潮と結託して、しおりを助けようとした時にウシオは記憶を消されてしまいました。

そのため、慎平に再会した時は、一番強く残っていた記憶は「慎平が好き」ということだったのでしょう。

潮とウシオの関係

潮は影のウシオに会い、最初は驚いていましたが、もともと心も広い女の子なのですぐに影のウシオの存在を認めてくれました。

ウシオが影の力を使い、菱形病院旧病棟で出会った野良の影を倒したときは、ウシオ自身が驚き困惑していました。

しかし潮は敵を倒す彼女をみて、かっこいい!と手を貸してくれました。

二人は協力して影に狙われているしおりを助け出すために、入念な計画を練ってウシオの力を実験し備えていました。

しかし、ハイネは皆が目を少し離した隙に浜辺で遊んでいたしおりを海に引き摺り込みました。

ハイネ海の中では倒すことができず、タコのようなものに変化してウシオの行く手を阻みます。

ウシオは立体の体を掴まれると、身動きが取れなくなることを知らなかったのです。

潮はウシオからハイネをもぎ取り、しおりを海面に連れて行くように言いますが、潮は殺されてしまいました。

そして、ウシオは捕まりしおりも助けることができませんでした。

ウシオはこの時に、潮としおりを助けられなかったことを悔やみ、絶対に潮の敵をうって借りを返したいと思っているのです。

まとめ

影のウシオが何故慎平達の味方になったのか解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

『サマータイムレンダ』では廃病棟に潜入したり、洞窟など暗い雰囲気が漂う場所に行き、全体的に暗い雰囲気になりがちなところがあります。

しかし、ウシオの言動や明るい性格のお陰で、全体的場面が明るくなり読み進めやすくなっている部分もあるかと思います。

真っ直ぐで明るい性格で、でも慎平にはなかなか素直になれない部分もあるのも魅力的です。

果たして潮と慎平はお互い素直になることができるのでしょうか。

影との戦いの行方は…?

ぜひコミックやアニメで確認してみてくださいね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です