タイタニックでローズ役を演じたケイトウィンスレットは、役柄では何不自由なく育ったお金持ちのお嬢様でしたが、実際はどんな方なのでしょう?
こちらではケイトウィンスレットについて性格や人柄、また、彼女が赤裸々に語った「タイタニック」の撮影秘話について見ていきます。
目次
ケイトウィンスレットの性格や人柄は?
引用:映画.com
「タイタニック」で一躍有名になったローズ役のケイトウィンスレットは、タイタニックが公開された日から、メディアにさらされ、名声と引き換えに多くの批判を受けるようになります。
それは主に、当時痩せていたディカプリオに対して、ケイトがふくよかだったことをゴシップなどに繰り返し報道されたことのようです。
当時まだ若く、それほどのキャリアがなかったケイトはマスコミの格好の餌食になってしまったようで、正直いじめられた気がした、と話していました。
そこでケイトはその後の出演に際し、インディーズ作品を選んで演技の仕方を学ぶことに徹したようです。
直実に演技力をつけて、第81回アカデミー賞では『愛を読むひと』で主演女優賞を受賞しています。
ケイトは私生活では3回の結婚をし、3人の子どもがいます。
他にも交際していた人は多いですが、ディカプリオとは噂になりつつも恋愛関係にはならず、親友の関係だそうです。
インタビューなどから、気取らない素直な人柄で、周りに踊らされない芯のしっかりした女性であることが分かりました。
タイタニックの撮影秘話について
スティーヴン・コルベアのレイトショーで、ケイトウィンスレットがインタビューを受けた映像があります。
ケイトはこのインタビューで、タイタニックの撮影の様子を話しています。
なんとテーブルの上に乗って、ラストの海上の板の上でのシーンを再現しています。
タイタニックのローズからは考えられないあけすけさです。
でもローズもお嬢様にしては好奇心旺盛で、地下のパーティーではみんなの前で踊ったりしていましたね。
ケイトウィンスレットのインタビューから、タイタニックの撮影時の様子を見てみます。
このインタビューでケイトは、いくつかの質問に答えています。
主題歌を自分で聴いたことがない
A:一度も聞いていない
※『タイタニック』に出演後、ケイトにはローズ役の女優、というイメージが付きまとい、レストランではサプライズで主題歌の『My Heart Will Go On』が流れたりすることが何年も続いたそうです。
そのためケイトはこの歌にあまり良いイメージを持っていないようですね。自ら聴くことは一度もなかった、と強く否定していました。
車でのラブシーンの「手」はアドリブ
A: 脚本にはなくて当日思いついた。車の中はかなり湿っていたけれど、もっとはっきり湿っていることが分かるようにエビアンを窓ガラスに吹き付けた。
※タイタニックでジャックとローズが船の中をあちこちさまよい、警備員に見つかってしまい、
二人きりになった車の中で体を重ねるのですが、その時に2人の熱気で、車の窓ガラスが曇って、ガラス窓にケイトの手が押し付けられるシーンがあります。
そのシーンはとても印象深いものでしたが、なんとディカプリオとケイトのアドリブだったそうです。
ケイトは肺炎になった
A:肺炎ではなく、低体温症になった。
※撮影したのはカリフォルニアでしたが、海水はとても冷たかったそうです。
また、現場が広すぎて水を温めることができなかったため、冷たい水の中で撮影し、ケイトは低体温症になったという事でした。
ジャックの役はマシュー・マコノヒーの予定だった
A:オーディションを受けたときは、マシューが相手だった。
※パラマウントはマシュー・マコノヒーをジャック役にする予定だったが、キャメロン監督がディカプリオを推したそうです。
その他の質問
A:見ないように目を覆った。
A:キャメロン監督が描いた。
※実際はキャメロン監督が水着を着たケイトをスケッチしたそうです。
インタビューの最後には、ローズが海の上でドアに乗ったシーンを机に乗って再現し、最後にはインタビュアーのスティーヴン・コルベアも机に乗り、二人分のスペースがあったかどうか再現していました。
まとめ
映画「タイタニック」で、ローズ役を演じたケイトウィンスレットについて見てきました。
「タイタニック」で有名になりましたが、メディアからの誹謗・中傷も受け、大変な思いをしました。
しばらくはインディーズ作品に出演し演技力を磨いて、ハリウッド作品に復帰し、いまだに第一線で活躍する素晴らしい女性だという事が分かりました。
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