2022年4月から、和歌山県の孤島を舞台にしたSFサスペンス「サマータイムレンダ」のアニメが放送開始します。
アニメの聖釈会社は株式会社オー・エム・エルで、アニメ『劇場版ポケットモンスター ココ』や『オッドタクシー』などを制作しています。
主人公慎平は、あの『鬼滅の刃』で竈門炭治郎役を演じる花江夏樹さんが担当しています。
「サマータイムレンダ」ではスクール水着で並外れた戦闘力を持つの金髪美女の潮と、タイムリープ能力を持つ青い右目を持った慎平が、未知の生物「影」と戦います。
また、次のページでは何が起こるかわからない、緊迫感あふれる展開が魅力です。
本記事では、主人公慎平の両親がなぜ死んだのか、だれに殺されたのかなどその隠された死について調査しまとめてみました。
目次
サマータイムレンダで慎平の両親はなぜ死んだ?
主人公慎平は幼いときに両親を亡くし、小舟アランに引き取られ潮と澪と共に育ってきました。
しかしもしも慎平の両親が殺されていなかったら…一体慎平はどうなっていたのでしょうか。
両親とともに仲良く家族と暮らしていたのかもしれません…。
慎平の両親がなぜ殺されたしまったのか、深堀りして解説していきます。
網代慎平の両親とは?
網代慎平の父親は網代透という水中考古学者でした。
水中考古学者とは、基本的には考古学者と同じ仕事内容ですが、海の中の遺跡や沈没船、遺物などの保存や処理をするそうです。
普通のダイバーよりも深い場所に潜水し、長期間の調査が必要だそうです。
洋食屋コフネに来店した時は、髭を髭を剃っていないことや寝癖がついていることを暁美に指摘されていました。
忙しくてなかなか身だしなみまで気が回らなかったのかもしれませんね。
母親は網代暁美といい、ひずるの記憶の中では洋食屋コフネの手伝いなどをしていました。
長髪できちんとした身なりの綺麗な女性でした。
二人は1994年に本土から日都ヶ島に移住したそうです。
暁美は日都ヶ島出身で、透は本土に住んでいたそうですが日都ヶ島の歴史に興味を持っていました。
そして二人の間に、2000年慎平が誕生しました。
透はその水中考古学者という職業からの影響もあるかと思いますが、ミステリやSFが好きでその影響で慎平もミステリ好きになったそうです。
そのため、慎平の俯瞰の癖がついたのは透のおかげかもしれないですね。
しかし二人は2008年に幼い慎平を残して、船の事故で亡くなってしまったと言われていました。
事故で死亡したのではなく殺された
慎平の両親は船の事故で亡くなったと、宮司の雁切真砂人は4周目のループ時に潮のお葬式でそう話していました。
しかし実際は、4本の腕を持つ影のシデに殺されていました。
シデは影の司令塔であるにもかかわらず、日都神社の宮司雁切真砂人として彼らに接してきました。
村で面識があり、一緒に洋食コフネ開業10周年を祝ったにも関わらず、雁切真砂人であるシデは二人を殺してしまったんですね。
しかも、シデがあまり罪悪感を感じていないところが、後味が悪いところです。
両親の死の真相は漫画の9巻に
4周目のリープの時にはすでに、シデの正体は真砂人ではないかと南方ひずるは勘づいていました。
そしてループを重ねるごとにそれは確信になっていきました。
そして9巻では、慎平は8回のループを経験し、やっと日都神社にいる真砂人と対峙することができました。
慎平はどうしてもシデがなぜ自分の両親を殺したか、理由を聞きたかったのです。
今までは、状況を俯瞰して冷静な対処をしてきたはずの慎平が、危険を犯して潮と共にシデと話し合います。
真砂人と慎平との緊迫感あふれる対話は、後編部分の見所でもあります。
両親を殺されて怒りに震える慎平は、シデを撃つことができるのでしょうか。
是非コミックやアニメで確認してみてください。
誰に殺されたのかについても
先述しましたが、慎平の両親はシデである雁切真砂人に殺されてしまいました。
シデは江戸時代からずっと島の住人を影に変え、飢饉や苦境をしのいできました。
昔からたくさんの人を葬ってきたので、二人の命などはシデにとって些細なものだったのかもしれません…。
両親を殺したのはシデ
シデは、昔から永遠の命をハイネと共に過ごすために、たくさんの人達を殺してきました。
二人の生活を阻むものは排除してきたようですね。
慎平とシデが話している時、潮が我慢しきれず「なんで慎平の両親を殺した!!!」とシデに聞きました。
シデはただ静かに「潮ちゃんと同じく邪魔やったからでしょうか」と答えました。
このあまりにも人間離れした回答に、潮も慎平も怒りを隠し切ることはできませんでした。
シデが両親を殺した理由
シデが慎平の両親を殺した理由は、二人がヒルコが住む洞窟ヒルコ洞を発見してしまったからです。
透は水中考古学者で、水中調査中に海と繋がったヒルコ洞を見つけてしまったのかもしれませんね。
シデにとっては、ヒルコ洞やハイネが影を増やしていることが世間に知られてしまったらたまったものじゃありません。
シデとハイネが影としての生活ができていたのは、島という閉鎖的な空間だからこそできたことでした。
まとめ
慎平の両親の死についてまとめてみましたがいかがだったでしょうか。
慎平の両親は南方ひずるの記憶の中でしか登場しませんが、二人をみた慎平の安堵した表情が印象的でした。
アランと潮、澪と共に暮らしていた慎平は、孤独を感じにくかったかもしれませんが、両親はやはり特別な存在ですよね。
両親を殺されたと知って、慎平がとった行動が吉と出るか凶と出るか、ぜひアニメやコミックでチェックしてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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