「TIGER & BUNNY」(タイガーアンドバニー)は、2011年に放送されたサンライズ制作によるアニメ作品です。
間も無く2022年4月から続編である「TIGER & BUNNY2」の配信も始まります!
今回は、「TIGER & BUNNY」の斎藤(さいとう)さんについてまとめていきます!
セリフの声が小さいことでも話題の斎藤さんですが、終盤で記憶が戻った理由やベンとの関係についても解説していくのでお楽しみに!
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目次
タイバニで斎藤さんの記憶はなぜ戻った?
斎藤さんとは?
斎藤さんとはアポロンメディア所属のメカニックであり、鏑木・T・虎徹(かぶらぎ・てぃー・こてつ)とバーナビー・ブルックスJrが装着するヒーロースーツの制作者です。
https://twitter.com/ayatoyuyuyu/status/1502892215529779206
小柄な体格と部分的に禿げ上がった頭の日系人男性で、おそらく年齢は虎徹よりも上。
接近しても聞き取れない程の小声で喋る一方、マイクを通すと非常に饒舌で口うるさいのが特徴です。
自身が製作したヒーロースーツには絶対の自信を持っており、虎徹がトップマグ時代に装着していた旧ワイルドタイガースーツを「クソスーツ」呼ばわりするなど地味に毒舌な一面もあります。
個人的には初登場時に新旧ワイルドタイガースーツの耐久性を比較するシーンがお気に入りです!
本編中では緊迫した展開における一種のガス抜き要員として半ばマスコット化している印象で、ほぼ使い所のない腕時計機能や、威力は変わらない外見重視のグッドラックモードをヒーロースーツに仕込むなど、お茶目なところもあります。
しかし、終盤にかけては非常に重要な役割を果たし、メカニックとしての優秀さを視聴者に強く印象付けました。
斎藤さんの記憶はなぜ戻った?
「TIGER & BUNNY」終盤の展開では、黒幕であるアルバート・マーベリックの仕業によって関係者の虎徹に関する記憶が奪われてしまいます。
しかし、ヒーロースーツ回収のためにラボへ忍び込んだ虎徹と遭遇した斎藤さんは記憶を取り戻していました。
記憶を取り戻していた理由は、おそらく鏑木楓(かぶらぎ かえで)による記憶復元をモニター越しに受けたためと思われます。
楓は触れたNEXT能力をコピーするNEXTであり、偶然マーベリックのNEXT能力をコピーしていました。
そして、マーベリックからコピーしたNEXT能力によってヒーローたちの記憶を元に戻し、虎徹の窮地を救ったのです。
この時に楓が放ったNEXT能力の発光現象を斎藤さんもモニターを通して見ており、その影響で記憶を取り戻したと思われます。
記憶を取り戻した斎藤さんは獅子奮迅の大活躍!
量産型H-01軍団のセーフティーモードを起動し、ヒーローたちの窮地を救ったのでした。
斎藤さんがいなかったらマーベリックに勝つことは難しかったに違いありません。
セリフやベンとの関係についても
セリフの声が小さすぎて字幕が
前述の通り、斎藤さんはとにかく小声。
普段は極端に声が小さく、音声はほぼ聞き取れません。
あまりの声の小ささに、日本語のアニメでありながら字幕が表示されるほどです。
ただし、マイクを通して喋る際には異常な声量とハイテンションな口調に切り替わります。
声が出なくてタイバニの斎藤さんみたいになってるので斎藤さんのアレ欲しい…。 pic.twitter.com/a3HZLNrtL1
— 蟹 (@kani0915) July 25, 2019
緊急事態に陥った「TIGER & BUNNY」終盤では、円滑なコミュニケーションのためかスピーカー付きヘルメットを被り常時マイクを通して会話していました(笑)。
ベンとの関係
終盤の展開では、虎徹の元上司ベンとコンビのように描かれました。
昨日買ったタイバニのウエハースで出たシール!
斎藤さん&ベンさん(笑)
ロゴも2人の名前になってて。思わず、ツイッターの画像にしちゃった(≧∇≦) pic.twitter.com/MSqFAzBb— くろひめ (@kuro_hirame) December 2, 2012
虎徹たちを送り出した斎藤さんとベンはカメラを通してヒーローたちの状況を確認しながら、何か協力できることはないかと奮闘します。
その際の2人の掛け合いはまるで漫才のよう。
専門用語ばかりの解説を繰り広げる斎藤さんに対し、ベンのツッコミが冴えていましたね。
虎徹やバーナビーとの関係
虎徹やバーナビーにとって斎藤さんは頼りになる凄腕メカニック。
直接言葉には出しませんが、斎藤さんも虎徹とバーナビーを気に入っているようでした。
虎徹に対してはリアクションが派手で期待通りなのか、よくからかっている印象があります。
バーナビーにも誕生日プレゼントと称してカッコよさ全振りの新装備グッドラックモードを開発するなど、気に入っている様子が描かれていました。
終盤の展開では数少ない虎徹の協力者として活躍する姿も見られたため、斎藤さんファンは歓喜したのではないでしょうか?
余談ですが、グッドラックモード発動時、主役コンビのことを「TIGER & BUNNY」と呼称しています。
バーナビー本人は否定的ですが、斎藤さん的には「バーナビー=バニーちゃん」がしっくりきているのかもしれませんね。
ウサギのステッカーも送っていたことですし。
斎藤さん役の声優は岩崎ひろし
岩崎ひろしのプロフィール
斎藤さんの声優は岩崎ひろしさんが担当されています。
https://twitter.com/iwasakipiroshi/status/387082686977675264
まずは岩崎ひろしさんのプロフィールをまとめます。
本名 | 岩崎 博 |
出身地 | 埼玉県 |
生年月日 | 1953年5月29日 (68歳) |
血液型 | A型 |
身長 | 173cm |
所属事務所 | 劇団青年座 |
岩崎ひろしの経歴
錦城高等学校を卒業。
青年座研究所5期を卒業。
1981年に劇団青年座へ入団しました。
声優としての活動は40代になってから始められており、1998年のカウボーイビバップが初声優作品のようです。
まとめ
この記事では「TIGER & BUNNY」の斎藤さんについてまとめました。
斎藤さんは本編の癒しキャラでありながら、終盤ではメカニックとして活躍するなど「TIGER & BUNNY」に欠かせないキャラクターです。
そのお茶目な性格には少なからずファンがいることでしょう。
「TIGER & BUNNY2」での活躍も楽しみですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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