タイバニでエビちゃんの由来は?偽ワイルドタイガー(ダークネスタイガー)の正体についても

「TIGER & BUNNY」(タイガーアンドバニー)は、2011年に放送されたサンライズ制作によるアニメ作品です。

間も無く2022年4月から続編である「TIGER & BUNNY2」の配信も始まります!

今回は、「TIGER & BUNNY」をネット検索すると見かける「エビちゃん」というキャラクターについてまとめていきます。

エビちゃんの由来や偽ワイルドタイガーについて解説していくのでお楽しみに!

 

タイバニでエビちゃんの由来は?

エビちゃんとは何者なのか?

「TIGER & BUNNY」本編中に「エビちゃん」という名前、もしくはニックネームを持つキャラクターは登場しません。

ではネット検索で目にする「エビちゃん」とは何者なのでしょうか?

「エビちゃん」の正体は、「TIGER & BUNNY」21話から登場した黒い偽ワイルドタイガー、通称・ダークネスタイガーです。

21話では主人公の鏑木・T・虎徹(かぶらぎ・てぃー・こてつ)が敵の策略にハマり、逃亡生活を余儀なくされます。

これは事件の黒幕であるアルバート・マーベリックは他人の記憶を操作するNEXT能力を持っており、その能力によってヒーローたちから虎徹の記憶が削除されたためです。

その上、サマンサ殺害の濡れ衣まで着せられ、ヒーロースーツすら失い絶体絶命の虎徹。

そんな大ピンチにダメ押しするかのように登場したのが、ダークヒーロー然としたカラーリングの新スーツに身を包んだバーナビー・ブルックスJrとダークネスタイガーでした。

黒と赤を基調としたヒーロースーツは通常時のヒーロースーツとは違うクールな魅力があり、これはこれでカッコいいですよね!

エビちゃんの名称の由来

ダークネスタイガー登場時、スーツを着ている「中の人」が不明だったためネット上では「中の人」予想合戦が繰り広げられました。

その際、ファンの間でダークネスタイガーは「エビちゃん」という愛称で呼ばれるようになっていきました。

「エビちゃん」の由来は「黒いワイルドタイガー」という外見から「ブラックタイガー」→「海老」という流れで連想されたものです。

つまり「エビちゃん」とは公式名称ではなく、ファンの間での通称ということになります。

ロックバイソンが(プロダクトプレイスメントが変わっても)「牛角さん」と呼ばれ親しまれているのと一緒ですね!

そして二次創作では「中の人」予想から発展して、独立したキャラクターとして「エビちゃん」が描かれているとか何とか。


偽ワイルドタイガー(ダークネスタイガー)の正体についても

ダークネスタイガーの正体は戦闘用アンドロイド「H-01」

「エビちゃん」についてわかったところで、ダークネスタイガーについて詳しく見ていきましょう。

ダークネスタイガーの正体はロトワングが開発した戦闘用アンドロイド「H-01」です。

ロトワングはかつてバーナビーの両親と共にアンドロイド研究を行なっていた人物で、「TIGER & BUNNY」本編中でも15話にて試作型アンドロイド「シス」を開発していました。

「H-01」は「シス」をベースにした発展型の戦闘用アンドロイドであり、「シス」とは異なり人間的な外見は用意されていません。

ダークネスタイガーの登場場面は?

前述の通り、虎徹がヒーローたちに追われている21話ラストで初登場。

その後は虎徹をサマンサ殺害犯だと誤認させられているバーナビーと共に、虎徹の前に立ち塞がりました。

終盤の展開では同型機(まさかの量産機)が多数登場してヒーローたちを苦しめますが、斎藤さんがセーフティーモードの起動に成功したため全機一斉に機能を停止します。

さすが斉藤さん、優秀すぎますね!

ダークネスタイガーの能力

アニメにおける量産機というとあまり高い性能を持っていないイメージが強いと思います。

(ほぼほぼ、この認識は「機動戦士ガンダム」のジムのせいだと個人的には考えています)

しかし、そのセオリーに反してダークネスタイガー「H-01」は超高性能!

アンドロイドであるため本家ワイルドタイガーのようにハンドレッドパワーは持っていないものの、そもそも素の状態でハンドレッドパワーの攻撃を受け止めることができます。

ダイヤモンドの装甲すら砕いた虎徹とバーナビーのコンビネーション攻撃を受けてもビクともしません。

そして攻撃面では右足から取り出すレーザーガンや左腕から伸びるレーザーソードといった物騒極まりない武器を装備しており、虎徹とバーナビーを苦しめました。

最後は虎徹とバーナビーの連携に敗れた形ですが、1対1の状況であれば勝てるヒーローは存在しないのではないかとすら思えるほどの戦闘能力を有しています。

現にヒーローたちは単独では歯が立たず、あのルナティックですら負傷による撤退を余儀なくされていました。

そんな高性能機が普通に量産されて、終盤では複数体同時に現れるなんてもう恐怖にしか感じませんね。

ちなみにマーベリックは現在のヒーローたちを粛清し、「H-01」たちへヒーローを刷新する考えだったようです。

その野望が現実になっていた場合、シュテルンビルトは完全にマーベリックに掌握されて思いのままになっていたかもしれませんね。

まとめ

この記事では「TIGER & BUNNY」の「エビちゃん」の由来や正体について解説しました。

敵役にも「エビちゃん」のような愛称が付けられているあたり、「TIGER & BUNNY」は本当にファンに愛されているなと感じます。

もうすぐ配信される「TIGER & BUNNY2」ではどのような新キャラクターが登場するのか楽しみですね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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